杉山隆男のレビュー一覧
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何度も涙が出て来そうになった。
自衛隊員の方々の『覚悟』には本当に頭が下がります。
皆様のお陰で今もなんとか平穏に過ごせている日常に感謝致します。本当にありがとうございます!Posted by ブクログ -
東日本大震災の時に実際に被災しつつも救助活動等にあたった隊員への取材結果をまとめた本。
その他、普通に隊員に取材した結果をまとめた本もシリーズ化されている。
彼らの「普段の生活」を知るには良いかも。
「軍隊またはその他の実力組織」というのは何十万人、何百万人で構成される「自己完結型組織」だから、...続きを読むPosted by ブクログ -
自衛隊は災害救助に徹するよう、役割を明確にできないのだろうか。寡黙で任務に忠実な組織。がしかし、同時に軍隊であるという現実…Posted by ブクログ
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3.11での自衛隊の活躍が描かれている
感動、「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂を務め、もって国民の負担にこたえる」という言葉に感動Posted by ブクログ -
もちろん、涙無しには読み進めることができない。
手を汚さない高みから皮肉なご高説を述べるだけの大江健三郎や坂本龍一が伝えることのできない、「現場」の視点だ。Posted by ブクログ -
兵士に聞け シリーズ、で15年にわたり自衛隊を取材した杉山隆男による、三島由紀夫と自衛隊の物語。鍛え上げた上半身(腕力)を誇った三島だが、鍛えられていない下半身は脆弱なまま(脚力不足)で体験入隊時の持久走では、常に劣後していた等の指摘が興味深い。劣後しながらも真剣に付いてゆこうという三島の鬼気迫る雰...続きを読むPosted by ブクログ
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幹部候補の転勤の多さにクラクラする。夫婦で候補なら、別居覚悟。キャリアアップも大切だが…。専門性と汎用性のどちらも可能とする仕事か。Posted by ブクログ
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ほんまに、こんな風な気持ちで活動してくれとるんかと思うと、頭が上がらへん。しかも、それやのに感謝されることにそれでも葛藤しとるってのは、なんて報われへんことなんやろう。ほんまに。Posted by ブクログ
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抑制された筆致が余計に津波の凄絶さを物語る。あまりにも凄惨すぎて何度か本を閉じた。果敢に救助活動に立ち向かうも、そこに存在するのは遺体累々。過酷過ぎる現場で幾度も嗚咽しながらも、これ以上傷まぬよう、細心に遺体を運ぶ自衛隊員。
ひとりの自衛隊員が呟く。
◉「来るか来ないかわからない<いつか>のために...続きを読むPosted by ブクログ -
長年自衛隊を見つめ続けた著者が詳らかにするこの組織の歪み。
変わりゆく自衛隊。自衛隊がより「軍隊化」していくとでも言えばいいのか。一方で忘れ去られつつある創建当時の精神。何が、どういう方向性が正しいのか浅薄な自分にはまだよくわからないが、自衛隊を取り巻く環境、そして自衛隊自身が変わりつつあるいま、自...続きを読むPosted by ブクログ