【感想・ネタバレ】OKI-囚われの国のレビュー

あらすじ

「面白い展開、斬新です」
伊藤祐靖氏(海上自衛隊「特別警備隊」創設者)

島根県隠岐の島に謎の武装集団が上陸。“静かな支配”を展開する彼らに政府は、自衛隊は?
国防を知り尽くした著者が描く、迫真のドキュメント小説。

謎の武装集団はマスコミを利用し、世論を分断する……これは明日にでも起こりうる、銃弾の飛び交わない「現代戦」だ!
正体不明の武装集団、世論を操作する情報戦、電脳空間で展開されるサイバー戦、ネットに煽られた国会前デモ、どっと押し寄せる半島からの難民、政府中枢に存する内通者……目まぐるしく変わる展開には、フィクションで片付けられない“リアル”がある。

目次
静かな侵略者
難民上陸
「電脳戦争」
秘策
マッカーサーの奸計
漏洩
本鈴十分前
#国会へ突入しよう!
D-DAY
脱出
エピローグ

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

過疎化が進み、国境の防人とも言うべき日本海沿いは限界集落ばかり。隠岐に限らず、どこでも起こり得る。「永久に手を上げる事を忘れた囚われの国」ではあるが、ここまでおバカな国民ではないだろう。前半のコメディタッチは深刻な事態から目を逸らす為?

0
2020年10月29日

「歴史・時代」ランキング