水沢秋生のレビュー一覧

  • 山田太郎の話

    Posted by ブクログ

    ただただ真面目に実直に、一生懸命生きている山田太郎と、人生の一時期に彼と関わった8人のお話。
    面白かった。でも笑いながら読んでたら、不意打ちを食らってぐっとくる。
    どの章も「面白いなー」「いい話だなー」でも読めるけど、8人のうちの誰かは強烈に読み手に刺さると思う、その誰かは人によって違うだろうから、読み終わった人たちと語らい合いたくなる。
    一生懸命生きているのになんかうまくいかない、器用に乗りこなせない、自分ばっかり損をしている気がする、そういう人の救いになる本だと思う。

    最後の一行を読み終えた後すぐ2周目行きたくなるのが水沢作品の凄いところ。
    2周目読みながら答え合わせする楽しみも残されて

    0
    2026年03月27日
  • 始発電車の彼女~『プラットホームの彼女』より~

    購入済み

    心地よい水沢ワールド

    掴めそうでつかめない感じ。もどかしさが、青い感じがして良い^_^

    #癒やされる #エモい #切ない

    0
    2026年03月17日
  • 君が眠りにつくまえに

    Posted by ブクログ

    川西敦郎は亡くなった妻の麻由への喪失感から自殺を考えていたが、友人の日高と香川やアクシデントで自殺が出来なかった。
    友達を欲しがった柿谷達彦は、友人のパーティーで出会った小川知里という女性から言い寄られる。
    神田里子はデリヘルの客の森から賭けを持ちかけられる。

    この3人にはお互いに繋がりはないのだが、物語は3人の行動がバタフライエフェクトのようにお互いへ影響してゆく。
    3人以外の達彦の双子の弟の克彦、競馬場での老夫婦、そして窃盗犯の黒田など、脇役も物語を多層的に興味深くしていた。
    人間が前を向いていく小説は好みだ。

    0
    2025年05月04日
  • 君が眠りにつくまえに

    Posted by ブクログ

    偶然コンビニに居たまったく知り合いでもなんでもない3人の男女これから3人の群像劇が始まるのかと思いきや3人の生活、希望、不運などのストーリー展開をしていきます。物語の中でつながりが出てきたり命の危機や人助けなど想像できないほどの展開にのめりこんでいきました。なんとすごいあっと驚く物語、よみ始めは単純なストーリー展開かと思いきや読み終わって感動すら覚えました。あなたもぜひ読んで涙して下さい。震えて下さい。

    0
    2025年04月03日
  • 始発電車の彼女~『プラットホームの彼女』より~

    購入済み

    不思議な青春

    この本は展開がよみにくい作品でとてもワクワクした感じで読めてとても面白かったです
    内容としては不思議な青春の感じですね

    #ハッピー

    0
    2025年03月07日
  • プラットホームの彼女

    Posted by ブクログ

    きっかけはタイトルと作家名。
    でも、手に取った作品のブックカバーには乃木坂46の佐藤楓さんのカーネーションを持った写真が。

    この子は読んだのかな?
    って思いながら読み進めてました。

    推薦する以上は読んで欲しいなぁ。
    そんな作品でした。

    0
    2025年02月18日
  • 始発電車の彼女~『プラットホームの彼女』より~

    購入済み

    感想

    展開がどうなるのかと思わせる先が読みたくなるお話でした。一気に読んでしまいました。他の作品も読んでみたいと思います。

    #感動する #癒やされる

    0
    2022年10月18日
  • 始発電車の彼女~『プラットホームの彼女』より~

    ネタバレ 購入済み

    始発電車の彼女

    プラットホームの彼女が遺した想いを知りたい気が、少しだけしました。

    0
    2019年10月13日
  • プラットホームの彼女

    Posted by ブクログ

    一日一日が積み上がって、一生がある。
    頑張っても、頑張らなくても、なにかがあっても、なくても、一日は勝手に積み上がっていく。
    もし、それをただ眺めていたら、それが突然終わったとき、私は絶対に、後悔する。

    0
    2017年07月13日
  • ゴールデンラッキービートルの伝説

    Posted by ブクログ

    小学校6年生になったばかりの子供達から物語は始まります。たまに大人になったクラスメートたちのエピソードが挿入されて、過去を振り返っているのだなとわかります。
    子供の時は大変な話が大人になると懐かしい記憶や忘れてしまった出来事に変わるところがうまく描けていると思います。
    うまく最後に話がまとまって出来すぎですが、読み終わってなんかいいなという想いをいだく本でした。
    小学生時代を忘れてしまった大人に是非おすすめです。

    0
    2015年07月11日
  • ゴールデンラッキービートルの伝説

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この本にでてくる先生がすごく良かったっ!!
    好みは分かれると思うけど、私は好きやな~


    ウサギが殺される事件の犯人を見つけるべく
    ジュンペイとヨータは動きだし、そこで犯人と思っていた
    女の子、ヒナと仲良くなっていく


    大人になってからと、子供時代の話が絡み合い
    なるほどな~と思う性格もあれば、
    おとなになってかわったと思う人もいて


    どんな先生が担任になるかでも、大きくかわるし、
    人生どうなるかワカランなぁと思った(笑)


    自分を少しでも認めてもらえて、理解してもらえる友達
    それだけで、強くなれるんよね

    自分が居心地良い場所を探して、そこにいていいんよね


    普通のことのように思うけ

    0
    2012年09月10日
  • ゴールデンラッキービートルの伝説

    Posted by ブクログ

    こりゃいい。すごくいい。
    ありがちっちゃありがちやけど、ええもんはええ。
    キャナメ先生…粋すぎまっせ。
    この3人で続編のロードノベル書いて欲しいなあ。
    勿論、黄色いフォルクスワーゲン・ビートルで。

    0
    2012年03月11日
  • ゴールデンラッキービートルの伝説

    Posted by ブクログ

    おもしろかった!!
    小学6年の3人組(男2女1)が秘密の隠れ家(車だけど)で遊ぶ感じ、すごくいい。いろいろ抱えつつもね。
    途中途中差し挟まれる大人になったクラスメイトの有り様もリアルで良い。最後の終わり方(3人のその後)は、ある意味ファンタジーだけど、それで良かったと思えるラスト。

    0
    2012年03月10日
  • ゴールデンラッキービートルの伝説

    Posted by ブクログ

     読んで良かった。これほど面白いと期待せずに読み始める。冒頭、あぁ、
     読みにくい構成で展開して行くのですね、ふぅ。という感じで読める。
     それはそれで、ノイズでしかなかったのだけど、そういうのが薄くなって
     きてからが、とても良かった。もうね、毎日、読書で泣いてますよ。

    0
    2012年03月02日
  • ゴールデンラッキービートルの伝説

    Posted by ブクログ

    読んだ事が有るようなストーリーだけど好きな展開。三人のキャラもいいし担任もかっこいいな~ラストのその後だけ短編で読めたいな。
    2012.2.10

    0
    2012年02月10日
  • ゴールデンラッキービートルの伝説

    Posted by ブクログ

    子供の頃の約束は、たいていいつの間にか忘れ去られてる。
    「いつまでも友達でいようね」「絶対忘れないよ」純粋な思いでかわされた約束も、いつしか膨大な時の流れの中に埋没していく。
    私も転校生だったから、水沢日菜の気持ちが自分のことのように思える(彼女はもっとしんどい人生の重荷を背負っているけど)。
    誰かと積極的に関わることから遠ざかっていた彼女が、ジュンペイとヨウタに出会って友達の楽しさを思い出す。3人の別れのシーンはとても切なかった。きれいごとを言わないヒナが、その年で人生の真実を知ってしまっているヒナが悲しかった。

    小説の構成としてはありきたりなのかもしれないけど、私はこういう「後日譚」の構

    0
    2012年01月24日
  • 山田太郎の話

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いや、どんなお話…とこんなにもタイトルから内容が想像できないことも珍しいなと思いました。
    読み終えて、山田太郎めっちゃ良いやつ…!
    良い人ではなく、良いやつと呼びたくなってしまうのは何故でしょうか。
    特別優れているわけではないけれど、
    なぜか惹きつけられる人物。皆に愛される人。
    生きていてほとんどの人が、お金持ちだったら!顔が良かったら!頭が良かったら!などと思うことがあるはずです。
    けれど山田太郎のような人にはいくら望んでもなれない。あの実直さと、まさに山のように高く海のように広い心は望んでなれるものではないなと思います。
    水沢さんのことは「君が眠りにつくまえに」で知ったのですが、本作は水沢

    0
    2026年04月06日
  • 山田太郎の話

    Posted by ブクログ

    山田太郎は、名前から想像していた通りの人物だった。

    引退した野球部員のような伸びかけの坊主頭にずんぐりとした体つき。
    鈍重で愚直、なのに、とても魅力的だ。

    この物語は、そんな山田太郎と出会った8人の視点で描かれる連作短編集。

    彼はヒーローのように大きな事を成し遂げるわけではない。
    それでも、彼に出会った人たちは、ほんの少しだけ変化していく。

    恋に落ちるタイプではないが友人になりたいなと思わせる不思議な人。

    ある時は探偵に、またある時はホストに変身して何度も笑わせてくれた。

    純粋で善良な山田太郎。
    またどこかで会いたくなる。

    0
    2026年03月26日
  • 山田太郎の話

    Posted by ブクログ

    山田太郎が、中学生の頃と学校を辞めて、いろんな職を経て亡くなるまでの話である。

    その時々に山田太郎と出会った人が、彼について語るが、最初の登場から強烈な印象を受ける。

    ずんぐりむっくりとした体型に坊主に近い髪型で、最初からおっさんか?と思うのは、ぬぼっ〜とした顔なのか雰囲気すべてなのか、賢いのか、馬鹿なのか、だけど妙に気がきくし、いろいろと気遣いできる人なのかとも思う。

    誰もが彼を邪険にしないし、無視しないし、良い人なんだろう。
    彼と関わったすべての人が、彼の悪口など言わない。
    そしてどの仕事についても真面目で一生懸命なのだ。


    中学時代に『十年後の自分』は…一生懸命、生きている。だっ

    0
    2026年03月14日
  • 山田太郎の話

    Posted by ブクログ

    山田太郎はクセは強いが、特別すごい人ではない。
    ただ、誰の心にもあるだろう「善良さ」を持ち合わせていて、出会った人たちの人生を、ほんの少しだけ明るくしてくれる。
    私たちの実生活も同じように、人との関わり合いによって、開けていくのかも。
    そんな希望を感じさせてくれるお話でした。

    0
    2026年02月18日