水沢秋生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ先が気になってほとんど一気読みした。
内容も、ありそうであんまり無い設定で、ちゃんと伏線も回収している。
途中登場人物の多さに混乱したけど、少なかったらすぐわかってしまうので多い方が良かったのかもしれない。
最後、よくわからなくてページを戻って読み返したりして、一応納得。
題名がちょっと誇張されてる感じはあるけど全体的に面白かった部類には入るかなと思う。
時系列がよくわらなくなるからメモしたらもっと理解できるかも?
最後も、主人公が入れ替わってる間の記憶がちゃんとあるところが良かった。それで、懐かしい顔ぶれとちゃんと会ってるところもスッキリする。 -
購入済み
読後感想
駅の雰囲気がいいです。でもこういう駅で駅員が残っていることはもうないんじゃないかな。晴れた日より雨が降っていた日があってもいいなと思いました。『決闘』に色々な想像を持ったけどそれは少し肩透かしを食った感じ。でも面白かったです。
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Posted by ブクログ
情念が形となり、その形が人格を持つものと考えられた時、それはしばしば幽霊と考えられてきた。この小説はそのことをモチーフにおいて、郊外の駅に現れる謎の少女が軸となった小話をつないだ短編集であり、それらが一貫したストーリにもなっている。
少女は高校2年生である。読者はそれがかつてこの駅で殺害された美少女であると考えさせられるが終末になってそれが裏切られる。多くの伏線を張りながら話が進み、それが少しずつ解かれていくという話である。
少女の在籍した学校をめぐる人間関係や時間を超えた人と人のつながりを書いているの面白い。やや趣向に凝り過ぎた感じがするのはファンタジーの部類にはいる作品としては仕方な