大山顕のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
マンション広告の「都心を掌る」「聖域へ」「地球は丸い。そして美しい。」みたいな言葉にツッコミたくなったことがある人に、ぜひ読んでほしい一冊です。
『マンションポエム東京論』は、マンション広告に並ぶ壮大で美しい、そして時々おかしな言葉たちを読み解く本です。「成城でもなく、仙川でもない。そして、成城でもあり、仙川でもある。」のような禅問答系コピーから、「日本の災害から逃げないタワー。」のような擬人化、「東京を掌る」系のスケールが大きすぎる表現まで、笑いながら読める例が満載です。
でも本書の面白さは、単なるツッコミで終わらないところにあります。マンションポエムが本当に隠しているのは、実はマンショ -
Posted by ブクログ
マンション広告をマンションポエムと名付け、東京について考察する。
なんて面白い本なんだろう。
ネットで紹介記事を読んで、本屋に行き、試しに最初の数ページを読んで笑いを堪えきれずそのままレジへ。
こういうのあるあると思えてしまう。
先日電話口で、「これ、なんて読むのかなぁ…」と聞かれて「木へんに土ですか?あぁ、もりですね!ちょっと特殊なんですよねぇ、読み方が(笑)」と気持ち悪い受け答えをしてしまった。そう、マンションは杜がち。
以前、団地とは何か的な本も読んだりしたから著者が団地写真家だという点にも妙なご縁を感じてしまった。
そして、何年も前にエイプリルフールで「ホーンテッドマンション」の広 -
Posted by ブクログ
副題に「映画のなかの集合住宅70年史」とあり、映画やテレビドラマにおける団地の扱いを語る座談会や評論・コラムなどを収めた本。
本書で扱われるのは、ほぼ日本と韓国の映画であり集合住宅であって、それ以外の地域の言及は少ない。「団地」という言葉にイメージの合う集合住宅が他の地域にはあまりないということかも知れないが。
個人的には、私の近辺(松山、高松)にある団地というのが本書で言及される映画等で描かれるものとは違って、極めて貧乏くさく窮屈にして設備が貧相であるのも気になる点で、東京の団地はいいなあ(あんな充実した団地だったら、今から住んでもいいけどなあ)。四国の地方都市にある公営住宅では、小説・映画 -
Posted by ブクログ
ネタバレ昨日見た「工場萌えF」がカッコよすぎて本書を見つければ手にするのは必然でした。
個人的には「工場萌えF」の方がキュンキュンしましたね。
ガンガン...ゴンゴン...プシュー...プシュー...
本書では全国のオススメスポットもまとめられています。
人気ブログ「工場萌えな日々」の美しい工場写真と,脱力感あふれた魅力的な文章でおくる,工場萌えさん待望の一冊。グラビア特集と全国各地の鑑賞スポットの紹介の二本立てで工場萌えの境地を堪能。
内容(「BOOK」データベースより)
工場好きによる工場好きのための、工事業地帯の歩き方。工場・コンビナートにぐっとくる全ての人へ。工場写真