あらすじ
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人気ブログ「工場萌えな日々」の美しい工場写真と、脱力感あふれた魅力的な文章でおくる、工場萌えさん待望の一冊。グラビア特集と全国各地の鑑賞スポットの紹介の二本立てで工場萌えの境地を堪能。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
総裁こと、大山顕さんの前文。
抜粋。
「ぼくは工場の風景をおもしろがってもいいんだ、という雰囲気を作りたかった。/工場は企業のもので、複雑な仕組みと時に政治的な要素と、そして決して明るいものばかりとはいえない歴史を持ってることなどが、「工場が何となく好き」と無邪気に言えない理由だと思う。」
まさに、思っていたこと!
でも
「だけど、何も知らなくてもあっけらかんと「好き」と言っていいと思う。」
とのことなので、堂々と好きになろうと思う。
(抜粋:『工場萌え』石井哲/大山顕 pg.3)
Posted by ブクログ
前々から「工場萌え」という単語は耳にしていたものの、仕事上「工場鑑賞」を調べる機会があったので手に取ってみた。
前半工場グラビア半分、後半は工場鑑賞ガイド・基礎知識が半分の構成。
まずはグラビア。なんでしょう。このツルっとテラっとした金属建造物の中に宝石のようにちりばめた照明。大友克洋の「AKIRA」のように、この配管とかなんでこんなに入り組んでんのよ?などと思うほどに見事な造形美。CGじゃないってのが不思議に感じる。美しいですわ。
欲をいえば、ツルっとした光沢紙の印刷本で見たかったかも。
そして後半のガイド&基礎知識。大山氏の文章がウマ面白い。工場好きな印象がひしひしと伝わってくるし、また読者の見学欲をそそる文章である。デートという名目で工場を観に行く方法やら、恋人を工場好きにするコースなど、工場好きな読者への配慮?も忘れない。
本書中盤でも筆者が触れている通り、掲載されている工場は東京以南に片寄っている。東北に住む身としては、ぜひ近隣東北の工場を本書のような視点で見てみたいと思うのだが・・・これは自分で開拓するしかないのかな?
Posted by ブクログ
私が愛してやまない工場たち。
夜景ももちろん美しいし、昼間の姿も壮大で素晴らしい。
しかも、この写真集には工場見学のススメや工業地帯の紹介、おすすめ書籍の紹介とたまらない情報も盛りだくさん!
工場の魅力がぎっしりつまった一冊!!!
Posted by ブクログ
昼間の工場が多くていいですね。
やっぱし工場は昼間だと思うのですよ。
配管がグネグネりまくってんのとか、経年劣化のサビだとか、
夜は見えないぜ?そう思わないかい?
工場は昼間派:只今2名。
ふんだ。どーせ夜派は何百人とおるんでしょー。
いいもんいいもん!ゆりかもめからセメント工場見て癒されてやる!
Posted by ブクログ
日本の工業地帯グラビア写真集。
工場地図や各エリアの撮影アドバイスなども掲載。
圧倒的な工場を見てゾクゾクっとする感覚は確かに自分の中にあった。
Posted by ブクログ
こないだ安中の東邦亜鉛安中製錬所の前を車で通ったんだが、この工場はマジでカッコいい。山の斜面にパイプや謎の構造物がビッシリとへばりついている。
オレはわき見運転しながら「スゲぇ!!」と大はしゃぎしていたが、同乗者たちはシーンという感じだ。意味わかんね。なんでこのカッコ良さがわからんかな…
ハァハァ、工場たん、萌え〜。
…って、えぇえ!!?
こんな本あったの!?やられたよ!
でもこの本は面白いよ。一家に一冊あってもいい。シーンってしてた家族にも薦められるね。工場マップやお勧めデートコース、工場関係資料集も素晴らしい。
あぁ、やっぱブレードランナーも入るのね。YMOも? このアルバムは知らないな。今度聞いてみるか。
(2008/1/18)
Posted by ブクログ
まさかこんな本があるなんて。...いろいろびっくりでした。タイトルからして(笑)
工場好きですよ。海沿いの新し気なのよりも、どっちかっていうと陸にあって増築しまくってごちゃごちゃした所の方が好みなんですが、どっちも載っていて嬉しいです。夜景もあったりしてサービスいいなあ。と思います。
Posted by ブクログ
『工場好きによる工場好きのための、工業地帯の歩き方。』
どこを開いても工場! ひたすらにレトロで近未来チックな工場工場! 萌えるかどうかは置いといて(笑)、まるでSF映画のセットのような工場の群れにワクワクします。
Posted by ブクログ
タイトルがイマイチだが;
大好きな世界です。工場好き!!こういう写真、撮ってみたいなぁ。狙ってる工場はあるんだけれど、普通には許可とか出ないんだろうねぇ。
Posted by ブクログ
そういえば小さいころから工場が好きだった...きれいな工場夜景や,男らしい外観がグッとくるような工場の写真がたくさんのっている.工場見学に行きたくなる本.
Posted by ブクログ
本屋で面白い本を発見。思わず買ってしまいました。特に工場好きというわけではないけれど、観ていて楽しい本です。(なんか躍動感を感じてワクワクします)
大切な人と行く工場鑑賞デートコースには、思わず笑ってしまいました。
Posted by ブクログ
工場の写真集。
鄙びた鉄塔や、鉄筋コンクリートの建物が美しい。眺めているだけで楽しいです。
巻末に工場に興味がない恋人とさり気なく工場デート出来るコースというコラムがあって面白かったです。
詳しくルートを解説しているので、思わず足を運びたくなります。
Posted by ブクログ
自然界に直線は存在しない。
その点からすると、工場ほど人工的なものはないかもしれない。
数え切れないほどの直線で構成された風景。
そこに息をのむ美しさがある。
限りなく人工的な「美」。
Posted by ブクログ
後輩Yさんからお借りしまして。
いや、マジで、萌えました。
自分の隠れた素質に気づきました。
嗚呼、そういえば好きだったね、みたいな(笑)
記憶を掘り起こして見れば…そう、好きだったのは工場の景色だったのです。
というわけで一度ご一読を。
もしかすると気づかない自分がそこに見えるかも!
Posted by ブクログ
昨日見た「工場萌えF」がカッコよすぎて本書を見つければ手にするのは必然でした。
個人的には「工場萌えF」の方がキュンキュンしましたね。
ガンガン...ゴンゴン...プシュー...プシュー...
本書では全国のオススメスポットもまとめられています。
人気ブログ「工場萌えな日々」の美しい工場写真と,脱力感あふれた魅力的な文章でおくる,工場萌えさん待望の一冊。グラビア特集と全国各地の鑑賞スポットの紹介の二本立てで工場萌えの境地を堪能。
内容(「BOOK」データベースより)
工場好きによる工場好きのための、工事業地帯の歩き方。工場・コンビナートにぐっとくる全ての人へ。工場写真とおすすめ工場鑑賞スポットを多数収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
石井/哲
大阪府池田市1月23日生まれ
大山/顕
『住宅都市整理公団』の総裁。1972年、埼玉生まれ千葉育ち(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Posted by ブクログ
この写真集は有名ですね。
個人的には「コンビナート萌え」なのです。
とくに鹿島のコンビナートの夜景は美しい。
初めて見たときの感動はいまでも忘れられません。
小6の夏でした・・・あれが初恋でした。
Posted by ブクログ
工場見学の前の勉強に。
ツウはこういう視点で見るのね、ということが参考になり
興味深く読めました。
マニアじゃなくてもこの写真集はアートだと思います。
Posted by ブクログ
個人的に工場は嫌いじゃない。というかむしろ好き。
だけど、工場は写真で見るより実物を見る方がいいなと感じた。
写真だけでは伝わらないものがある。
後半、工場鑑賞ガイド、工場鑑賞の基礎知識での文章からは工場への愛がひしひしと伝わってきた。
これを読めば、実際に工場を見に行きやすくなりそう。
Posted by ブクログ
著者が工場鑑賞家として大変マニアックであることがよく判る本。工場の写真だけでなく巻末に様々な解説が加えられている。各工場の解説、冗談半分のデートコース、そして工場見学のノウハウなど。