豊田巧のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
さすが俺達のガガガ文庫!
今回は鉄道界で有名な人と絵師を連れてきたか。
ガガガさんに限って言えば、もうどんな人連れてきても驚かなくなってきた。
ボーイミーツ鉄子ってありそうで・・・もなかった。
ストーリーとしては鉄子って設定除けばベタなラノベなんだけど、その鉄子ってのが大きなポイント。
ツンデレな北見美優(ただしそのデレはほぼ全て列車に注がれている気がする)、時刻表術を極める宮田くれあ(もう術って言って過言じゃない)に振り回され鉄分濃厚な旅が繰り広げられる。
この濃密な鉄道要素が良い感じに濃くて気づけば自分も軽井沢に行きたくなってきた。
鉄道旅行の魅力の詰まった素晴らしいトラベルノベル。 -
Posted by ブクログ
亡くなったおじいちゃんから譲り受けたコテージのオーナーとなった美月と以前からそこで働いていた亮。
無人駅の駅舎を宿泊施設に設定するなんて、随分と突拍子もなく、でもちょっと夢があるなぁと思っていたら、何と!小説に出てくる『比羅夫駅』の駅舎がそのまんま実際にあるとのこと。驚きました。
この駅に降り立っても、バスもタクシーも無いそう。スキーでは有名な地域名(比羅夫スキー場)ですが、駅からは遠いのかな。
そんな訳で、この駅舎に泊まりに来る人は知る人ぞ知る、のようです。そしてやってくるのは訳ありな人ばかり。
出会う人によって少しずつ成長していく美月、応援したくなります。しっかり者の亮ともいいバランスが