あらすじ
美月が比羅夫駅のコテージのオーナーになって、そろそろ半年。お客さんが少ない3月は交代で休みを取る時期だ。コックの亮が不在のその日、天候の影響で肉も魚も届かなくなってしまう。亮の兄の健太郎の手配でやってきたのは、自ら仕留めたエゾシカの肉を担いだ美女だった――。新米コテージ・オーナーの夢いっぱいの北海道ライフを描く痛快シリーズ第2弾。
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北海道の小さな駅にある宿泊所を舞台にした、人々の温かな物語。自分が生きる中で大切だと思っている、正しさを求めるのではなく、楽しく生きることの必要性が描かれており、とても楽しい読書体験でした。続編もぜひ読みたい。
木古内ちゃん登場
伝説の新幹線アテンダント、待望の木古内ちゃん本格登場!
前作で「レールアテンダントガール」ヒロインの木古内ちゃんが何と美月ちゃんの親友だったとのことでビックリしましたが今作では御本人登場!うれしかったです。
人生、順風満帆とは行かずいろいろ悩むところが多々ありますがお二人共、それぞれの人生、幸福になってもらいたいものです。
次回作も楽しみにしたいと思いつつ、既に試し読みから始めてます。
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シリーズの続編と言う事で、本屋で見つけた時は凄く嬉しい気分になりました!
ずっと気になっていたタウシュベツが登場し、崩壊する前に見に行こうという気持ちが強くなりました。
また、帯広の豚丼と馬車…。外国に住んでいる恋人が、コロナが落ち着いて日本に来た時のデートの参考にしたいと思います笑
主人公の友人が、仕事に行き詰まってしまい……
単なる旅小説ではなく、ストーリーが凄く面白いのでオススメです。
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本を読みながら、出てくる実際の景色を探して、美しさに気持ちが和らいでくる。旅っていいなと思うし、また早く行きたい。
タウシュベツ川橋梁は美しすぎた。そのことを知れただけでも、この小説よかった…!
あきらめるのはいつでもできるし、でも、大変なところで無理をして歯を食いしばってない方がいい。心に余裕がないと、今に最善を尽くせないし、楽しめない。いつか、と思ったら、いつかはなかなかこない…。
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ジビエが食べたい!
エゾシカのフルコース食べたい!!
北海道でエゾシカやアライグマに畑を荒らされたり
ヒグマが近所で出たこと狩猟免許を考えてはいたが捌けないなぁ。
比羅夫駅の第二段。
知っている場所がたくさん登場してくるとグイグイ読めちゃう。
コロナが落ち着いたら、絶対にまた泊まりに行きたい。
星空が忘れられない。
JRに乗って、道東への旅行の話が後半多く出てくるが
根室にも行ってみたいなぁ。
タウシュベツ川橋梁も前に行ったけど見れなかった。
行きたいところがたくさんある。
JRの話、見てると楽しいんだよなぁ。
私って隠れ鉄道マニアなのか??
主人公の元に小さい頃に両親が離婚して、ずっと会ってなかった父親が会いに来るんだけど
本当の話だったのか夢の話だったのか気になる。
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第2作は春まだ遠い北海道。亮が休暇でコテージひらふを離れている留守を守る美月。雪による流通停止の影響で食材が届かない! 「試される大地」の試練だな~。そんな美月を救ったのが、女性猟師の晃。新たな登場人物とジビエ料理が今後どのように展開するか楽しみ。父との再会は『鉄道員(ぽっぽや)』のオマージュだね。ただし幽霊ではなかったけど。美月の休暇は道東鉄道旅。幸福駅、愛国駅は私も旅行で家族を連れて行った場所。タウシュベツ川橋梁も行こうとしたが、残念ながら見ることができなかった。北海道フリーパスでの旅行、憧れるな~。
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あー、北海道旅行がしたい!
今回はコテージの話より、美月の家族と友達との話が多め。
美月の仕事に対する想いとか、七海の涙の理由にもじんわりと共感できて、羨ましくも、ちょっと自分自身このとも見直してみたり。
第3弾への伏線もあって、また続きを読むのが楽しみ。
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駅に泊まろうシリーズ第二弾。
美月がコテージ比羅夫駅のオーナーになって約半年。
頼りになるコックの亮と交代でお休みを取る時期。
亮がいない間のトラブルからの結果オーライメニューが、とても美味しそう。食べたい…。
そして美月の休みは、鉄道ファンである親友の七海との旅。
これがまた、とても楽しそう。
鉄道ファンこだわりの旅は、ある意味とても贅沢。
私自身は、あまり知識がないけれど、体験してみたいなぁと羨ましくなりました。
美月の過去や、七海の悩みなども出てくるが、全体的に優しく温かいので、気軽に楽しめる作品だと思います。
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1巻を読んで旅行に行きたい欲が高まるいい話だったため、2巻も購読。
北海道未踏の私としては未知の美しい世界。
文章は軽くて読みやすい。
気分転換したいとき、重めの本が続いたときなんかにオススメ!
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『レールアテンダントガール』主人公の木古内七海が登場し、美月とともに道東旅行に出かけます。タウシュベツ川橋梁、行ってみたいです。釧路・和商市場の勝手丼、美味しいです。幸福駅も、東根室駅も、良かったです。やっぱり北海道いいですねー。
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コテージ比羅夫の続編が本屋で売られていたので早速飛びつきました。
今回はオーナーな美月の家族や、猟師で美味しいジビエ料理を作る晃、正月休みに比羅夫を離れて一緒に旅する新幹線アテンダントの七海が物語を盛り上げてくれます。
北海道は本を読んでいても、東京と時間の流れが違うのかなと思えるほど雄大なイメージがありました。東京なんて歩いてすぐ隣の駅まで行けますからね。
また七海の仕事の悩みは、多くの人が持つ悩みの様な気もします。ても、人前で泣ける友人って素敵ですよね。
好きな仕事を楽しむことは1つの才能ですね。
そのためには、今できることをやる。
早く気兼ねなく旅がしたいですね。