あらすじ
美月がオーナーになって二度目の冬。12月のコテージ比羅夫は雪に埋もれ、宿泊客もまばらになるシーズンだ。そんな時、札幌の五つ星ホテルから、コックの亮に助っ人に来てほしいという依頼が舞い込む。亮はかつて、ホテルのメインダイニングのスーシェフだったのだ。さらに、亮の婚約者だと名乗る超美人が現れて……。北海道の魅力いっぱいの人気シリーズ第4弾!
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Posted by ブクログ
泊まれる駅として有名な函館本線の比羅夫駅(駅の宿ひらふ)が物語の舞台
駅舎がそのまま宿になっていて、夕食にはホームでバーベキューが楽しめる。
祖父の跡を継いでこの宿のオーナーになることとなった女性が主人公
彼女と宿を訪れる宿泊客との物語
この物語の主人公と実在する宿のオーナーはまったく別人
この比羅夫駅の宿に泊まってみたいなと感じたし、北海道の広さをナメてはいけないなと北の大地のスケールを感じることができる物語だった。
続編もあり
Posted by ブクログ
ほほう( ̄ー ̄)亮にそんな過去が…そして、そんな夢が…(^^)「コテージ比羅夫」がとってもいい宿だとわかっちゃいるけれど、たまにはインペリアルホテルでディナーもいいな~(*゚Д゚*)そして、こっそりビールと焼鳥をε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
Posted by ブクログ
鉄道や旅行好きの方におすすめのシリーズ、早くも第4弾。
今回は、コテージのコック、亮が超一流ホテルに助っ人に行ったり、その亮の彼女(?)登場など、美月との恋の行方も気になります。
ただ、今回はお話の内容が薄いように感じた部分も所々あったのが、残念(各エピソードの結末など)。
驚きなのは、舞台の比羅夫駅が2030年頃に廃止が決定という衝撃の事実。8年後、この小説完結するのか、それとも…。ますます期待です!!
Posted by ブクログ
やっぱり、このシリーズは大好きです!
最近は、読書の時間が無い事を理由にして、途中で断念する本も少なくない中、この本は毎回すぐに読み終えてしまいます。
読んでいる最中、読み終える事を勿体無く感じる程です。
今回の作品に関しては、「旅小説」の要素が、これまでとは少なかったです。
私は、登場人物のキャラクターが好きなので、今回のような内容も好きですが、北海道の鉄道旅を楽しみにしている方だと、物足りなく感じてしまうと思います。
Posted by ブクログ
冬の北海道・比羅夫を描く本作。高級ホテルの料理人として嘱望される亮の姿を見た美月の揺れる心。そのホテルで年末だけ亮の短期派遣を受け入れた美月オーナーだが、亮の微妙な態度には気付かず、少しハラハラした。しかし、亮が美月に語った過去や、今の亮の夢を知って、美月と共にホッとした(笑)。奥付は2022年5月。続編は出ないのかな~?
Posted by ブクログ
駅舎がコテージになっている比羅夫駅を舞台にしたシリーズも、順調に半年毎に新刊が出て、もう4巻め。美月が祖父の跡を継いで、コテージ比羅夫のオーナーになって1年3カ月の、宿泊客が少ない12月。今作では、亮がコテージ比羅夫で働くことになった経緯が明らかに。ところで、2030年に予定されている札幌までの新幹線の開通に合わせて、函館本線の長万部ー余市間が廃線になり、比羅夫駅もなくなる予定になったというのが、とても残念。それならば、このシリーズ、是非、廃線まで続けて、最後を見届けて欲しい。半年に1冊として、20巻位?
Posted by ブクログ
久しぶりに、このシリーズを読んでみました。
冬だからちょうど良かった。
冬の北海道…雪、すごいだろうな~。
今作では、コックの亮の過去が色々と明らかになります。
なるほど~と、さらさら読めて、まぁまぁ楽しかったです。
ただ、なんだろう…
シリーズの1,2作目は、もっと楽しかった気がします。
段々、主人公の美月に感情移入しにくくなってきた感じです。
悪くはないけど、私は続きが読みたいと思えなくなってきたので、このシリーズは、ちょっと一時停止しようかと思います。