豊田巧のレビュー一覧

  • 警視庁鉄道捜査班 鉄血の警視

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    電車内で放火を図った女が逮捕された。まるで何かを待つように黙秘を続ける女の捜査中、鉄道会社にレールジャックを告げる電話が。犯人の要求通り、ある物を積んだまま暴走を続ける貨物列車。女と犯人の関係は?列車を爆破させず止められるのか?鉄道犯罪捜査のスペシャリストたちが脅迫犯に立ち向かう!

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    2020年05月04日
  • 鉄警ガール

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    離婚した父に憧れて警察官になった主人公だが
    配属先は鉄道警察隊。

    鉄道の人はお客様に触ってはいけない、というのに驚きです。
    という事は、揺り起こしたり担いでいる人は
    確実に警察、という事に。
    そこに配属されたわけなので、事件はスリか痴漢が多数?
    平和なのが一番ですが、確かに職業としては
    何かないと~と思ってしまうやも。

    ここからここまでがこの話、というわけではないので
    漠然と話が繋がっています。
    最終的には風呂敷が畳まれていくので、あの会話はここで、と
    思い出しながら読む事ができました。

    最後の、離婚した父親。
    なんかこう…もじもじ感がほっこりします。

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    2020年01月09日
  • 鉄警ガール

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    大作を読み終えたので、ちょっと軽めの本をと思い店頭で手に取った本。
    警察モノとはいえ、ちょっと異色の鉄道警察隊のお話。
    主人公北見の勤務先が新宿分駐所となるので、文中に出てくるホームや改札の様子が思い浮かべられて、その点も楽しめた。
    とはいえ、そんな隅々まで覚えているわけではないので、六さんの出入りしている場所など、今度新宿へ行ったら見てみようかと思う。
    新幹線や中央線への警乗のお話もなるほどと面白かった。けど、自分が利用しているときに出会ったことはないような気がする。
    そんな頻繁にそんなことがあっても問題ですけど。
    鉄警隊は「異常なし」が何より。ほんとは普通の警察署も異常なしが何よりだけど、

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    2019年06月04日
  • 僕は君たちほどうまく時刻表をめくれない

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    「ボーイミーツ鉄子」という帯の文句ままの内容
    「鉄子との旅」とか「鉄子と電車でGo」でも可
    鉄子という字がライトノベル題名としてはやや難だったのかしら
    主人公がちょっと弱いが展開はいかにもふつう
    もうひとつ引きが欲しいけれど巻を重ねていけば何とかなるかも

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    2018年12月08日
  • 僕は君たちほどうまく時刻表をめくれない2

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    うすいというほどではないけれど
    鉄道薀蓄ふくめてしごくあっさりな仕上がり
    キャラクタの描き方にいやみがない(児童向け風)であるのは
    ライトノベルにあって実は珍しいので特長であり
    あいまり読み下しやすい

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    2018年12月08日
  • 僕は君たちほどうまく時刻表をめくれない

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    鉄道もの。二人の鉄子に巻き込まれる形で同行することになる主人公。軽井沢周辺を巡る旅の中で出会う光景と出来事と蘊蓄と鉄道への熱い思い。主人公もただのシロートさんではなく食べ歩きが趣味の準鉄というところがポイントかも。

    唯一の欠点はイラスト。あまりにロリ過ぎて内容との不整合が著しい。平積みすると肝心のターゲットがそっぽを向き、非ターゲットが手を伸ばすことになるだろうから、いっそイラストは無い方が良い。それではラノベのフォーマットを逸脱するというのであれば、人物ではなく風景や電車や路線図のイラストを入れたら良い。

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    2014年05月25日
  • 僕は君たちほどうまく時刻表をめくれない

    Posted by ブクログ

    想像以上に鉄いw こういう専門的な題材をフォーカスした物語を最近ちょくちょく見かけるようになったのは嬉しい。
    自分も鉄は全くわからないから、読んでるだけで、ほうほうなるほどという気持ちになれて楽しかった。そういうの、本来の本の目的の1つなはず。萌え~とか燃えー!とかばっか読んでるわけにはいかないよねw
    それにしても高千穂うざいなw

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    2011年12月12日