豊田巧のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ブラック居酒屋の店長だった美月が辞表を叩きつけて向かったのは、亡き祖父から譲り受けた北海道のコテージ。
軽く読めて、鉄道や旅を満喫できる楽しい作品でした。
個人的には、新幹線はやぶさグランクラスでガッツリ引き込まれました。
美月、はやぶさだけでなく、北海道に着いてからの行き方も調べておこうよ…という部分はご愛敬。(これは後日の富良野行きでも同様なので、美月の性格ですね。)
オーナーとなった美月と、ぶっきらぼうだが実は優しい(有川作品でもよく見る…)高身長イケメンスタッフの亮が、コテージ比羅夫を舞台にどのような日々を過ごすのか、シリーズ物なので今後も楽しみに読んでみたいと思います。