黒川清のレビュー一覧

  • 考えよ、問いかけよ 「出る杭人材」が日本を変える

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    1.日本の組織は「家元組織」教義は変えられない 
    組織は硬直化 戦前陸軍と同じ 
    日本はあらゆる組織の硬直化が進み衰退化が進む
    官僚も事務次官体制の劣化 
    第三の敗北と維新を待つ
    それにしても日本は国際基準からどうしてこんなに逸脱してしまうのか
    「非科学」=日本組織の宿命
     前任者を否定できない 世襲 劣化する
    パラダイムを変えられない 時代に不適合
    「唐様で売り家と書く3代目」
    2.欧米の組織原理
    ①Top Leaderの選出 最重要
    ②純血と多様性
    ③世襲は✕
    ④⑤

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    2022年11月19日
  • なぜ、「異論」の出ない組織は間違うのか

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    私は聞いていないと言って責任回避=無能の証。
    組織がマインドセットに陥らないよう、異論を唱える義務を課す。そういうことができる組織であらねばならない。

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    2016年06月30日
  • 規制の虜 グループシンクが日本を滅ぼす

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    黒川清さんによる、福島原発国会事故調査委員会の経緯をまとめたもの。日本のガバナンスを考える上で、とっても良著だと思う。

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    2016年06月14日
  • 世界級キャリアのつくり方 20代、30代からの<国際派>プロフェッショナルのすすめ

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    最近組織に属すことになり、過去の所属に際しての反省を行ったばかりで、自分の漠然とした考えを言語化してくれていてとてもよかった。全ては意識の持ちよう。

    以下メモ
    ○プロ意識
    ○目的意識を持って留学に挑む
    ○コミュニケーションに際して自身のプリンシプル、考えを主張。人脈作り。疑問点は聞き、感想は伝える。
    ○チームはリーダーが議論の後意思決定。責任の所在は明確に。
    ○全体を常に意識。大局観。

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    2013年03月15日
  • 世界級キャリアのつくり方 20代、30代からの<国際派>プロフェッショナルのすすめ

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    私の大学に講演に来た著者からいただいた本。

    世界を見据えた「プロフェッショナル」になるために必要な心構えや、姿勢、必要なことを提示してくれている。

    10代のときは著者の言うことなどピンとこなかったし、興味もなかったが、後々のことを考えるとこのような本と出合えたことは良かったと思える日が来るかもしれない。

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    2012年11月27日
  • 世界級キャリアのつくり方 20代、30代からの<国際派>プロフェッショナルのすすめ

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    5・こういうの大好物。プロフェッショナルに憧れる。プロフェッショナルとは、ある特定の分野において、圧倒的な専門知識、技術をもつ。自分の仕事に限りない情熱をもつ。組織に属さず個で勝負する。はっきりした、自らの主張、見解を持つ。オレは動機づけの分野でプロを目指そう!

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    2012年10月13日
  • 世界級キャリアのつくり方 20代、30代からの<国際派>プロフェッショナルのすすめ

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    【気付き】
    世界で戦えるプロとは「腕一本で渡っていける技術的に優れた人」であり、そのためには、人よりも圧倒的な専門的知識と、常に努力し新技術や情報を取得し続けることが必要となる。


    グっときたのが「この世に自分は1人しかいない。何か勝負できるもの、意味があるはず」という、個人の存在そのものを肯定する言葉だ。「生きていることの価値」に加え「だから勝負できるものを見つけられる」という前向きな自信の持たせ方がすごく好きだ。

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    2012年09月02日
  • 世界級キャリアのつくり方 20代、30代からの<国際派>プロフェッショナルのすすめ

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    日本に対する洞察など、読んでいて「そう、そう」と思う部分が多々あった。こうゆう本にありがちな押し付けがましさ、単なる自身のキャリアの自慢ととれるようなところがなく、読み易かった。読んでいて、筆者の豊富な経験・知識・人間性が伺える。
    日本においては世界的キャリアをつくれるような土壌がないことは明らか。若いうちに外にでて世界を知る経験をしておかないと、そもそも世界に通用するレベルでのプロ意識や情熱もなかなか身に付かないんだろうな、と思った。そうゆう経験の積み重ねの先に、結果として世界的キャリアができあがるのだと思う。

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    2012年06月16日
  • 世界級キャリアのつくり方 20代、30代からの<国際派>プロフェッショナルのすすめ

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    大先輩からリファレンス。折角ダボス会議に呼ばれても、間違った英語や内容のない話したらイヤなので黙ってる日本人‥、じゃあ、もったいないんじゃない!?間違ったっていいじゃない、素直に☆ユックリ話せばいいじゃない。
    議論ができる日本になろうという趣旨に紹介されていた、感想戦(スキルを磨くために棋士が試合後に行う検証)のお話、あと、石倉先生が大前研一氏とケジメつける話がツボでした。

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    2012年05月25日
  • 世界級キャリアのつくり方 20代、30代からの<国際派>プロフェッショナルのすすめ

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    著者の石倉洋子さんからの情報です!2006年に出たこの本がこのたび11刷発行となりました!勝間和代さんのことを教えてくださったのも洋子さん!NATO(No Action Talk Only)ではダメ!と叱咤激励してくださる黒川清先生は今となっては「お父さん!」これからも、この本をバイブルに人生をデザインしよう!どんなにつまらない日常も「世界級キャリア」につながるから、前に進もう!といつも枕元の本棚の一番手が届きやすい場所にある愛読書です♡若い人はもちろん、同世代以上の働く方にはぜひ読んでいただきたい本です

    何だったら、次にBennieに会うまでに読んでいただく課題図書にしたくなるほどです

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    2012年05月22日
  • 世界級キャリアのつくり方 20代、30代からの<国際派>プロフェッショナルのすすめ

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    30代の生き方について という項目が、とても為になった。
    結婚し、家族ができたら、自分のキャリアにつぎ込める時間が減ってしまう。

    しかし、それが決して自分のキャリアを狭めるものではないということが、
    石倉さんの経験談を織り込みながら説明されており、
    とても印象的であった。

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    2012年02月05日
  • 世界級キャリアのつくり方 20代、30代からの<国際派>プロフェッショナルのすすめ

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    僕たちは「たぶん~だから」「~が~だから」など、何かにつけてもっともらしい理由をつけて、行動せずにいる選択をしがちだ。本書においては、それが如何に自らの可能性を失くし、閉塞的で、内向き思考につながり危険かがお二人の経験から明らかになっている。世界が急速に繋がり、物理的な距離が意味を為さなくなり、世界中の情報がどこでも手に入るが、実際に生で見る、聴く、感じることによって得られるインプットは強烈だ。将来、上質なアウトプットを生み出すために、これからも多様なインプットを得たいが、本書によって非常に危機感を煽られた。近視眼的に見ても長期のスパンで見ても重要なのは「今」だ。まずはできることから、行動を起

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    2011年12月01日
  • 世界級キャリアのつくり方 20代、30代からの<国際派>プロフェッショナルのすすめ

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    探してた本がなくて、代わりに買ってみたんだけど、
    面白くてさくさく読めた。

    とりあえず思ったのは、
    内に籠ってちゃダメで、広い視野を持って、
    枠とか型の中だけで物事を考えない ってこと。

    当たり前のようで、切羽詰まるとすぐ忘れちゃうから、
    このタイミングで思い出せて良かった。

    それから、どれだけ稚拙でも、考えは表現していく努力をすること、
    どんなことにも意味とか理由とか見出すこと。

    とりあえず、あれだけハードなスケジュールをこなす自信はないのでw
    世界級のプロフェッショナルになるのは難しいかもだけどw

    まだまだ自分にも将来があるって思えました。

    学生の頃読んでたら…とも思うけど、多

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    2011年11月23日
  • 考えよ、問いかけよ 「出る杭人材」が日本を変える

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    リスクをとらず、責任を負わず、国の安全に関わる事態でも忖度と隠蔽。。そんなもんだよ、ここは日本、と若い方たちに言うような大人になってはいけない。誰もが気持ちよくやりたいことをやり、力を発揮できるように今の自分には何ができるか、考えさせられる。

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    2022年12月11日
  • 世界級キャリアのつくり方 20代、30代からの<国際派>プロフェッショナルのすすめ

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     今年から国際事業に関わることになったので、海外で戦えうには何が必要なのかを知りたくて読んだ。

     大事だと思ったのは「意見を言う+理由をつける」のは海外とのビジネスでより重要になると考えた。
     逆に意見のない「反応」は不要。

     本書では国際派プロフェッショナルを以下のように定義する。
    ・武器として圧倒的な知識と技術を持つ
    ・個人で勝負ができる
    ・加えて「パッション」と「プライド」を持つ。
     
     国際派プロフェッショナルになるために、20代、30代、30代以降のキャリアステップを、ケーススタディで説明する。

     そして「現場力/表現力/時感力/当事者力/直観力」の五つの力を磨けという。

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    2022年02月24日
  • イノベーション思考法

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    以前読んだ本を再読した。少し古い本だが、内容的にはほとんど古びていない。
    イノベーションという言葉は1990年代以降、日本では特に2000年以降に頻繁に使われるようになった言葉である。
    では、イノベーションとは何か。それは創造的破壊である。破壊を伴う点が、単なる技術革新と異なる。既存のルールを破壊し、新たなルールをもたらすもの。それがイノベーションである。
    日本では、イノベーションを叫ばれながら、現実にはイノベーションは進んでいなかったと言って良い。では、イノベーションを阻むものは何か。それは、日本人の「内向きの思考」である。真のイノベーターは、世界の市場のルールを変えようと考える。しかし、日

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    2016年05月12日
  • 世界級キャリアのつくり方 20代、30代からの<国際派>プロフェッショナルのすすめ

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    ネタバレ

    世界的に活躍する黒川清氏と石倉洋子氏の共同執筆の書。
    世界で活躍できる人材になるために必要な力や、普段の生活での心がけなどを、自らの体験を基に綴っている。
    黒川氏の講演を聞いた後で読んだので、より理解しやすくなった。
    本だけでは実感できない所もあるので、Youtube等で彼らの話を聞くこともいいだろう。

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    2013年09月12日
  • 世界級キャリアのつくり方 20代、30代からの<国際派>プロフェッショナルのすすめ

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    「国際プロ」に必要な5つの力
    1.「現場力」を磨く
    2.「表現力」を磨く
    3.「時感力」を磨く
    4.「当事者力」を磨く
    5.「直観力」を磨く

    <国際派>プロフェッショナルのための基本
    1.基礎体力
    2.基本的な姿勢
     プラス指向、行動指向;「何とかなる」から「何とかする」への転換ができる
     バランス感覚

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    2012年11月04日
  • 世界級キャリアのつくり方 20代、30代からの<国際派>プロフェッショナルのすすめ

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    ネタバレ

    世界級とは、知識、技術はもちろん、パッションとプライドが必要!
    自分の年齢からすると、すでに後世に伝えて行かなければならない立場。
    自信を持って誰よりも任せて!と言えるものはなく、プロとは程遠い存在だと認識。
    これから、残りプロ目指して!

    さて、親の視点から。
    これからの時代は今までのように日本内部だけ目を向けていてはいけない。
    広い視点を持って、自分で行動し、豊かな心で生活していってもらいたい!!
    背中を押してもらえる一冊。

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    2012年09月05日
  • 世界級キャリアのつくり方 20代、30代からの<国際派>プロフェッショナルのすすめ

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    最初から引き込まれるような内容だった。私も著者達の考えには大賛成です。グローバル社会は到来しているのだけど未だに実感しているお偉い方は少なく、私でさえ国内だけに目を向けている内向きで視野が狭い人が多いと感じます。国際派プロフェッショナルを目指さないと生き残って行けないのは目に見えており、私も暗中模索ながらも邁進したいと思った一冊でした。

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    2012年07月26日