高橋昌一郎のレビュー一覧

  • 東大生の論理 ――「理性」をめぐる教室

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    「理性の限界」の著者が東大で非常勤講師として「記号論理学」を教えたときの記録.「理性の限界」にでてくるような話題もあるが,こちらはあくまでもお話しで,それよりもその話に東大生がどのような反応をしたかが主体.積極的に講義にかかわった学生がサンプルなので,やる気があって優秀な人ばかりなのだろうけれど,大学に入ったばかりの人たちとは思えないような人も多くて,私も著者同様にその能力に感心することしきりだった.

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    2013年05月27日
  • 感性の限界 不合理性・不自由性・不条理性

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    人が考えて行動するプロセスに関しての様々なアプローチをシンポジウムを模してバリバリ紹介していく感じ。考え方の詳細や最新性などは個別で別の本を見る必要がありそう。

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    2012年11月26日
  • 感性の限界 不合理性・不自由性・不条理性

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    ネタバレ

     帯の「人間はなぜ生きるのか?行動経済学、認知科学、進化生物学、実存哲学まで―愛と自由と死とは何か?」という文字に引かれ、購入しました。
     最初「司会者、科学史家、哲学史家、カント主義者、会社員、大学生、運動選手などの対話形式になっている」ことに違和感を感じますが、これは、この本のテーマが、解答の無い問いに、現時点で解っていることを答えるという形式を取っているためでした。
     結論から言おうと、買って読んで良かったです。並行して読んでいた内田樹先生の寝ながら学べる構造主義を理解するためにも役立ちました。
     私は、より良く生きるために、脳や心のメカニズムについて知っていた方が良いと思います。しかしながら、知ることで能天気に生きられなくなることも確かなんですけどね・・・

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    2020年05月04日
  • 東大生の論理 ――「理性」をめぐる教室

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    東大の授業風景がわかった。奥が深くて面白そう。内容としては、東大生の…というよりは、他でも同じような思考をする人はいるだろうし、東大生の論理という訳ではなかった。

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    2012年02月23日
  • 東大生の論理 ――「理性」をめぐる教室

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    著者の東大に対するミーハーぶりがうかがえます。当然東大生がこの著者をしてもミーハーにさせてしまうだけのことがあるからなのですが。この前読んだ「官僚の責任」では東大卒の官僚はくそみそだったので、大変複雑な気持ちです。賢い人達は卒業しても学生の時に持っていた気持ちも忘れないで欲しいですね。

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    2012年01月08日
  • 東大生の論理 ――「理性」をめぐる教室

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     駒場で行なわれたディスカッション形式の講義「論理学」を通して,東大生の思考を観察。若き優等生たちが,受験とは異質の哲学的な問いに対しどんな答えを返してくるか,著者も楽しんでいる。本の内容としては,同著者の『理性の限界』『知性の限界』の方が濃くてためになるが,「進振り」とか「シケ対」とか懐かしく読んだ。
     理性と神秘の間,として例に挙げられていた,ファインマンの妻への手紙がしんみりした。高校時代に知り合い,病気を分かっていて一緒になった妻とお別れしたあと,彼は亡き妻へ手紙を書いて机にしまい,折に触れて何度も読み返していたらしい。いわずもがなだが,彼はノーベル賞もとった物理学者。といっても理性主義の権化ではなく,神秘主義というかとても人間らしい面があった。その後,二度目の結婚をしていることも人間くさい。

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    2011年11月07日
  • 東大生の論理 ――「理性」をめぐる教室

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    駒場での「記号論理学」講義を通した東大生観察日記。本についての感想はまあ教授の大学関連エッセーくらいのものだが(「東大生はやっぱり違う!」的な)、「大学でもっと勉強すべきだった…」といういつもの後悔が頭をよぎる。論理学の内容はほとんど含まれていないのでご注意を。本格的な入門には野矢茂樹『論理学』あたりがオススメです。

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    2011年05月07日
  • 哲学ディベート―<倫理>を<論理>する

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    代理出産や死刑など今日的な倫理テーマを学生達どうしのディベートで本質を論議する。答えがあるようでなく、ないようであるプロセスがこの本の真骨頂。

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    2009年10月04日
  • ゲーデルの哲学 不完全性定理と神の存在論

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    ゲーデルという哲学者の人物像、アインシュタインなど科学者たちとの関係、彼の生きた時代背景、といったことは知れるしそれなりに興味深い。だが、彼の哲学そのもののについてとなると、本書では例えを使って解説しているが、門外漢にとってはやはり難解すぎる…。

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    2010年09月25日
  • ゲーデルの哲学 不完全性定理と神の存在論

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    孤高の天才数学者、ゲーデルさんについての本です。

    定理っつぅと計算式やら机上の理論ってのが一般的な印象ですが、コレは人間の理性の限界を数式で証明したという、半分哲学の入ったカンジです。

    人智が全てを知るコトは出来ないコトを、数式一つで表した物凄い人です(笑)

    この本は、講談社なのにブルーバックスじゃないコトからもお分かりのように(?)文系でも分かりやすく比喩を交えて説明してあるので、数学が全然アレでも大丈夫です♪

    このゲーデルさんはアインシュタインとも親交のあった高名な数学者なんですが、あまりにも頭が良すぎたみたいで…最後は神の存在を数式で表そうとした挙句に精神を病んで餓死してます(爆)

    その辺の伝記も入ってるので、入門としては適していると思います。

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    2009年10月04日