高橋昌一郎のレビュー一覧

  • 東大生の論理 ――「理性」をめぐる教室

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     駒場で行なわれたディスカッション形式の講義「論理学」を通して,東大生の思考を観察。若き優等生たちが,受験とは異質の哲学的な問いに対しどんな答えを返してくるか,著者も楽しんでいる。本の内容としては,同著者の『理性の限界』『知性の限界』の方が濃くてためになるが,「進振り」とか「シケ対」とか懐かしく読んだ。
     理性と神秘の間,として例に挙げられていた,ファインマンの妻への手紙がしんみりした。高校時代に知り合い,病気を分かっていて一緒になった妻とお別れしたあと,彼は亡き妻へ手紙を書いて机にしまい,折に触れて何度も読み返していたらしい。いわずもがなだが,彼はノーベル賞もとった物理学者。といっても理性主

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    2011年11月07日
  • 東大生の論理 ――「理性」をめぐる教室

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    駒場での「記号論理学」講義を通した東大生観察日記。本についての感想はまあ教授の大学関連エッセーくらいのものだが(「東大生はやっぱり違う!」的な)、「大学でもっと勉強すべきだった…」といういつもの後悔が頭をよぎる。論理学の内容はほとんど含まれていないのでご注意を。本格的な入門には野矢茂樹『論理学』あたりがオススメです。

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    2011年05月07日
  • 哲学ディベート―<倫理>を<論理>する

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    代理出産や死刑など今日的な倫理テーマを学生達どうしのディベートで本質を論議する。答えがあるようでなく、ないようであるプロセスがこの本の真骨頂。

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    2009年10月04日
  • ゲーデルの哲学 不完全性定理と神の存在論

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    ゲーデルという哲学者の人物像、アインシュタインなど科学者たちとの関係、彼の生きた時代背景、といったことは知れるしそれなりに興味深い。だが、彼の哲学そのもののについてとなると、本書では例えを使って解説しているが、門外漢にとってはやはり難解すぎる…。

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    2010年09月25日
  • ゲーデルの哲学 不完全性定理と神の存在論

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    孤高の天才数学者、ゲーデルさんについての本です。

    定理っつぅと計算式やら机上の理論ってのが一般的な印象ですが、コレは人間の理性の限界を数式で証明したという、半分哲学の入ったカンジです。

    人智が全てを知るコトは出来ないコトを、数式一つで表した物凄い人です(笑)

    この本は、講談社なのにブルーバックスじゃないコトからもお分かりのように(?)文系でも分かりやすく比喩を交えて説明してあるので、数学が全然アレでも大丈夫です♪

    このゲーデルさんはアインシュタインとも親交のあった高名な数学者なんですが、あまりにも頭が良すぎたみたいで…最後は神の存在を数式で表そうとした挙句に精神を病んで餓死してます(爆

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    2009年10月04日