田村たつ子のレビュー一覧

  • 料理番の娘

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    ヒロイン、ヒーローともに嫌味がなくすんなり読めました。サスペンスが途中からまっており、謎解きも中々面白かった。

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    2010年02月14日
  • 結婚という名の復讐

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    ネタバレ

    ドキドキしながら読みすすめました。

    お金持ちのワガママお嬢様と、使用人の息子との恋愛物語りです。
    14歳と18歳で出逢った二人、お嬢様は何かと彼を見下し、誘惑しては、つれない態度を取って彼を笑いものにしていたという過去があります。
    しかし、成長してビジネスマンとして大成功を収めた彼に、彼女は実家の企業の経営状態が悪くなり、頼らざるを得なくなり―。
    彼が手を貸すことを引き受ける代償として要求したのは、「僕と結婚すること」でした。

    惹かれ合いながらも表面では反発し、それが「復讐劇」に転じて代償として結婚を要求される―これもロマンス小説の王道の一つかと思われます。
    ヒロインに侮辱ともとれる仕打ち

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    2016年10月21日
  • 愛の虜

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    ネタバレ

    楽しく読めました。
    砂漠のシークが相手役というのはハーレクインの王道、更に、亡き兄弟の遺児を身ごもった、或いはシングルマザーとして育てている義姉なり義妹をシークの兄弟が探しあてて手元に引き取ろうというのもよくある展開です。

    この物語りのヒロインも、18歳で砂漠のシークと結婚したものの、夫は粗暴で、さんざんな結婚生活の末、事故で亡くなりました。首長となっているその弟がヒロインを突然訪ねてきて、
    ―君のようなふしだらな母親に大切な甥を任せてはおけない。
    と、大切な息子を彼女から奪おうとします。
    にも拘わらず、ひとめで惹かれ合うシークとヒロインが様々な葛藤を経て互いの愛に気づくという設定。

    すべ

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    2016年08月12日
  • 料理番の娘

    Ikm

    購入済み

    ☆4.2

    面白く一気に読みまし。
    一気に読まないと、登場人物が多く忘れる。ヒロインの勇気と行動力はアッパレです。ヒロイン素敵。

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    2015年06月08日
  • 情熱はほろ苦く

    Ikm

    ©1987年

     リン・グレアムのイギリスでの最初の本だと思いました。
    ヒーローもまだそこまでは酷くなく、傲慢ではあるがどこかヒロインを思っている感じが読めます。
     死んだ祖父の財産を継ぐ為、従弟のだれかと結婚しなくてはいけない!そこで、従弟の中で一番の金持ちのヒーローに訳を話して一口載ってもらうように考える。財産を引き継いで、住み込みの家政婦夫婦にこれから住む家を残す為。
     ヒロインはちょっと抜けているが本当に良い子です。
    付き合っている彼氏に騙されても、ヒーローには何も言わず、子供が出来ると自分の家族が出来たと思って必死に働く。健気で、純粋。
     ヒーローはヒロインを好きなのに素直になれず、何時も

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    2015年06月03日
  • ロスト・ラヴ

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    浮気をしたと責められ子供を夫に取られて家を追い出されたヒロインが事故にあって別人に整形し、夫の叔母の助けによって近所に住むことになり、やがて子供に慕われ夫に求婚されるというストーリー。整形したからって別人になるもんかなあという疑問はともかく、ばれないかハラハラし夫に求婚されてドキドキし、最後はラブラブなハッピーエンドで終わるドラマティックで楽しめるお話。

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    2014年05月19日
  • ロスト・ラヴ

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    ヒロインが整形して、生まれ変わった別人として息子に会う。このシーンはやっぱり感動。母親だけど別人で、抱き締めたいけど難しい感じが良かった。
    そして、ヒーローにいつバレるのか、バレてからどうなるのかハラハラして読めた。
    ラストはヒロインと一緒に号泣(笑)
    夫婦復縁物は楽しいねw

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    2013年10月17日
  • ロスト・ラヴ

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    ネタバレ

    CEOのレイフ・チャールウッドは浮気の濡れ衣はきせる、出産した息子を取り上げる、妻の事故死を知っても見に行かない等々、どう考えても鬼畜で楽しい。死んだとされる妻が事故後に形成手術で顔を変えたブルック・アダムソン。ドラマチックでどうラストにもっていくかが見所。メイドとか夫の弟嫁とか、別離のきっかけとなった人たちも、夫を含めてそれぞれ事情が有ったのね…、のハッピーエンドでみんないい人になったのは、それなりに読後感も良くてご都合主義があっても好印象。

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    2013年01月21日
  • 招待状のない結婚式 ゴージャスな結婚 V

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    ネタバレ

    HQらしいお話です。おとぎ話のようにHappy endで終わりました。最後は、あまりにもうまく行き過ぎているようにも思いますが、これ以上引きずっても意味はないのでいいendingだったと思います。

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    2012年10月27日
  • もう一度恋に落ちて

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    作者お得意のストーリィ。

    ヒーローとヒロインに、二人の仲を裂くためにヒロインに嫌がらせをするトンデモ女。

    傷ついたヒロインはヒーローを信じられず3年間の別居生活を送ることになる。
    ヒーローの母をきっかけに、ヒーローの愛と努力とヒロインがヒーローを信じることで、トンデモ女を撃退。
    再び愛を確かめあい、再出発する二人。

    今回、ヒーローがトンデモ女に対して、ストーキング行為で裁判所に接触禁止命令の法的措置をとるが、初めてじゃない?。
    そういう時代と言うことかしらね(笑)

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    2012年02月05日
  • 愛は記憶のかなたに

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    エマ・ダーシーのハーレクイン初作品です。
    ハーレクイン初期時代の頃の抑えた感がとても新鮮。
    (R-2500)

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    2010年07月11日
  • 愛は記憶のかなたに

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    1983年の作品でエマ・ダーシーのハーレデビュー作。
    ヒーローの言動はかなり甘め。普段のエマ・ダーシーってもっとぴりっと皮肉が効いている感じだと思うし、各キャラの言動がご都合すぎる唐突感もあってちょっと物足りなくもあるけど、腹黒いのやムラムラしてばかりのものよりはずっと好印象。

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    2010年08月10日
  • 夢の舞踏会へ

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    登場人物がかたくな過ぎて単品なら☆3だが、並行している「すり替わった恋」とセットで読むと、うまく絡み合っておもしろさUPして☆4

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    2010年03月16日
  • 料理番の娘

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    愛人の出てこないアン・アシュリー
    クセがなく快活なヒロインと、貴族らしく尊大で鷹揚な大人ヒーローで、話自体はさくさくと☆3くらいの感じ。
    ラストにもう1幕あって、あんなにすかしてたヒーローが酒びたりになってるところがかわいくて+1して☆4

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    2010年01月27日
  • もう一度恋に落ちて【ハーレクイン・セレクト版】

    購入済み

    傲慢じゃないな

    今回の悩みの種のライバルはあっけない退場だった!良かった!
    ま、みぞおちに一発はやられてしまい悔しいですけど。

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    2019年11月19日
  • 思い出の罠

    購入済み

    うーん。

    この作家さんのヒロインって現実にいたらとてもあざとく思われそう。事務的な話をするのになんで書斎はいや、自分の寝室で…なんて言うんだろう?と首を捻りながら読んだ。他の作品でもそういった場面がある。誤解され酷い目に遭ってヒーローに責められ、この上なく侮辱されながら愛してるから~とサラっと許すという特長がわかる。しかもヒーローの後悔とか自己嫌悪がうっすい…だから物足りない。

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    2017年10月23日
  • 愛は記憶のかなたに

    Ikm

    購入済み

    ヒロインが可愛くない

    ヒーロー、ヒロイン共に疑り深く、ヒロインは頑な見方を変えようとしない。
    ヒロインは性格が、ヒーローも言っていた様に捻くれていると思う。可愛らしさが感じられず、ヒーローはヒロインの何処に惹かれたのかよく分からない。

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    2015年08月15日
  • 夢の舞踏会へ

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    3.5
    ジャイルズ狭量である。
    最後の階段での告白と全員集合はとても舞台っぽい演出でエピローグのクリスマスシーンへのつながりが素敵。

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    2013年10月02日
  • 至上の愛

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    ☆3.5
    ヒロインが過去の自分を子供じみていたと反省するまで、という感じで
    ちょっとシリアスな骨太めの作品かな?
    最後はちゃんとロマンスだけど。
    女性の人格や欲望とかが認められはじめつつもまだ不十分で
    世間全体でもがいていたような時代に
    女性のために書かれた小説だなぁという感じ。

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    2013年03月02日
  • 情熱を知った夜

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    ヒロインが可愛いよね。

    ヒーローに
    4歳児でさえきみよりましな嘘をつくと言われたり、
    普通の女性が持つ本能すら持ち合わせていないと称されたり、
    原文タイトルにもあるUnworldly secretaryなヒロインが新鮮な感じ。

    誰もがパステルピンクの特別席に座らせたがっている、
    と称された「純真無垢なヒロイン」が売りの
    熱い手ほどきのヒロインなんかより全然ピュアで可愛い。

    いやいやいや、ヒーローも格好良いよ。
    ぼくがイエスと言う必要はなかった、と言うあの前後の下りは
    もう目から鱗な程、誠実さが滲み出てて素敵だよね。

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    2013年01月04日