【感想・ネタバレ】思い出の罠のレビュー

あらすじ

建築士のフェイスは、屋敷を改築する仕事を任され、思い出のハットンハウスでしばらく働くことになった。十五歳の夏に過ごした館――ナッシュに出会った場所で。家庭の事情で児童養護施設に預けられていた彼女は、見学に行ったハットンハウスで館の持ち主フィリップに気に入られ、夏のあいだ屋敷で過ごさないかと招待を受けた。そして、フィリップの名づけ子のナッシュに出会い、彼に恋をした。すべてがばら色に見えたのもつかの間、とんでもない事件が起こる。施設の非行グループがお金を盗みに屋敷に押し入り、止めようとしたフェイスが、少女たちの陰謀で首謀者として糾弾されたのだ。ナッシュにも信じてもらえず、彼女の心はずたずたに引き裂かれた。その後フェイスは、館で十年ぶりに彼と再会を果たすことになるが……。

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うーん。

この作家さんのヒロインって現実にいたらとてもあざとく思われそう。事務的な話をするのになんで書斎はいや、自分の寝室で…なんて言うんだろう?と首を捻りながら読んだ。他の作品でもそういった場面がある。誤解され酷い目に遭ってヒーローに責められ、この上なく侮辱されながら愛してるから~とサラっと許すという特長がわかる。しかもヒーローの後悔とか自己嫌悪がうっすい…だから物足りない。

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2017年10月23日

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