中島みゆきのレビュー一覧

  • 終わりなき対話 ―やさしさを教えてほしい―

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    合唱部出身の自分としては両者の詩をたくさん歌いました。どれも大好きな歌です。
    最初の対話、あまりにも話が噛み合っていそうで噛み合ってなさそうで、この本の題名って噛み合わなすぎて終わるに終われないってこと?!ってくらい笑いました。
    そして最後の谷川さんの後書き、なんとなくわかる。いっぱい歌ってきて、いっぱい読んできて、谷川さんの詩は愛、やさしさを表す言葉(直接的な言い方も曖昧な言葉も)たくさんある。そして、戦争をもっとわかりやすく言う。「新しい人に」の詩が浮かんでうるっとしました。

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    2026年04月18日
  • 海嘯

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    ネタバレ

    夜会を観たことがないので、この戯曲詩の形がどのように演じられたのか、観てみたい。みゆきさんの世界観は、凄いなぁ。

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    2019年03月03日
  • ウィンター・ガーデン

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    雪は空からの手紙。雪が全てを包み込む物語。雪原で、湿原で、あの人を待ちながら。人の心の営みはこんなにも深く、こんなにも輪郭があり。そのくせこんなにもちっぽけで、こんなにも不確かで。

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    2017年01月22日
  • 海嘯

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    『夜会』は未観賞ですが、中島みゆきさんの詞が好きで本書を手に取りました。
    行間といい文字数といい、初見は「詩集かな?」と思って読み始めたのですが、読み進めれば行間すら物語の一部なのだと確信する内容の濃さ。
    すごい。もう本当に、壮絶な言葉の世界です。

    ”どんな人にも 必ず夢は叶う 一生にひとつだけ叶う
    引き替えに 一生の何もかもを失ってもかまわない約束で 
    夢は 一生にたったひとつだけ叶う”

    作中のこの言葉が物語の芯でありギミックであり、総てであります。

    言葉の美しさも然ることながら、物語の完成度も素晴らしいです。
    ミステリ好きにもおすすめ出来る展開で、彼女の復讐がどうなるのか、たった一つの夢は叶うのか、続きが気になって一気読みしてしまいました。
    読み終わって呆然。もう一度ページを捲り直して、ああそういうことだったのかと呑み込んで、呑み込んでも呑み込んでも溢れてくる切なさに、夢にまで見る始末。本当に壮絶です。

    シンガーソングライターとしての中島みゆきさんしか知らなかった私には、本書は強烈でした。
    今後はストーリーテイラーとしての彼女の一面を、もっと知っていきたいと思います。

    夜会観て見たいなぁ…

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    2014年01月12日
  • 金環蝕 夜会1992

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    過去に読んだ本。

    中島みゆきさんの夜会のシナリオである。

    “女性”っていうのがテーマに取り上げられるのが多いと思うんだけど、この作品もそう。

    師匠こと平沢進さんの表現する“女性像”に触れて、じゃあ、みゆきさんはそれをどう描いてたかなって、思って読んでみた。

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    2011年10月08日
  • シャングリラ 夜会1994

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    過去に読んだ本。

    中島みゆきの夜会。ちょうど、中期の頃の夜会のシナリオ。

    まだこの頃は、既存の曲が使われていたんだよね。
    ストーリーは、オリジナルなのだけど。

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    2011年02月27日
  • ウィンター・ガーデン

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    中島みゆきさんの夜会が原作の詩画集です。

    初演時は谷山浩子さんが主人公役だったのよね。
    とにかく主人公が愛に一途だなぁと思って読んでた。

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    2011年01月16日
  • 邯鄲 夜会1991

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    【目次】
      はじめに
     '90夜会 シノプシス
     '91夜会 シナリオ
     '91夜会 日記
     インタビュー
      夜会スタッフクレジット

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    2009年10月04日
  • 金環蝕 夜会1992

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    【目次】
     はじめに
     古事記
     ’92夜会 シナリオ
     ’92夜会 日記
     対談 倉本聰&中島みゆき
     夜会スタッフ・クレジット

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    2009年10月04日
  • ウィンター・ガーデン

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    【目次】
    第一幕 GLASSHOUSE・夏
     第一場 到着
      1 いない私
         騙りの庭
      2 新品の眺め
      3 片袖のない着物
      4 傷
      5 おかえり
     第二場 花に覆われた湿原
      6 能書き
      7 新品のスーツを着た男
      8 谷地眼
      9 計画
      10湿原であります
      11朱色の花を抱きしめて
         朱色の花を抱きしめて
      12花暖房
     第三場 犯罪
      13一生と一日
      14狂言日誌
         朱を奪う紫
      15 野守草
      16ためになる恋
      17獲物とった
     第四場 風の夜
      18ティーンエイジャーだった頃
      19陽時計・月時計
         陽紡ぎ唄
      20火をかざせ
      21手を出すな
      22ひとりぽっちの闘い
      23爪
         疑えばきりがない
      24さぐり
      25虫
    第二幕 GLASSHOUSE・冬
     第一場 吹雪
      26雪の粒はいくつ
      27古い帽子
         ツンドラ・バード
      28白銀霜髪
      29白闇
     第二場 白都
      30白都より
      31田舎のネズミ
         街路樹
      32轍
      33作業灯
     第三場 病
      34ひとりぽっちの闘い
      35氷河零時
      36氷室守
      37遠近法氷脈
      38足の下に何かがあるので
      39地下から陽時計を見上げれば
      40ヤコブの梯子
      41成就
     第四場 愛人
      42ずっと待ってたのに
      43CAP
         天使の階段
     第五場 凍原へ
        記憶
      44空からアスピリン何を待っているの
      45祝福
      46越境者
      47敵
         六花
      48帳簿
      49地吹雪を御存じない
     第六場 迷子
         粉雪は忘れ薬
      50凍原楼閣

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    2009年10月04日
  • 花の色はうつりにけりな 夜会1993

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    【目次】
      序
     ’93夜会 ラフスケッチ
     ’93夜会 シナリオ
     ’93夜会 日記
     対談 野田秀樹×中島みゆき
      夜会スタッフ・クレジット

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    2009年10月04日
  • 海嘯

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    【目次】
    序章 穏やかな海
    一、 雪を抱く海
    二、 孤船
    三、 崖
    四、 親展
    五、 爪
    六、 霧の橋
    七、 献灯
    八、 影人形
    九、 人さらいの海
    十、 彫
    十一、 此岸
    就床 海嘯

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    2009年10月04日
  • 戦中写真が伝える 動物たちがみた戦争

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    ✾動物たちがみた戦争
    ✾渡邉英徳、貴志俊彦、中島みゆき
    ✾光文社新書

    ーーーーーー

    【?QUESTION?】

    この書籍の表と裏の写真。

    この写真を見て何が違うか、
    分かりますか??

    ーーーーーー

    “これからはAIの時代になる。”

    講演会でプロジェクターを見ながら、 
    話を聞いた日。

    戦時中の写真が色づいている。

    写真が動画となり、
    色と音がついている。

    ーーーーーー

    戦争で犠牲になっていたのは人間だけではない。

    軍鳩・軍馬・軍犬。

    この三種だけは軍の名前がつき、
    戦争にに駆り出されていた。

    そしてー
    食べられもした。

    そんな動物たちにフォーカスされた、
    当時の写真とAI化した写真どちらも掲載された戦争の話。

    ーーーーーー

    【ANSWER】
    花の色。

    ⇨どちらも本物にみえる。
    事実がどうかは分からないのに。

    AIはフェイクニュースも大量に出回る。
    それを見極めるための目を養うことも
    すごく大切なこと。

    ⋯ということも教えてくれる、
    学びに溢れた1冊です✧

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    2025年12月06日
  • 終わりなき対話 ―やさしさを教えてほしい―

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    とんでもない2人のコラボ本だ!と驚かされ手に取りました。内容はさほど濃密ではなかったです。1980年10月23日と2022年7月5日の2人の対談内容と、お二人が相手についてのことを書いたエッセイ、中島みゆきが愛唱する谷川俊太郎の詩(なるほど!)4編、お互いに代表される詩を交互に24編。
    ただ、こういう形なら詩を手にとって読むかなぁということと、中島みゆきの普段知り得ない性格が垣間見えて良かったです。詩人ってちょっと電波より(昔いうところの宇宙人)な方多いですけど、中島みゆきさんも面白いですよね。谷川俊太郎とならんでも遜色ない…。
    対談にはルビないですけど、この本に興味引かれる高学年くらいなら大丈夫だと思います。

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    2025年08月20日
  • 終わりなき対話 ―やさしさを教えてほしい―

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    谷川さんとみゆきさん?と意外でしたが、お二人とも言葉を紡ぐお仕事をされていて、考えたら不思議ではありませんでした。
    みゆきさんは大学の卒論で谷川さんをテーマにするほど、当時から強い関心を寄せていて、谷川さんは・・・みゆきさんに対してどういうお気持ちだったかはわかりませんが、
    とにかくおふた入りの対談からから始まります。
    このやり取りがおかしくて・・・
    先生と小学生のようで、また散歩の途中で出会ったおじさんと少女のやり取りのようで、主に谷川さんがあれこれみゆきさんに質問されるんですが、その質問をのらりくらりかわしたり、う~んてじらしたり、そしてびっくりすることに谷川さんに対してみゆきさんはため口なんですね、ずっとではないですが。
    対して谷川さんは敬語、笑えます。
    日付を見るとみゆきさん20代でした、デビューしたて?
    構えないというか、自然体というかその時から大物感出てます。
    そんなみゆきさんをさからう様な、ちょっぴりお茶目な谷川さんもかわいいです。
    そして終盤には2022年に行われた対談が載ってます。
    食生活、健康法、加齢、死後のことなど、みゆきさんも年を重ねられて、相応の受け答えをされている(当たり前か)
    お二人の過ごされてきた人生観がにじみ出てしみじみします。

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    2025年06月08日
  • 終わりなき対話 ―やさしさを教えてほしい―

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    ネタバレ

    天才詩人とシンガーソングライターの、42年をはさんだ2回の対談を中心に、お互いをどのようにリスペクトしているかを吐露している。
    言葉を上手にあつかう二人の対話は、リスペクトする姿勢と合わせて気持ちのいいものです。
    中島みゆきの詩は、どうしてもメロディーが乗ってきてしまう。言葉としても最高なのだが。

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    2025年05月20日
  • 終わりなき対話 ―やさしさを教えてほしい―

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    ネタバレ

     貴重な、一冊。
     1980年10月、谷川俊太郎氏の仕事部屋での対話と、42年後の2022年7月、の新たなる対話。このふたつを読み較べるだけでも価値がある。どこか噛みあわないところもあった40年前。時を経て、それが、どうなるか。

     魂の存在について、信じられるとする中島みゆきに対し、当時、谷川は「非科学的な人」とばっさり。詩人にしては意外な印象を受けた。
     が、40年経った対談では、「今は、ぼくも完全に魂があると思ってるわけ」と谷川は語る。「それが一番大きな変化でしたね」とも。
     これは、その過ごした時間が、どの年代での40年間だったかの違いもあるか。最晩年の谷川の死生観でもあるだろう。

     一方、中島みゆきのほうは、自分を曝け出さない、どこか相手をけむに巻くような会話が、相変わらずという印象も受けた。
    「あたし、あんまり許容範囲が広くないんだろうな」と言っていた40年前と違って、なにか新たに受け容れた価値観はあったのだろうか。それはまた、彼女の最晩年に、作品の詞となって現れるのかもしれない。

     そんな時をまたぐ対話の挟んで、互いが互いについて語った文章や、詩人としての両者の作品が交互に並ぶ章は読み甲斐もあって楽しめる。メロディに乗っている詞、というかメロディの制約を受けている詞より、純粋に詩のほうが、つまり、谷川の作品のほうが、やはり、いいと感じるのはやむ無しだろうな。

     概して、谷川が中島みゆきを解析していく文章が読み応えがある。自分を隠そうとする中島の本性を見抜いてか、その表面的な人物像と、心の中の本性との差を、「うそとほんと」と題して、どちらにも、いや、どちらでもないという形で分析しているのが流石だ。
     そんな言葉の巨人を、中島みゆきは、一方的に憧れの対象として語るしかないのも、これもやむ無しだろう。

    “「何かを諦めることで世界がより正確に見える」っていうふうに、いまは思うようになってますね。”

     と語る最晩年の谷川の言葉は、これから老境を迎える自分にも響く。歳をとることも、楽しみになってくる、励みとなる言葉だ。

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    2025年05月02日
  • 問う女

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    主人公の言葉の一つ一つが痛いほどよくわかる。女として。人として。
    「(もう誰も私に話しかけないで。誰も私に、会わないで」繰り返されるこのフレーズは傷口から血を流している者の内なる叫びなのでしょうね。どんな展開になっていくのか興味深く一気に読みました。

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    2019年09月26日
  • 問う女

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    読んでいると心が冷え冷えして、とても寒くなる。
    自分を守る為に言葉で他者を刺し続けた女が受けた、その報いとは。
    償いはまだ、始まったばかり。

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    2015年11月07日
  • 問う女

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    過去に読んだ本。

    『2/2』と同じく、夜会を本人の手でノベライズしたもの。

    舞台とところどころ違っている箇所があったりする。

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    2011年04月27日