中島みゆきのレビュー一覧

  • 海嘯

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    ネタバレ

    夜会を観たことがないので、この戯曲詩の形がどのように演じられたのか、観てみたい。みゆきさんの世界観は、凄いなぁ。

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    2019年03月03日
  • ウィンター・ガーデン

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    雪は空からの手紙。雪が全てを包み込む物語。雪原で、湿原で、あの人を待ちながら。人の心の営みはこんなにも深く、こんなにも輪郭があり。そのくせこんなにもちっぽけで、こんなにも不確かで。

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    2017年01月22日
  • 海嘯

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    『夜会』は未観賞ですが、中島みゆきさんの詞が好きで本書を手に取りました。
    行間といい文字数といい、初見は「詩集かな?」と思って読み始めたのですが、読み進めれば行間すら物語の一部なのだと確信する内容の濃さ。
    すごい。もう本当に、壮絶な言葉の世界です。

    ”どんな人にも 必ず夢は叶う 一生にひとつだけ叶う
    引き替えに 一生の何もかもを失ってもかまわない約束で 
    夢は 一生にたったひとつだけ叶う”

    作中のこの言葉が物語の芯でありギミックであり、総てであります。

    言葉の美しさも然ることながら、物語の完成度も素晴らしいです。
    ミステリ好きにもおすすめ出来る展開で、彼女の復讐がどうなるのか、たった一つ

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    2014年01月12日
  • 金環蝕 夜会1992

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    過去に読んだ本。

    中島みゆきさんの夜会のシナリオである。

    “女性”っていうのがテーマに取り上げられるのが多いと思うんだけど、この作品もそう。

    師匠こと平沢進さんの表現する“女性像”に触れて、じゃあ、みゆきさんはそれをどう描いてたかなって、思って読んでみた。

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    2011年10月08日
  • シャングリラ 夜会1994

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    過去に読んだ本。

    中島みゆきの夜会。ちょうど、中期の頃の夜会のシナリオ。

    まだこの頃は、既存の曲が使われていたんだよね。
    ストーリーは、オリジナルなのだけど。

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    2011年02月27日
  • ウィンター・ガーデン

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    中島みゆきさんの夜会が原作の詩画集です。

    初演時は谷山浩子さんが主人公役だったのよね。
    とにかく主人公が愛に一途だなぁと思って読んでた。

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    2011年01月16日
  • 邯鄲 夜会1991

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    【目次】
      はじめに
     '90夜会 シノプシス
     '91夜会 シナリオ
     '91夜会 日記
     インタビュー
      夜会スタッフクレジット

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    2009年10月04日
  • 金環蝕 夜会1992

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    【目次】
     はじめに
     古事記
     ’92夜会 シナリオ
     ’92夜会 日記
     対談 倉本聰&中島みゆき
     夜会スタッフ・クレジット

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    2009年10月04日
  • ウィンター・ガーデン

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    【目次】
    第一幕 GLASSHOUSE・夏
     第一場 到着
      1 いない私
         騙りの庭
      2 新品の眺め
      3 片袖のない着物
      4 傷
      5 おかえり
     第二場 花に覆われた湿原
      6 能書き
      7 新品のスーツを着た男
      8 谷地眼
      9 計画
      10湿原であります
      11朱色の花を抱きしめて
         朱色の花を抱きしめて
      12花暖房
     第三場 犯罪
      13一生と一日
      14狂言日誌
         朱を奪う紫
      15 野守草
      16ためになる恋
      17獲物とった
     第四場 風の夜
      18ティーンエイジャーだった頃
      19陽時計・月時計
        

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    2009年10月04日
  • 花の色はうつりにけりな 夜会1993

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    【目次】
      序
     ’93夜会 ラフスケッチ
     ’93夜会 シナリオ
     ’93夜会 日記
     対談 野田秀樹×中島みゆき
      夜会スタッフ・クレジット

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    2009年10月04日
  • 海嘯

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    【目次】
    序章 穏やかな海
    一、 雪を抱く海
    二、 孤船
    三、 崖
    四、 親展
    五、 爪
    六、 霧の橋
    七、 献灯
    八、 影人形
    九、 人さらいの海
    十、 彫
    十一、 此岸
    就床 海嘯

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    2009年10月04日
  • 戦中写真が伝える 動物たちがみた戦争

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    戦争で犠牲になっていたのは人間だけではない。軍鳩・軍馬・軍犬。この三種は軍に駆り出されていた。そして食べられもした。そんな動物たちの戦争。
    そして進化したAIから見る戦争。一度目を通したい、通してほしい、知ってほしい本だと思いました。

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    2025年12月06日
  • 終わりなき対話 ―やさしさを教えてほしい―

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    とんでもない2人のコラボ本だ!と驚かされ手に取りました。内容はさほど濃密ではなかったです。1980年10月23日と2022年7月5日の2人の対談内容と、お二人が相手についてのことを書いたエッセイ、中島みゆきが愛唱する谷川俊太郎の詩(なるほど!)4編、お互いに代表される詩を交互に24編。
    ただ、こういう形なら詩を手にとって読むかなぁということと、中島みゆきの普段知り得ない性格が垣間見えて良かったです。詩人ってちょっと電波より(昔いうところの宇宙人)な方多いですけど、中島みゆきさんも面白いですよね。谷川俊太郎とならんでも遜色ない…。
    対談にはルビないですけど、この本に興味引かれる高学年くらいなら大

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    2025年08月20日
  • 終わりなき対話 ―やさしさを教えてほしい―

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    谷川さんとみゆきさん?と意外でしたが、お二人とも言葉を紡ぐお仕事をされていて、考えたら不思議ではありませんでした。
    みゆきさんは大学の卒論で谷川さんをテーマにするほど、当時から強い関心を寄せていて、谷川さんは・・・みゆきさんに対してどういうお気持ちだったかはわかりませんが、
    とにかくおふた入りの対談からから始まります。
    このやり取りがおかしくて・・・
    先生と小学生のようで、また散歩の途中で出会ったおじさんと少女のやり取りのようで、主に谷川さんがあれこれみゆきさんに質問されるんですが、その質問をのらりくらりかわしたり、う~んてじらしたり、そしてびっくりすることに谷川さんに対してみゆきさんはため口

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    2025年06月08日
  • 終わりなき対話 ―やさしさを教えてほしい―

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    ネタバレ

    天才詩人とシンガーソングライターの、42年をはさんだ2回の対談を中心に、お互いをどのようにリスペクトしているかを吐露している。
    言葉を上手にあつかう二人の対話は、リスペクトする姿勢と合わせて気持ちのいいものです。
    中島みゆきの詩は、どうしてもメロディーが乗ってきてしまう。言葉としても最高なのだが。

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    2025年05月20日
  • 終わりなき対話 ―やさしさを教えてほしい―

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    ネタバレ

     貴重な、一冊。
     1980年10月、谷川俊太郎氏の仕事部屋での対話と、42年後の2022年7月、の新たなる対話。このふたつを読み較べるだけでも価値がある。どこか噛みあわないところもあった40年前。時を経て、それが、どうなるか。

     魂の存在について、信じられるとする中島みゆきに対し、当時、谷川は「非科学的な人」とばっさり。詩人にしては意外な印象を受けた。
     が、40年経った対談では、「今は、ぼくも完全に魂があると思ってるわけ」と谷川は語る。「それが一番大きな変化でしたね」とも。
     これは、その過ごした時間が、どの年代での40年間だったかの違いもあるか。最晩年の谷川の死生観でもあるだろう。

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    2025年05月02日
  • 問う女

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    主人公の言葉の一つ一つが痛いほどよくわかる。女として。人として。
    「(もう誰も私に話しかけないで。誰も私に、会わないで」繰り返されるこのフレーズは傷口から血を流している者の内なる叫びなのでしょうね。どんな展開になっていくのか興味深く一気に読みました。

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    2019年09月26日
  • 問う女

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    読んでいると心が冷え冷えして、とても寒くなる。
    自分を守る為に言葉で他者を刺し続けた女が受けた、その報いとは。
    償いはまだ、始まったばかり。

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    2015年11月07日
  • 問う女

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    過去に読んだ本。

    『2/2』と同じく、夜会を本人の手でノベライズしたもの。

    舞台とところどころ違っている箇所があったりする。

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    2011年04月27日
  • 2/2(にぶんのに)

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    【目次】
    一 陽射し
    二 霧雨(ムアン・フー)
    三 迷路
    四 竹の歌
    五 ひとごろし
    六 心音
     解説(野沢尚)

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    2009年10月04日