問う女

問う女

1,408円 (税込)

7pt

3.8

あたし、だんだん嘘がうまくなる。愛する者にささやく言葉さえ、時には鋭利なナイフになってしまう…。傷つけ傷つくことを恐れ、自分の言葉を捨てたアナウンサー・綾瀬まりあ。あるタイ人女性との出会いをきっかけに、彼女は言葉が生み出す真実を知る。中島みゆき書き下ろし小説第二作。

...続きを読む

問う女 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年09月26日

    主人公の言葉の一つ一つが痛いほどよくわかる。女として。人として。
    「(もう誰も私に話しかけないで。誰も私に、会わないで」繰り返されるこのフレーズは傷口から血を流している者の内なる叫びなのでしょうね。どんな展開になっていくのか興味深く一気に読みました。

    0

    Posted by ブクログ 2015年11月07日

    読んでいると心が冷え冷えして、とても寒くなる。
    自分を守る為に言葉で他者を刺し続けた女が受けた、その報いとは。
    償いはまだ、始まったばかり。

    0

    Posted by ブクログ 2011年04月27日

    過去に読んだ本。

    『2/2』と同じく、夜会を本人の手でノベライズしたもの。

    舞台とところどころ違っている箇所があったりする。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    【目次】
    一 峠
    二 質問
    三 誰だってナイフになれる
    四 誰か私の傍に
    五 あなたの言葉がわからない
    六 永訣
    七 日本
     九六年 夜会「問う女」記録

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年03月03日

    夜会のDVDを見て,読んでみました。

    いくらかの説明があって,
    背景が見えてきた。

    でも,やはり,難解。

    0

問う女 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

幻冬舎単行本 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

中島みゆき のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す