あらすじ
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毎日新聞の特派員が戦時期に撮った写真6万点をデジタルアーカイブ化するプロジェクト「毎日戦中写真アーカイブ」。その中から、軍馬や軍用犬、伝書鳩や南国の珍しい動物など、人を助け、癒やし、ときに人の犠牲となった動物の写真をピックアップ。『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』の渡邉英徳がカラー化を行い、歴史学者の貴志俊彦が背景を解説する。幅広い世代と戦争について考えるための、新しい写真集。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
戦争で犠牲になっていたのは人間だけではない。軍鳩・軍馬・軍犬。この三種は軍に駆り出されていた。そして食べられもした。そんな動物たちの戦争。
そして進化したAIから見る戦争。一度目を通したい、通してほしい、知ってほしい本だと思いました。
Posted by ブクログ
毎日新聞戦中写真アーカイブプロジェクトから、
動物が写っている写真をあつめている。
白黒のままのものもあるが、
多くが、Aiでカラー化されている。
また、戦中写真を
最近流行り?というか、かなり技術が進んでいる
動画生成Aiで動く画像も作成されているらしい。
着色だけでなく、色々と弄ってそうなので、
かなり作為の入りそうで、聞くだけでゾッとするが、
かなり着色の違和感がある画像もあれば、ないのもある。
当時の時代考証の上に着色されているとはいえ、
正解は失われているので、Aiとそのプログラムを使った人の
”色”を見ているかと思うと、少し違うように感じられてならない。
好みの問題かもしれないが、
軍馬や軍犬を愛し、敬う人々が感じられ、
共に戦う仲間として遇されていたのがわかる。
年に1度は靖国神社にお参りをし、
軍用動物慰霊碑にも参拝しているというのもあり
特に軍馬と軍犬の写真はとても心に感じるものがあった。
まあ、その他
当初の固有種保護とかの観念がゼロだった昭和初期なので
オオフウチョウの雑な剥製をいっぱい持ってたりとか
モズの巣をとってきて、中の雛を手に持ってるとか
(食べるんか?)
やばい写真もあって、現代感覚でちょとドキドキはするが
よく考えたら、この写真の人々と
あんまり歳がかわらんお年寄りと普段仕事しているので、
ああ、この感覚かな、と
思ったりもする。本当に意識をアプデしてほしい。
と、なぜか現世のことを思いながら
読んだのだった。