竹内喜のレビュー一覧
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ネタバレアネタキス家次男のお話。
兄から仕事を引き継いだヒーローは、若い娘の後見人まで引き継いでしまう。
ヒロインは10年以上前からヒーローにお熱。
既に結婚の計画を立てようとするヒーローの邪魔をするかのように誘惑しまくる。
割と手段は選らばないタイプのようで、かなり激しい。
そんなヒロインに翻弄されつつも惹かれるヒーロー。
ギリシャ人なので女性から誘惑されるなんて持っての他とばかり、誘惑し返す。
強気のヒロインが一転して弱腰になる終盤の展開が早い。
もう少し焦らしというかタメがあっても良かったかも。
でもまあ、早くくっついちゃった方が幸せだよね。
ヒーローの婚約者候補が中々良いお嬢様なので、彼女 -
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購入済み
あらすじ
リーニーは目の前の男性を信じられない思いで見つめた。一年前に出会い、情熱だけの数週間のあと、私の前から去っていったフランク……。あれ以来、私はずっと忘れられなかったのに、彼は連絡さえくれようとはしなかった―― 私のおなかに、新しい命が宿っていたことも知らずに。だが、その後リーニーが一人で産み、育ててきた息子が数日前に誘拐された。事件を聞きつけ、かけつけてくれたというフランクに、触れようと手を伸ばしたリーニーに彼は冷たい声で言い放った。「息子の存在を隠していた君を許すことはできない」
赤ちゃんが誘拐されることが割とありふれているのか?と思うくらい、リーニーも息子を奪われる -
Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
八年前にモーガンアイル国の王子フィリップと婚約して以来、ハンナは彼の妻になるべく花嫁修業にいそしんできた。週末に友人と遊びにも行かず、数々のレッスンをただ受ける日々。でも、ハンナは少しもつらくはなかった。定められた縁談とはいえ、ひと目会った瞬間フィリップに恋をし、彼の隣にいられる日を待ち焦がれてきたからだ。そして、つにいモーガンアイルに移り住む日が訪れた。不安を感じていたハンナも、国民の温かい歓迎に胸をなでおろす。大丈夫、この美しい国で幸せに暮らしていけるわ…そんな淡い期待を打ち砕したのは、夫となるフィリップだった。
**ひとこと感想**
ヒロインの寛 -
購入済み
自立したヒロイン
始めの頃はヒロインの独りと言う寂しさが伝わりなんとも言えない感覚でした。
ヒーローを救う為に体を張るヒロインもHQでは始めて。なんでも独りで出来るヒロインは心の叫びが切なくて可哀想でした。7人兄妹だそうですが、後、3人の兄は出てこなかったが、作者はもっとスピンオフを書くつもりだったのかな?
これを読んで、スピンオフ『きみの声が聞こえる』を読むとまるで作風が違います。是非、両方読み比べてください。 -
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Posted by ブクログ
富豪一族:知られざる相続人シリーズ五巻目。
フォーチュン家の知られざる相続人たちが織りなす愛の物語。
一族のはみ出し者キャメロンの息子ジョナスがヒーロー。キャメロンの子を宿したジョナスの母親は、キャメロンに捨てられたあとジョナスのために再婚するが、その男によって精神的虐待を受けて亡くなったという過去を持っている。もちろんそんな境遇になってしまった原因であるキャメロンを憎んでいる。だがジョナスの存在を知ったフォーチュン家から招待されて一族として招き入れられた。そのパーティの席に持参したワインに仕込まれた毒によってキャメロンの弟ライアンが病気になり、その殺人未遂容疑をジョナスはかけられてしまう。