【感想・ネタバレ】愛は戯れでなくのレビュー

あらすじ

ただ一度でいい、ほんの遊びでかまわない。もしもあなたが私を抱いてくれるなら……。■末っ子の妹を心配する七人の兄たちに囲まれて育ったせいか、トニーは二十九歳の今もまだ、生涯の伴侶と巡り合えずにいた。実際、結婚はもうあきらめている。欲しいのは赤ん坊だけ。一夜でいい。誰かに抱かれ、子供を授けてもらえるなら……。そんなことを思いながら家路を急いでいると、ふいに雷鳴が轟き、嵐に巻き込まれた。そのとき、轟音とともに炎の塊が空をよぎった。落雷で墜落した飛行機だったが、むろんトニーは知る由もない。ましてこのあと、その事故現場でレイン・マンデーなる男を救い、彼に抱いてほしいと頼む日が来ようとは、知るはずもなかった。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Ikm

購入済み

自立したヒロイン

始めの頃はヒロインの独りと言う寂しさが伝わりなんとも言えない感覚でした。
ヒーローを救う為に体を張るヒロインもHQでは始めて。なんでも独りで出来るヒロインは心の叫びが切なくて可哀想でした。7人兄妹だそうですが、後、3人の兄は出てこなかったが、作者はもっとスピンオフを書くつもりだったのかな?
これを読んで、スピンオフ『きみの声が聞こえる』を読むとまるで作風が違います。是非、両方読み比べてください。

0
2014年07月05日

「ハーレクイン・ロマンス小説」ランキング