【感想・ネタバレ】運命の潮のレビュー

あらすじ

10歳で孤児になったカイラは、伯父一家に引き取られて育った。ここ数年海外で暮らし、5年ぶりに帰国して従兄に連絡すると、思いもよらない頼みごとをされてしまった。家出した妻を取り戻すために、ある男を誘惑してほしいというのだ。わたしは異性を惹きつける手管なんて、まるで知らないけれど……。言われるままに出席したパーティーで、ニックと名乗る大富豪と出会い、カイラは誘惑すべき男のことも忘れ、生まれて初めて恋におちた。そして会場を抜け出し、めくるめく一夜を過ごした翌朝、カイラは衝撃の事実を知る――従兄の妻とニックの電話を漏れ聞いて。「君の言うとおりにした。昨夜彼女は、僕のベッドにいた」

■エマ・ダーシーをきっかけにハーレクインの世界にはまったファンは数知れず。ヘレン・ビアンチン、ミランダ・リーに並び称される豪州出身のロマンスの大家による、シンデレラ・ストーリーをお贈りします。カイラは運命の人と“幸運の潮”に乗れるのでしょうか?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

★3.5

歩いているだけで周囲の男たちがふらっと躓いてしまう程の美貌を持ちながらも無関心なヒロイン。
数年ぶりにシドニーへ帰国すると、家出した妻を取り戻すためにとある男(ヒーロー)を誘惑してほしいと、子供のころから一緒に育った従兄に頼まれる。

ヒロインもヒーローも一目惚れ。
色々誤解はあったものの、ふたりとも素直な真っ直ぐな性格なので読んでいて気持ちがいい。
ヒーローの強引すぎないアプローチが素敵だった。
ロマンティックなおはなし。

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2021年05月06日

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