並木裕太のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「コンサルが書くロジカルシンキングの本」というとフレームワークなど思考パターンを駆使してまとめているけれど、その前提(なぜその計画をたてるのか、目的など)は?伝えて実行していくには?そういったぬぐい去れない疑問があった。そのせいもあり、(基礎は学んでも)どうしても実行しずらいなあ、という印象が強かった。考える前に情報を集めるだけでなく結論を(最初は)思い込みでもいいから仮説をたてていく、というのが特によかった。本自体はストーリー仕立てで読みやすい。(その分ロジカルシンキングについての説明は
浅かったかな?他のロジカル系の本を読んでなかったら「え?」と思ったかも)自分ではミッションに従って仕事を -
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Posted by ブクログ
フレームワークの解説本です。
航空会社の企画部を舞台に、「格安航空会社」への対抗策を検討する、というストーリーです。
主人公は、企画部に配置転換になり、そこでコンサル会社を利用しながら、自社のサービスと格安航空会社のサービスを比較する、という話の中で、コンサル会社(筆者)からフレームを学びながら課題を解決していくというように流れていきますので、フレームを一緒に勉強していくという感覚が得られます。
私が記憶に残したいのは、「ミッションコーン」と「REC」です。
・「ミッションコーン」はロジックを整理する方法の一つで、自分が描くミッションに対し理論武装するための考え方です。「ミッション」<-「機能 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本屋でふと本書を見たとき、ミッションが頭のどこかにいったまま、仕事を進めていることもあるなーとか考え始め、手に取ってみた。
物語風になっており、事例を交え、ミッションをどう作っていくかがわかりやすく書かれており、なるほどと思えるところが多々あった。
学んだことを活かし、自分のミッションについても考えてみようと思う。
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■プロジェクトスタート編
・実際に成果を出す三つのステップ
①ミッション・・・自分たちの目指す姿や提供する価値を定義したもので、すべての判断基準となるもの。しっかり作り込んで、メン -