藤熊浩平の作品一覧
「藤熊浩平」の「コンサルが読んでる本 100+α【BOW BOOK008】」「コンサルティングビジネス」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「藤熊浩平」の「コンサルが読んでる本 100+α【BOW BOOK008】」「コンサルティングビジネス」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
コンサル業界というと、まだまだ就職先としては人気業種。生成AIの発展により代替されるのではと思ったが、実力者が集まるコンサルがこのまま指をくわえて衰退するとも思えない。私も関係の深い界隈の話でもあり、改めて勉強するつもりで読み始めた。文字通り、「勉強のため」の読書という観点では、最適な書だった。コンサル業界の成り立ちや勢力図、得意分野の比較や特徴などが一望できる。
日本のコンサルティング市場の規模は、足元で約2兆円(世界シェア約4%)と見積もられ、直近5年は世界平均を上回る年率10%超で拡大。市場の内訳は、総合ファームが6割、戦略ファームが1割、その他が3割という構成比。日本のコンサル市場は
Posted by ブクログ
【書籍の要旨】
コンサルティングビジネスの歴史から
執筆時点の業界マップ、コンサルタントの
何がすごいのか?をまとめてくれている。
特に歴史について知れたのは大きな学びとなった。
【主なトピックと学びになったこと】
・グレイヘア・コンサルティング
経験豊富な老紳士によるアドバイスのこと。
・パートナー・レバレッジ
ファームの経営陣(パートナー)の数に対し、
それ以下のメンバーの比率がどれくらいかを示す指標。
戦略ファームの場合:5~10
総合ファームの場合:10~30
比率が大きいほうが、
定型化された仕事の割合が多い
となり、効率的に稼げていることにもなる
Posted by ブクログ
この手の書評本は普段あまり読まないのですが、コンサルティング業務をされている方の原点に触れておきたいと思い手に取りました。
書評本は頭から全てを読み込むといった読み方ではなく、興味のある分野・ジャンル・タイトルから読んでいます。その点から考えると、この本は一本一本の書評が短く独立しており、文体についても受け入れやすく思います。実際にこの本を読んでいくつか読みたい本にも出合うことができました。
また、この本は書評集としても良いものです。
書評はどうしても本の紹介=あらすじになりがちですが、この本には自分の体験談からの意見も取り混ぜて記録されています。
書評の価値は「書評の書き手がどう思い