並木裕太のレビュー一覧

  • ズラシ戦略 今の強みを別のマーケットに生かす新しいビジネスの新しいつくりかた

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    まさに富士フィルムの戦略そのもの、こういった考え方に興味があり手に取った一冊。富士~の話しは同じフィルム会社であるコダックの凋落と比較してビジネス界で取りざたされることが多く、以前から興味を抱いておりました。が、言うは易く行うは難し、といったところでしょうか。

    ただ、本書ではその”ズラシ”が体系的に説明されていますので、自社の強みとマーケットを分析するスキルがあれば「これ、やってみよう!」と思えるものを導出することができるのかもしれません。

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    2021年06月20日
  • ズラシ戦略 今の強みを別のマーケットに生かす新しいビジネスの新しいつくりかた

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    自社の強みを「ズラし」て、他のマーケット領域に生かす手法を解説した一冊。ダイエットの領域で成功したライザップが英語やゴルフの領域に挑戦したり、SNSサイトが主力のmixiがソーシャルゲーム「モンスト」で成功したり、自社のどの強みを生かしてどのような戦略で新規事業に挑んだのかが分解され、わかりやすく説明される。ビジネス以外の領域でも生かせそうな内容で、他にないようなアイデアを考える際にも使える思考法だと思った。

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    2020年08月28日
  • ぼくらの新・国富論 スタートアップ・アカデミー

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    この本で紹介された起業家の10年後はどうなっているのだろうか。
    最後のページにビルゲイツとスティーブジョブズの若かりしころの写真があった。ジョブズイケメン。

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    2016年09月22日
  • ミッションからはじめよう!

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    ①ミッションの作り方は?
    1)想いを巡らせ、材料集め
    ・過去と未来から今を見る
    ・周囲からの視点で見る
    ・顧客の立場などで見る

    2)整理し、形にする
    3)確定

    ②ミッションの構造
    1)ミッション
    2)機能的に役立つこと、感情的に役立つこと
    3)エビデンス実績

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    2015年11月01日
  • 日本プロ野球改造論 日本プロ野球は、日本産業の縮図である!

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    規模の大きいところから得る
    └MLBの成長から学ぶ。成長事例を取り入れる

    市場を広げる
    └同業他社との共同取り組み

    比較できる軸を複数用意する
    └多角的な検証に必要

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    2015年05月29日
  • ミッションからはじめよう!

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    著者は、2000年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社後、最年少で役員に就任。マッキンゼーのアジア太平洋地区航空グループのリーダーや、マッキンゼー・スクール・オブ・リーダーシップの校長などを歴任した。

    ビジネスというのは、本来、問題解決の連続である。問題解決によって、市場を創造することこそがビジネスといっても過言ではない。これまでも優れた問題解決力によって人と組織は成長してきた。こうした変革の時代には、それがいっそう求められる。

    本書の目的は、他の「問題解決本」や「ロジカルシンキング本」のように、問題をきれいに整理し分析し、解決策をかっこよくプレゼンできるようになることではなく、本当に求め

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    2014年06月11日
  • 日本プロ野球改造論 日本プロ野球は、日本産業の縮図である!

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    野球ビジネスがもっともっと大きくなればいいと思っていた。実際の球団で働いている人たちのインタビューが面白い。MLBがすごいことは具体的にわかったがNPBがそうなるためには、技術的な経営戦略の前に根本的な文化・意識の改革から行わなければならない。まずはその土壌改良をしないと建て直しができないのだと思う。

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    2013年09月06日
  • ミッションからはじめよう!

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    元マッキンゼー最年少役員が教える自分と社会の変革プロセスとそのツール。
    ミッションを確り作成して、その上で行動を規定する。一体何をやっているんだと迷子にならないために、
    確固たるミッションをまず定義することから始めようという本書。まず一般的にビジネスで成功している人は、ミッションとロジックとリアライズの3つを全て持っている。
    ミッションを作ろうとする際には、思いめぐらせ材料を集める⇒思いを整理し、形にする⇒ミッションを確定する。というフレームワークがある。ミッションとは、エビデンスによって支えられたファンクショナルなベネフィットとその機能によってもたらされるエモーションナルなベネフィットに基づ

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    2013年07月10日
  • 日本プロ野球改造論 日本プロ野球は、日本産業の縮図である!

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    ネタバレ

    アメリカでMBAを取得した著者がプロ野球改革に乗り出す現在進行形のルポ。MLBが極東リーグを開催してワールドシリーズに組み込んだら、NPBはどうするのか?危機感を持った提言に日本プロ野球への愛を感じます。何よりも、楽天チーム創設時、ホームページのお問い合わせアドレス「info@~」に企画書を送るバイタリティ!見習います!

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    2013年06月28日
  • 日本プロ野球改造論 日本プロ野球は、日本産業の縮図である!

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    日本のプロ野球の問題点を、メジャーリーグと比較することで、日本のプロ野球の問題点を指摘し、それを改善する方法を模索しています。

    著者2011年に、オーナー会議にて「日本プロ野球を発展させるために、今、何をすべきか」という1時間のプレゼンテーションを行ったそうです。オーナー会議に外部の人間が入って発言したのは、史上初のことだったようです。プロ野球の長い歴史の中で、オーナー会議に外部の人間が入って発言したことが初だというのがまず問題です。さらに、その会議でのプレゼンテーションは非常に冷めたものだったようです。

    この会議でのオーナー達の反応がすべてです。オーナー達が危機感を持っていないし、現状を

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    2013年05月14日
  • ミッションからはじめよう!

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    ミッション策定の仕方を物語形式でわかりやすく書いてある。
    随所にコンサルの分析方法も平易に解説。
    自分のミッションってなんなんだろう?

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    2013年01月16日
  • ミッションからはじめよう!

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    企業変革のプロセスをとある企業を題材としたストーリー仕立てで綴っている。
    著者自身がコンサル畑一本で外資→起業という経歴で、思考系の書籍でも頻繁に登場するフレームワーク、ツールをストーリーの中でまさにコンサルタントとして登場し、自在に操る。

    成果を出すための3つのステップ、ミッション→ロジック→リアライズ(実行)の中でもミッションの重要性について終始説かれている。(往々にしてロジックに偏重しがちであることを著者は危惧している)

    実行のためのフレームワークREC&PLAYは知らない人は必読(私は初見だった)。戦略を実現する上で「人の感情をなめてはいけない」というメッセージには大変共感

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    2012年12月29日
  • ミッションからはじめよう!

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    作業始める前に
    ・情報源
    ・成果物イメージ
    ・仮説をイメージするってのはいいね。

    人が求めてるもの(名声とか、やりがいとか)ごとにengageの仕方を変えるってのもごもっとも。

    でもそれくらい。他はイマイチ。
    コンサル的な本の割に構造化がめちゃめちゃ。読んでて気持ち悪い。

    物語調で読みやすい。

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    2012年10月01日
  • ミッションからはじめよう!

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    【ものがたり?】
    実際に行動をしないと何の意味もないですよ。ということでしょう。

    物語にはなっているのですが、ストーリーがいまいち盛り上がりに欠けるため、中途半端な感じがします。物語は不要ではないでしょうか。
    でも、勉強にはなりました。ありがとうございます。(←どないや!)

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    2012年06月23日
  • ミッションからはじめよう!

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    ネタバレ

    タスクには
    1、ソース(情報源) 2、アウトプットイメージ(分析内容) 3、メッセージ(仮説)を設定すること

    REC
    課題の重大さを認識させる(レジスター)
    課題が我がことと理解させる(エンゲージ)
    課題を解決することが自分の仕事だと感じさせる(コミット)

    ミッション
    1、想いをめぐらせ、材料を集める
    2、想いを整理し、とりあえずの形にする
    3、ミッションを確定する

    視点
    1、時間(過去‐現在)
    2、高さ(マクロ‐ミクロ)
    3、役割(ステイクホルダー)

    実行のためのPLAY
    プレイグラウンド(組織)
    プレイヤー(人)
    プレイングル―ル(仕組み)

    コミュニケーションマネジメントの3C

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    2012年06月11日
  • ミッションからはじめよう!

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    組織の中で新しいことを始めよう、取り組もうとしたときに、リーガーが無意識にやっていることを、体系的に読み解ける本。
    ユーザーの立場、具体的にはコンサルティングを受ける航空会社の、女性社員の立場で、揺れ動く心の中を想像して書かれている。

    策定したミッションを持って、複数人で共有して、各がモチベーションを高めて実行する。実行を担保するため、人の感情を動かす。顧客が得られるベネフィットをファンクショナルなものとエモーショナルなものに分類して押さえる作業が紹介されている。
    コンサルティングという業態が発明されて80年が経つという、経験を積んだ属人的なglayhairコンサルティング。分析型のfact

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    2012年06月06日
  • W杯惨敗の真因 Jリーグにビッグクラブを! (Wedgeセレクション No.34)

    購入済み

    批判だけでは‥

    思った以上に内容が浅かった
    ありがちな欧州の成功事例の紹介
    期待しすぎました

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    2014年11月13日