竹山道雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルと作者の名を知らぬ人はいないほどの名作中の名作。初読みです。
書簡体であることや結末など、知らないまま読んだ。天才詩人ゲーテの作だけあってさすがというべき美辞麗句の数々。…けっこう飛ばして読みました。
でもね、フキハラ(不機嫌ハラスメント)、少ない額しか生活費をくれない夫、読書の好みの話、社交界での身分による差別や仕事のできない上司の話など、いまこの時代の外国人が読んでも聞いたことある話だな?と理解できちゃうんだからすごいよね。
そういう意味では目新しさはないのだけれど、この時代にはとんでもなくセンセーショナルな作品だったらしい。解説が面白かったです。
何より1950年の訳なの -
Posted by ブクログ
映画になったりもして、有名な話だというのは知っていたけれど、これが子どものために書かれた作品とは知りませんでした。
読んでいて思ったのは、これは作者が実際に現地に取材に行ったりしたのだろうか、ということでした。
作品の終わりに「ビルマの竪琴ができるまで」というのがあり、そこでこの物語ができた経緯を知りました。
現代の風潮にそぐわない?・・・という箇所もありましたが(土人などのくだり)、子どもたち、そして大人も、ビルマで背水の陣で戦い、亡くなった、そして生き残って英国軍の捕虜になった日本人の姿に思いを馳せることができるのではと思います。
音楽と、水島をめぐって話が広がる様子が、悲惨な戦争でありな -
Posted by ブクログ
戦争の記憶や残像が生々しい戦後の混乱・混沌の真っ只中、子供向けの童話として世の中に出た「ビルマの竪琴」。作者は何を子供に伝えたかったのか。まず1つ目は天命、いわゆる天がその人に与えた使命についてである。人がその天命に気づいて覚悟を持って行動に移せるか否か。周囲や世相の動きに流されることなく、自分の意思を貫くことができるかどうかということ。2つ目は芸術ーこの本では竪琴ーが人に与える影響力について考えることができるかということ。3つ目は思索について。自分のあり方や人生についてまた他者への思いについて深く広く考え、思いにふけることの意義。少なくともこの3つが私に強く伝わってきた。子供向けの雑誌に連載
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Posted by ブクログ
いやはや全く、男って太古の昔から馬鹿だなぁ…ということに尽きる。こういうタイプの人を何人か見たことがある。端的にいうと失恋によって病んでしまう人。
女って失恋でここまでならない気がするのよね。ちゃんと次に行くエネルギーがあるというか。失恋でおかしくなってるのって男だけな気がする。逆に女は恋愛中におかしくなるイメージ。
ロッテに関する手紙の描写がなんというか激しすぎて、今でいう厨二病を文学的なMAXの値まで高めるとこうなるんだな…と半ば感心しながら読みました。全文きっちりは追えなかった…だって全部同じなんだもの…あ!な!た!を!こんなに!愛して!いるのに!!!ということだけ…笑
この時代に