ステファニー・ローレンスのレビュー一覧
-
-
-
購入済み
小説の原作なので、すでに感動的なストーリーが用意されています。 冷静で聡明なヒロインも妻思いのヒーローもどちらも好きです。 彼らの愛は優しくて甘いです。 劇的な詳細はありませんが、私はこの物語が大好きです。 主人公夫婦の子供達が見れないのが残念。
-
匿名
ネタバレ互いに相手を想い合う。。
田舎紳士の令嬢ソフィーと『愛のソネット』の主人公レノーアの兄ジャック(放蕩者)との物語。ソフィーは真面目だが堅苦しくなく心の優しい、気骨もある元気な女性。ジャック(レスター家)は父親の代に一時貧しくなったものの、レノーアが投資活用し今は裕福。しかし花嫁志願者など面倒を避けるため、周囲には貧しいと思わせている。この事が一目で恋に落ちた二人を苦しませる。
ソフィーは大した財産が無いため、ジャックを愛するようになるものの彼には財産が必要と考え身を引こうとするが、ジャックはソフィーに心を奪われ、貧しいと周りに思わせている事などすっかり忘れており、拒絶される理由がわからず苦悩する(が、なかなかの粘りを -
ネタバレ 購入済み
縁組の聞き取り調査のような事を得意とするお嫁に行き遅れのヒロインが、それで破談になったヒーローに責任を感じ彼のお嫁さん探しを協力する事になります。
代々家伝わるパワーストーンのお話しや、殺人事件のサスペンスも絡み合って、筋は変化があって面白かったです。ただ後半に出てくる親戚一同巻き込んでの犯人探しの場面はちょっと読みづらかったです。 -
購入済み
絵が綺麗で物語を引き立ててます
性悪な弟のせいで、結婚出来なくなりそうでしたが、ヒーローの頑張りで諦めずに追いかけて良かったです。母親とも和解できて、弟も罰を受けたしスッキリしました。
-
ネタバレ 購入済み
お互いに気遣いすぎる新婚夫婦
ヒーローが逃げるヒロインを追っかけて妻にする過程はリズムあり、一気に読めましたが、後半夫婦になってからの誤解や、すれ違いが少々気だるく読むリズムを失速させられた感があります。
ただこのヒロインのキャラクターは個人的には結構好きです。美女で知的ですが、ヒーローへの反抗やギャフンを狙っているのではなく、彼女の結婚契約遂行のための生真面目さや、慎ましさ、ヒーローへの本当の思いやりから、本音を我慢しているので切ないのです。
女たらしのヒーローも、結婚してからは独身時代の強引な彼の姿は消えて、彼の方も契約上の役目を全うするために激しい妻への愛情を隠して遠くから見守るのに徹します。
二人 -
-
- カート
-
試し読み
-
匿名
購入済み楽しく読めました
全体的に大きな事件は起こらず、主人公の二人、ドロシア(貴族の娘?)とヘイゼルミア(侯爵)の出会いから駆け引きが坦々と続く話ですが、二人とも魅力的な人物に描かれているので楽しく読めました。どちらかというとヘイゼルミア優位な印象を受けますが、ヘイゼルミアの行動を冷静に考えると全てドロシア中心に動いているので、しっかり振り回されているという事。ドロシアに振り回している自覚がないために二人の間に齟齬が生じて、それが唯一の諍いのタネになる程度。
-
Posted by ブクログ
☆3.5
未邦訳って古いのかと思いきや、ヴィレッジで少し出たっきりのシンスター家のお話で2013年の作品。このシリーズはシンスター家の令嬢達に伝わるちょっとスピリチュアルなアイテムにまつわるお話っぽい。続きもありそうだし、これより前もありそう。
序盤はいっきにロマンスが盛り上がって楽しかったけど、中盤からサスペンスになってしまいロマ度は控えめでちょっと物足りなかった。ハーレクイン・ヒストリカル時代のステファニー・ローレンスは好みなんだけど、割と最近のは再読しなくていいやと言う感じ。下手したら途中で中断したままのもあるし…
今作は訳もカタめ。元の英文もカタいのかしら?? -
-
- カート
-
試し読み