【感想・ネタバレ】求婚の掟のレビュー

あらすじ

たった一度のキスが私の運命を変えることになるなんて。
S・ローレンスが紡ぐ、可憐なリージェンシーロマンス!

姉妹そろって社交界デビューを控えたドロシアは、平凡な自分より美貌の妹のことで心配が尽きなかった。思いを巡らせながら一人で森を歩いていたとき、ふいにウエストに男の手が伸びてきて、キスをされる。巧みな口づけに陶然として唇を離したあと、相手の名前を聞いてドロシアは息をのんだ。ヘイゼルミア侯爵――札付きの放蕩者! 彼女を村娘と間違えた侯爵は、厚かましいことに恥じ入る様子もない。ドロシアは彼に胸をときめかせた自分をいましめ、もう会うことはないと胸をなで下ろした。すぐに予期せぬ形で再会するまでは。■ヒロインは田舎の領地から出たことがないドロシア。美人の妹と二人揃って社交界デビューすることになりますが、地味で野暮ったい自分は結婚を望めないと早々にあきらめ、妹の花婿探しに専念する気でいます。そんなドロシアはひょんなことから悪名高い放蕩者のヘイゼルミア侯爵に出会い、恋に落ちていきますが…。二人の恋の行方はもちろん、社交界の厳格な作法にもご注目。男女は紹介なしに知り合ってはならない、付き添いなしに会ってはならない、一夜の夜会でワルツを踊るのは1度まで。ヒストリカルならではの、忍耐を試されるヒーローの悶々とした姿に萌えます。ステファニー・ローレンスの魅力をたっぷり楽しめる、華やかな物語をどうぞ。

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匿名

購入済み

楽しく読めました

全体的に大きな事件は起こらず、主人公の二人、ドロシア(貴族の娘?)とヘイゼルミア(侯爵)の出会いから駆け引きが坦々と続く話ですが、二人とも魅力的な人物に描かれているので楽しく読めました。どちらかというとヘイゼルミア優位な印象を受けますが、ヘイゼルミアの行動を冷静に考えると全てドロシア中心に動いているので、しっかり振り回されているという事。ドロシアに振り回している自覚がないために二人の間に齟齬が生じて、それが唯一の諍いのタネになる程度。

#ハッピー

0
2023年02月14日

Posted by ブクログ

2.8
駆け引きを楽しめるかどうかがポイント。
だいぶイライラしてしまった。
誘拐部分の犯人お粗末だし、まぁこれはきっかけでしかないのだが。
終盤は結構楽しめた。
セシリーが最初に言うほどつまらない子じゃなくて、なんか設定変わってない?とかも含めて全体的にはもやもやする。

0
2015年02月21日

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