松田洋子のレビュー一覧

  • ママゴト 1

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    泣くこと必至。
    こってりし過ぎているくらいの人情ものだけど、ずんとくる。
    現実的な行動はうまくできなくても、映子の子供への感情は重苦しいほど正しい。
    全ての子供がこういう愛情をきちんとむけられて育ってほしい。

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    2012年02月12日
  • 相羽奈美の犬

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    ネタバレ

    ひきこもりニートが死の間際に「神様、僕を犬にしてください」と願い、それが叶って愛する(生前ストーキングしてた)人の飼い犬として生活する、というお話。コミカルなホラーと言えばいいのか、犬木加奈子を思わせるような作品だった。

    まずもって設定自体が突拍子もなくて興味深いし、ストーカーでニートで今は犬である主人公オンがなんだかイイヤツだ。
    様々な事情を持つ登場人物たちと、オンとの関わり。そして、オンを犬にしたネンとの関わり。続きが気になって気になって一気に読める。
    続きが気になる終わり方だったけど、オンが幸せになることを願ってやまない…。

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    2011年12月12日
  • 相羽奈美の犬

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    主人公の犬が元引きこもりのストーカーなだけあって奈美を思う気持ちがいじらしくて可愛い。そして周囲に描かれる業の塊の様な人々。犬と人間どちらが幸せなんだろう。

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    2010年06月01日
  • 父のなくしもの

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    今まで読んでいた漫画から壮絶などん底人生を想像してましたが、そこまでとんでもないわけでもなかったようで安心しました。

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    2024年02月04日
  • 相羽奈美の犬(分冊版) 【第1話】

    購入済み

    転生ものだけど

    この人の作品は小ネタが好き。
    今回もストーキング午前の部とかw
    犬になって憧れの奈美の飼い犬に。
    裕福なお嬢様で恵まれた人生かと思っていたがそうでもなさそう。

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    2023年11月03日
  • あなたに捧げる私のごはん ~シングルマザー編~ 【電子限定おまけ付き】

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    前巻よりも「もう食べられない〜」って可愛げのある女ぶってるところがなくなったのは、お母さんになったたくましさなのかな。良かった。

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    2022年01月10日
  • 好きだけじゃ続かない

    ちゃんとしてくれ

    試し読み3ページで扉絵はおろか見出しすら見れないなら試し読みできないって書いといてください。

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    2020年09月25日
  • 大人スキップ 1

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    14歳で事故に遭い、目が覚めたら40歳だった…。
    うわーきつい! 26年間の記憶がまったく飛んでいて、
    両親は既になく、何も知らないまま40歳の自分がいるって…!
    初巻ではほぼ何も変わらないまま(そりゃそうだろう)、
    ひどい目を見るばかりで一冊が終わってしまったけれど、
    この先彼女はどうなっていくのだろう。幸せが訪れればいいけど(´・ω・`)。

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    2019年05月31日
  • 私を連れて逃げて、お願い。3

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    201602/もっとひっぱるかと思いきやあっさり最終巻。笑いと、痛い程の真っ直ぐさ、松田洋子だよな~。ページ捲っての、証明写真とそれを見つめるヒメの表情にやられた…涙が目からこぼれるのではなく飛び出した。

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    2016年03月06日
  • 私を連れて逃げて、お願い。1

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    201509/さすが松田洋子。バカバカしさと絶望さとのさじ加減が最高…終わってほしいような終わってほしくないような。

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    2015年10月11日
  • 私を連れて逃げて、お願い。2

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    201509/さすが松田洋子。バカバカしさと絶望さとのさじ加減が最高…終わってほしいような終わってほしくないような。

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    2015年10月11日
  • 赤い文化住宅の初子

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    「赤い文化住宅の初子」
    なかなかに救いがない。
    彼氏はいるが、きっといずれは。

    「PAINT IT BLUE」
    プレス機で指を潰してしまった場面が見ていて辛い。
    以前身近にいたので。

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    2015年09月22日
  • 私を連れて逃げて、お願い。1

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    2人は明るいけど、切ない。話の内容的に明るいまま終わることは無いだろうから、ずっと怖いし、緊張がつきまとう。それでも少しでも長くこの冒険が続けばいいのになって

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    2015年01月29日
  • 好きだけじゃ続かない

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    タイトルがすごいよくないですか???
    表紙も。

    目の前の道はどこまでも続いていくように見えるのに、続かないんですって。

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    2014年09月15日
  • 好きだけじゃ続かない

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    ネタバレ

    「好きだけじゃ続かない」3話。
    青春ものだが広島が舞台なだけになかなか素敵。

    「平凡なヨウコちゃん」6話。
    貧困のために話は凄まじくシリアスだが、家族のもつ緩さや憎み切れなさも。

    「青空必携1982」
    「ビックリハウス・ゲイトウェイ」
    サブカル女子のはしり。

    「平凡なヒロコさん」

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    2014年06月14日
  • 好きだけじゃ続かない

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    前作「ママゴト」「相羽奈美の犬」と違ってかなり自伝的要素の強い作品集。内田春菊、西原理恵子に通じる無頼派的出自。フィクションと割りきっている前作と比べて私小説に近いので物語性は薄くなっている。

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    2014年06月08日
  • ママゴト 1

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    リアルな表現と絵に最初はとっつけなかったのですが、心に来るのでいつの間にか止まらなくなってしまいました。
    母になれなかった女と、母を求める男の子の苦しいけど、温かい話。幸せになってほしい・・・心から。

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    2013年03月13日
  • ママゴト 1

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    友達の子を育てるスナックのママの話。



    スナックのママが子供を育てると、放置プレイになりそうなもんだが、そうならない。自分の子供なら100%そうなるだろうが、他人の子供だからだろう。ママの優しさも他人の子供だからと考えてしまう部分も多い。『ママゴト』とはうまくタイトルをつけたもんだなぁと思う。


    作品全体に流れる生暖かさがすべて「ママゴト」というタイトルに集約されているようで、皮肉の聞いた作品だなと強く感じた。作者の別作品『薫の秘話』を読んだことがあるだけに、特に強く。エンディングがまさに「これはママゴトです」と作者が語っているようで、「ですよねー」と答えそうになったw

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    2013年02月03日
  • 赤い文化住宅の初子

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    「みんなして何を良いよるんかさっぱりわからん」

    自分の心の状態を映す鏡のようなおはなし。
    きっと心が健康な人はここに一筋の光を見出し
    甘酸っぱい青春ものとして読むのだろうし、
    絶望に打ちひしがれている人は希望なんてどこにもないんだ、
    と悲観しながら読むのだろう。

    わたしは、クッキーが喉につかえてうまく飲み込めないような、
    そんなもやもやを抱えながら読んだ。

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    2010年11月22日
  • 赤い文化住宅の初子

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    なんとも言えない話の展開。セリフは全編広島弁。どこにでもいつの時代でもありそうな平凡な話を独特の演出で異様なまでにリアルに描いた作品。

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    2009年10月04日