松田洋子のレビュー一覧

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    少女が長い眠りから覚めると中年になっていて社会に出ようとするが…という話。
    よく有りそうな話だがラストといい印象的な作品。

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    2018年03月26日
  • 私を連れて逃げて、お願い。3

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    ネタバレ

    ヒメとオウジはこういう結末なんだろうとは何となく予想できたけど、ハッピーエンドで安心した。
    ぽちゃっ娘とイケメンがくっつく話は最近やたら見かけるけど、こういうハチャメチャな展開から大団円に持っていく力量は松田洋子さんならでは。
    あと、松田さんの作品は脇役勢がいい味出しまくってて好き。
    ひたすらいいひとの小島巡査と思春期全開の弁当屋の娘は、どうか幸せになっていてほしい。

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    2016年03月17日
  • 私を連れて逃げて、お願い。1

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    これまでに輪をかけて暗く重い、ジョージ秋山の漫画にありそうな、どうしようもない話。面白いですけど、薫の秘話みたいな、世相を斬るニヒルな笑いも入れて欲しいな。

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    2015年09月06日
  • 私を連れて逃げて、お願い。2

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    続きが気になる・・・ハッピーエンドが許されない二人って書いてありますけど、心中はハッピーエンドではないのかな。

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    2015年09月06日
  • 私を連れて逃げて、お願い。1

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    「ママゴト」の松田洋子さんなのでいつ泣かされるかと警戒しながら読んだ。ら。家出の箱入りぽっちゃり娘とイケメン強盗殺人犯のジェットコースター逃亡コメディだった(今のところ)。頭弱いけれど善人(人殺してるけど……)のふたりのとぼけた感じが笑えてちょっぴり切ない。話がどこに向かっているのかさっぱりわからないけど、強盗殺人だしな……。2巻も引き続き警戒する。

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    2015年01月24日
  • 好きだけじゃ続かない

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    短編集。表題の作品がとても素敵。松田さんにしては(失礼)爽やかな読後感。少年少女の不器用さ、もどかしさが的確に表現されている。

    自伝的作品?「平凡なヨウコちゃん」は、どこを切っても重苦しい雰囲気で、読んでいて行き詰まるよう。出来はいいのだが。

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    2014年07月24日
  • 好きだけじゃ続かない

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    表題作は良いなと思いました。ようこちゃんの話は、ようこちゃんが自分を正当化する言い訳がちょっとイライラします。そうかもしれんけど、よかれと思ってやったことが裏目にでるなんてよくあることなので、いちいち言わんでも。

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    2014年06月15日
  • ママゴト 3

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    ファンタジーな結末でした。
    でも映子ママの不憫な人生がリアルにかなり痛かったせいか、この結末にホッとしてしまいました。
    子供がいれば幸せと単純に言うことはできないし、少々歪な関係ではあるけど、支えあって生きていく姿は素敵だと素直に思います。
    そう思わせる力のある物語です。

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    2013年10月11日
  • ママゴト 2

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    ありえそうな不幸を描くのが本当に上手い。
    冒頭のヤクザと犬の話とか、疾しさと痛ましさで胸がキリキリします。
    でも『感動の押し売り』感はなく、そこが凄いところです。
    ママゴトのような生活は終わり、タイジと別れることになった映子。
    タイジは可愛い子供だし、別れはせつないけど、滋子の「子供さえおりゃ幸せのはず、そんなわけなかろうよ」なんて言う気持ちもわかる気がします。

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    2013年10月05日
  • ママゴト 1

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    松田洋子の漫画は2作目ですが、不幸と貧乏は芸風みたいです。
    不幸だけど貧乏だったけど、しぶとく逞しく生き抜いてきた映子。
    友達の子供、ブサ可愛いタイジを預かることになります。
    2人の拙いやりとりは笑えるし、微笑ましくもあるのですが、子育て漫画という感じはありません。
    何かに縋らずにはいられない映子の孤独さが胸に痛い漫画です。

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    2013年09月29日
  • 赤い文化住宅の初子

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    中卒で働かなくてはならない幸薄い少女ハツコの話と経営が厳しい零細工場の小せがれジツの話。
    リアルに不幸すぎて...かなりイタイ笑いがこみ上げます。
    後ろ向きな話ではありません。
    それでも生きていくというしたたかな強さを感じるからでしょうか。

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    2013年09月22日
  • ママゴト 3

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    201301/痛いなー、ささるなー。普段、方言によっては読みにくくて苦手な時あるけど、これは広島弁だからこそ際立ってるとこある。

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    2013年03月25日
  • ママゴト 2

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    だいぶ、絵に慣れてきました。
    二人とも初めての遊園地で、距離が近くなったのに、タイジのママが迎えに来ちゃって離ればなれに。
    あまりにも苦しくて、なんとか幸せな方向にいってほしいと思います。

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    2013年03月15日
  • 赤い文化住宅の初子

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     言い方は悪いんだけど、表紙からして可愛くない……と思ってたのに、本編を読んで初子が可愛くて死ぬかと思った。
     この人の書く表情はものすごい情感豊かだなぁ。驚いた。

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    2013年01月19日
  • ママゴト 3

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    良かった。けど1巻は名作すぎただけに最後は急速にたたんでいった感があるなぁ。終始タイジのチート過ぎるピースさありきだったしなぁ。ハッピーエンドで良かったけど、黒いカラスがなんか不穏なんですけど!?

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    2012年12月25日
  • ママゴト 1

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    セリフがいい。方言(広島県福山市)がいい。表情がいい。疑似家族をめぐる、いいことづくしのせつないお話。(たとえ他人の子でも)子供のいたいけさは、ズタボロに傷つき、ガサガサに乾ききった女の心を癒しまくるわけです。
    それにしても福山弁、いい。わたし自身はインチキ程度にしか話せないが、子供のころからなじみのあるいとおしい方言なので、これだけでもご飯大盛りパクパクおかわり気分に浸れる。この漫画をプレゼントしてくれた幼馴染のクリスに感謝。

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    2012年09月19日
  • ママゴト 2

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    ネタバレ

    本当はもっと明るい面白可笑しいお話だと思って購入したのだけれど、ちょっと切なくもあり、哀しくもあり、優しくもあり、苦しくもあるお話だと思った。最終巻では映子、タイジはもちろん、滋子にも幸せが訪れますように!

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    2012年09月14日
  • ママゴト 2

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    タイジをバビにかさねてしまい、頭が痛くなるほどに号泣してしまった・・・。子供はみんなシアワセになってほしいね。

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    2012年05月27日
  • ママゴト 1

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    イタイ。クルシイ。救われる。・・・ブランチでは紹介しちゃダメでしょ。お気楽な「泣けましたー」とかで片付けたらイカンでしょ。

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    2012年05月27日
  • ママゴト 2

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    時折、大写しになる映子の表情に切なさを鮮烈に感じる。
    押し付けられたタイジとの関係は安定するものの、タイジの母親が来てしまえばそれは終わってしまう。そんな不安定さ。

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    2012年05月03日