尾崎かおりのレビュー一覧

  • メテオ・メトセラ(11)

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    相方から「ハマッたの~」と貸してもらった全巻。最初は「ああ、懐かし~こんな感じだったよね、昔の漫画」とかって思いながら読んでいたのですが、どんどん、どんどん引き込まれていって、胸が痛くなって、どうにかならないのかと足掻いて、そんな中でみんなの想いが、恋が、互いを思いやる気持ちがもう胸に来て、最後数巻は泣きながら読みました…。
    久々にこんなに熱く胸に迫る話を読みました。
    最近、ここまでの本中々ない。
    あちこち連載誌変わりながら、最後は連載ですらなくなりながらでも打ち切りにしないで書いてくれてありがとう。この物語を読ませてくれてありがとう。
    そんな気持ちでいっぱいです。
    それはやっぱり尾崎さんと、

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    2015年06月02日
  • 神様がうそをつく。

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    子供にはどうしようもない状況の中で、お姉ちゃんとして精一杯頑張ってきた女の子と父親のいない少年の、ひと夏のおはなし。
    途中悲しかったり辛かったりで何回か泣いてしまったのですが、希望のある終わり方なので読み終わった後は不思議と爽やかな気持ちになれます。
    この読後感はアニメ版時をかける少女を見た後の感じに似ている。
    この二人が出会えて良かった。

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    2014年12月05日
  • 神様がうそをつく。

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    少年と少女の切ないひと夏の物語です。
    大人の身勝手な世界の中で必死に生きる子供たちのひたむきさに心打たれます。

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    2014年11月20日
  • 神様がうそをつく。

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    表紙の絵から受ける印象をそのまま、心に残るお話しでした。夏の情景が眩しくて、切なくなります。
    子どもだけの生活って、いいとこだけ見れば楽しそうにも思えるけど、だけど、痛々しい。
    そういえば、無人島とかで子どもだけで頑張る話ありますよね。みんなで力を合わせるやつ。

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    2014年09月26日
  • 神様がうそをつく。

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    すごく良かったです!!!
    本当に理生ちゃんの涙につられて涙が出そうになった。
    たった1冊分の物語なのに悲しくて辛くて甘くて恥ずかしくて寂しくて輝いていて全てがつまっていた。
    最後もいい感じにしめてあって、良かった。
    手元に置いておきたい一冊。

    夏留も理生もいい名前だなあ。

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    2014年03月28日
  • 神様がうそをつく。

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    以前から絵が本当にうまい漫画家さんだなあと思っていたが、今回ので、物語作りもうまいことを再発見。短編ゆえに、いい具合にすべてが濃縮されて、とても読みごたえのある作品に仕上がっている。

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    2014年03月02日
  • 神様がうそをつく。

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    アフタヌーンで連載が始まった時は、線の引き方が綺麗な画に惹かれて読んでいたのだが、すぐに、ストーリーの深みに惹かれた
    こう、一冊になって一気読みして、改めてしみじみと思ったが、胸が痛くなるほどに優しさが切ない内容
    秘密を作る痛み、秘密を抱える辛さ、秘密を貫こうとする苦しさ、秘密を共有できる淡い喜び。それらを繊細、鮮やかに描ききっていた
    前作『メテオ・メトセラ』は恥ずかしながら未読だが、この『神様がうそをつく。』を読めば、前作から尾崎先生のファンであった読み手が、次回作を渇望していた、と容易に想像が出来た
    小学生らしくない、けど、子供だからこそ躊躇せずに踏み出せる一歩を、なつるの真っ直ぐな勇気に

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    2013年11月17日
  • 神様がうそをつく。

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    神様が嘘をつく理由に涙。
    現実と感情に必死に立ち向かう理生を、まっすぐな気持ちで受け止め支える夏留に、純粋な愛を覚えた。

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    2013年10月20日
  • 神様がうそをつく。

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    ぎゅっとさせられる作品でした。変な表現ですがぎゅっとさせられました。
    神様がうそをつく理由には涙が滲んでしまいました。

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    2013年10月10日
  • 神様がうそをつく。

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    第1話からは想像もつかないくらい重い展開だった…。
    胸がしめつけられて、なかなか言葉が出てこないよ~。。
    子どものけなげさがとにかくせつない。。

    またまとまったらちゃんとした感想書き直すかも。。

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    2013年09月23日
  • 神様がうそをつく。

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    「メテオ・メトセラ」以来の尾崎かおりさんの単行本です。
    少年少女たちの真っ直ぐな瞳が印象的な作家さんです。

    映画「誰も知らない」を彷彿とさせました。
    子供たちは置かれた環境で必死に生きています。
    その健気さは、純粋だからこそ、異様なほど、です。

    非道い親だと気づいていても、
    子供が負うにはあまりにも辛い生活に疲れても、
    それでも、信じているものを守り通そうとする子供たちの強さに
    祈るような気持ちになりました。
    どうか神様。これから先に、
    彼らが手を伸ばした先に、それがありますように。

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    2013年09月21日
  • メテオ・メトセラ(1)

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    ネタバレ

    読み返す度に喉の奥がヒリヒリしてしんどい。ユカ目線で読むと、文字も読めないレインこそが自分を救ってくれる唯一の神様なんだなあ、と思う。ユカ:前世の記憶を全て持ったまま輪廻を繰り返す、魂のメトセラ。

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    2013年04月06日
  • メテオ・メトセラ(11)

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    ついに最終巻を迎えました!尾崎さんの、大地に足を踏ん張って風に向かって立つような、そんな作品が大好きです。

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    2012年01月16日
  • メテオ・メトセラ(11)

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    ネタバレ

    終わったねぇ。良かったねぇ。
    この方のお話は『ピアノの上の天使』からのお付き合いで、メトセラが始まった頃から読んでました。
    まぁ…続きが出なくて、とほほ…と思うときもありましたが、某作家さんよりもちゃんと出してくれて良かった。
    諦めなくて良かった。
    ちゃんとハッピーエンドになって良かった。

    よかった。

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    2011年07月06日
  • メテオ・メトセラ(11)

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    前巻から二年の月日を経て最終巻がとうとう出ました!
    雑誌掲載がなくなってしまったので完全オリジナル描きおろしでの最終巻、とても太いです。読み応えばっちり。
    読んで泣いて、最初から全て読み返して再び泣き……
    目がぼったくなりました。

    高校時代の漫画読めない、読む習慣が無いと言っていた同級生が貸した漫画の中で一番気に入り、購入するにまで至っていた思い出がある本だけに凄く思い入れが有りました。
    尾崎さん、本当におつかれさまです!!

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    2011年07月05日
  • メテオ・メトセラ(11)

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    出会ってから13年間祈り続けた幸せな旅の結末に涙が止まりませんでした。
    最愛マンガです。
    墓の中まで連れて行きます。

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    2012年01月09日
  • メテオ・メトセラ(11)

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    今はこの言葉だけを送りたい

    「あなたに会えて良かった、ありがとう!」

    作者に、読者に、愛されていることを感じる漫画でした

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    2012年09月04日
  • メテオ・メトセラ(11)

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    最終巻。
    気付いたら心待ちにしている物語でした。

    漫然と生きる毎日の中で
    いま、大切な誰かと共に生きていることが奇跡なのだと
    ふっと思い出させてくれるような
    今を生きている人だからこそ紡げる、残酷で優しいおとぎばなしのような。

    最後に笑いあった子供たちが、
    それぞれの場所で幸いを知る大人になりますように。
    最後まで追いかけることができて、本当に良かったです。

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    2011年06月01日
  • メテオ・メトセラ(11)

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    とうとう終わってしまった…
    泣いたちょう泣いた。
    主役三人がかわいくてすき。
    ユカよかったよユカ。
    ユカもレインも、長く生きて辛かったこともあったけど、良いこともいっぱいあったんだ。
    尾崎さんのことばがすき。
    短編集で書かれてた、人が死ぬ物語ばかり書いていたが今は死なない人の物語を描いている、ということばが忘れられない。
    本当にお疲れ様でした。
    ありがとう!

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    2011年05月30日
  • メテオ・メトセラ(11)

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    最終巻です。尾崎先生お疲れ様でした。私の思い描いていた世界観の漫画と出会ったのがもう13年前。このお話が終わってしまう事が嬉しい反面、さみしかったりします。
    マチカとレインとユカにまたどこかで会えたらいいなと思います。
    ステキな終わり方で良かった。やっぱりお墓まで持って行きたい本です。

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    2011年05月25日