小笠原豊樹のレビュー一覧
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なんてこったー!から落ち着くべき所へ落ち着く手腕が相変わらずすごい。
殺されたお母さんが「死との約束」のお母さんとかぶる。
ぱっと見は違うんだけどねぇ。怖さの質がそっち方面。Posted by ブクログ -
かわいい女:オーレンカの夫に対する従順な姿勢と、付き従う対象(夫)を失った時の虚無のような態度が印象的だった。そして、立場の違いが人格をも変えてしまうという事実が面白かった。Posted by ブクログ
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課題で読みました。同じく課題で読んだゴーゴリよりさらりと綺麗な感じで読みやすい。人物描写はわりと嫌いじゃなかったな。人間は誰でも変わってゆくけれど、良いだけの変化も悪いだけの変化も存在しないし、誰のせいにもできない。Posted by ブクログ
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アガサクリスティー本人がベスト10に選んでる作品らしいけど、私の好みではなかったです。
ま、推理小説として読まなければ良かったのかも…
いつも読みながら推理はしないんですが、これは珍しく犯人途中で解かっちゃったし。
でも登場人物のキャラも魅力的だったし、ジャッコの無罪が明らかになり「では誰が犯人な...続きを読むPosted by ブクログ -
『犬を連れた奥さん』は、まるで一つの映像作品を見ているかのよう。情景描写は勿論、心の機微までも細やかな文章で表現されていて、とにかく「凄い」のひとこと。Posted by ブクログ
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クリスティお得意の心理ドラマ。
南極探査から戻ってきた男が絶対有罪だと思われて死刑となった男は無罪だと男の家族へ報告しにいく。
犯罪者だと思われていた男が無罪だったなら、本当の犯人は家族の身内にいる、とどんどん疑心暗鬼に陥っていく。
そうして、人間関係は崩れ、新たな殺人がおき始める・・・。
ティナ...続きを読むPosted by ブクログ -
慈善家の老婦人が殺され、評判の悪い養子のジャッコが逮捕された。彼はアリバイを主張したものの有罪となり、獄中で死んだ。それから二年後、外国から帰ってきた男が、ジャッコの冤罪を告げに遺族の住む屋敷を訪れた。が、その来訪は遺族にとって迷惑だった。落着したはずの事件が蒸し返されることになったのだ。
Posted by ブクログ -
訳が悪いのか、俺が悪いのか。
あんまり合わなかった。
ところどころ面白かったけど、なんかピンと来ないんだよね