矢崎節夫のレビュー一覧

  • 金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと

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    "鈴と、小鳥と、それから私、
    みんなちがって、みんないい"

    “The bell, the little bird, and I:
    we’re all different, and we’re all good.”

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    2025年06月13日
  • 金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと

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    子どもの国語の教科書に載っていて、音読をしていた掲題の詩が好きで気になっていた金子みすゞさん。よく色々なところで使われていて有名ですよね。
    他にも有名な「こだまでしょうか」も載っているこの詩集。みずみずしい読後感でした。
    好きな詩(童謡)をメモしたりして。他の詩集も目をつけているものがあるので読んでみます。きらきら。

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    2025年04月15日
  • 金子みすゞ ほしとたんぽぽ

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    詩が素晴らしい
    はっとさせられるような視点。
    こんなに繊細に生きていたら、傷つくことも多そうだけど、人に暖かさをあたえることもできるんだなぁ

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    2025年03月23日
  • 金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと

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    幼少のころ、金子みすずが大好きだったので大人になって改めて読んでみました。
    子どもの頃は自分にとって大きな存在だった身の回りの様々なことが、大人になるとあまりにも当たり前のものになってしまっていると感じました。
    日常のあらゆるものがなんだか愛おしいな、大切に生きたいなと思いました。

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    2025年02月11日
  • 金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと

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    わたしと小鳥とすずと、は義務教育を修了した日本人ならば恐らく誰しも知っている詩の一つではないだろうか。
    その作者、金子みすゞの童謡集。
    動植物の視点でものを捉えた作品が多く、その感性に惚れ惚れした。とくに、「つもった雪」が気に入った。
    生命があるものだけでなく、地面に降り積もる雪にまで思いを馳せられるのかと感服。

    才能に恵まれたみすゞが、26歳という若さで自ら命を絶ったことは悔やまれるが、彼女のやさしくも核心をつく詩がこうして後世に残ったことに感謝する。

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    2024年12月02日
  • 金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと

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    「こどもは大人のはじめです。こどもは人間のはじまりです」

    大漁、つゆ、わたしと小鳥とすずと、、、これらの作品は、みすゞの視点を伝え、優しく、あたたかい心を広げてくれる。童謡は詩、リズムのある詩、だれにでも、わかることばで書いた詩、じぶんのリズムで、読んだり、うたったりできる詩です。金子みすゞの童謡は、そんなすてきな詩だ。

    詩のはじまりは、神さまへのおいのり

    みすゞの童謡は、みすゞのいのりの詩

    だれの心のなかにも、みすゞはいる。みすゞの童謡を読んで、ひとりでも多くの人が、じぶんのなかのみすゞを見つけてくれたら、わたしはもっと、もっとうれしいのです。

    #読書 #読書が好きな人とつながりた

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    2024年02月17日
  • 金子みすゞ童謡集 このみちをゆこうよ

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    「つくる」「このみち」

    明るい詩が多く、読んでいるとふわっと心が開放される。すずめとか、身近なものとの出会いが楽しい。

    #読書 #詩 #詩が好きな人とつながりたい #読書が好きな人とつながりたい #金子みすゞ #童謡集 #このみちをゆこうよ #JULA出版局 #大村祐子 #矢崎節夫

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    2024年02月13日
  • 金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと

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    金子みすゞさんの詩が大好きです。みんなちがってみんないい 同じ山口県出身の安倍晋三元首相が国会で一節を引用されてましたね。この本は子供でも読めるようにつくられてます。本全体の印象がよく、イラストも可愛くてほっこりします。母にプレゼントするとすごく喜んでもらえました。プレゼントにいいかもしれないですね❀

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    2023年07月27日
  • 永遠の詩01 金子みすゞ

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    金子みすゞさんの詩集ですね。
    みすゞさんの詩はおりにふれて目にする事はありましたが、短いなかにも心惹かれるものの多いのに感心していました。
    今、こうして詩集として声に出して読んでみると、みすゞさんの宇宙が私の命のなかにも響きます。
    50篇の作品が紹介されています。

    蜂と神さま

    蜂はお花のなかに、
    お花はお庭のなかに、
    お庭は土塀のなかに、
    土塀は町のなかに、
    町は日本のなかに、
    日本は世界のなかに、
    世界は神さまのなかに、

    そうして、そうして、神さまは、
    小ちゃな蜂のなかに。

    みすゞさんはとても真実を汲み取る力が強かったのではないでしょうか。
    みすゞさんの生涯は悲しい結果に終わったよう

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    2022年11月19日
  • 金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと

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    小学生の頃に初めて読んで、あまり意味がわからなかったけど、今読んだら涙がでてくるほど素敵な詩でした。

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    2022年09月06日
  • 金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと

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    優しい心に心温まる。七五調の特徴は、柔らかで流麗、優美であること、軽快な語感があることであるらしい。そう言われたらそうだなあと思う。みすゞ記念館で買い求めたもの。優しい気持ちで今日を過ごせそう。

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    2022年08月27日
  • 金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと

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    詩を読むと、心に春風が吹く
    時には雪が降る、いつものことがこんなにも明確に。
    さわやかでいて、その影に死が見えて、とっても寂しい。
    こんな詩を紡ぐ人だったのか。多面のひとつしか見えないけれど、見方が少し変わった。
    「見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ」

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    2021年07月03日
  • 金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと

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    金子みすゞさんとの出会いは、26年前。六年生の最後の授業は、星とたんぽぽ。たくさんの人の昼の星が見られる人に…という願いを込めて。

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    2021年06月23日
  • 童謡詩人金子みすゞの生涯

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    ネタバレ

    ●本書について
     本州の西の端、鯨捕りや鰮漁の盛んであった小さな漁村仙崎。おおらかでやさしいこの漁村で幼少の感受性を磨き、成人後、大都会下関の静かな書店の店番をしながら類稀なる詩作を生み出した金子みすゞ。大正後期には西條八十に認められ一流の童謡詩人の地位も得たみすゞであったが、その若すぎる死のあと、昭和後期に至るまで約五十年にわたり長く世の中から忘れ去られていた。
     本書は、昭和四十年代、一冊の岩波文庫に一篇だけ載せられていた金子みすゞの「大漁」という詩に衝撃を受けた一大学生が、約二十年にわたる執念の調査で掘り起こした彼女の作品と書簡等の資料と数多くの聴き取り調査によって得られた証言をもとに構

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    2020年08月15日
  • 永遠の詩01 金子みすゞ

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    ネタバレ

    「おはじき」
    空いっぱいのお星さま、
    きれいな、きれいな、おはじきよ。

    ぱらり、とおはじき、撒きました、
    どれから、取ってゆきましょか。

    あの星
    はじいて
    こう当てて、
    あれから
    あの星
    こう取って。

    取っても取っても、なくならぬ、
    空のおはじき、お星さま。


    <解説より>
    みすゞが瀬戸崎尋常小学校に入学した1910年(明治43)ハレー彗星がやってきた。大接近する5月19日未明、彗星の尾が地球の大気に影響を与えて、空気が十分間なくなる、といううわさが立ち、日本でも、空気をためるために自転車のチューブが飛ぶように売れたという。本好きのみすゞは、星や宇宙に関する本を読んで、想いを広げていた

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    2019年08月23日
  • 永遠の詩01 金子みすゞ

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    普通に過ごしているうちは目に入ってこないものたちに向ける、優しい眼差し。
    金子みすゞの詩は、そんな慈しみに溢れています。

    日常の風景を美しく切り取る作家の言葉も好きだけど、こんな風に見えなかったもの達の素朴な美しさや佇まいをたった数行で示してくれる詩人の言葉にも、いつの間にか胸を突かれる歳になったんだなァ(笑)。

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    2017年01月12日
  • 童謡詩人金子みすゞの生涯

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    ネタバレ

    金子テルさん。

    みすゞさんと出逢ったのは
    約20年前。
    今でも大好きな女性です。

    今では殆どの方々がご存知なみすゞさんですが、明治生まれでお勉強も良く出来て、いつまでも透き通った心、生死一如の眼を持ち、短い時間で数多くの優しい詩が作られ、今でも小さな子から、私たちと沢山の心に残っているのではないでしょうか。

    そんなみすゞさんを“若き童謡詩人の中の巨星”とまで言われた方ですが、とても悲しくて切ない生涯を送られています。

    大学時代にみすゞさんの“大漁”を読んで衝撃を受け、もっと読みたい!との熱い気持ちから16年もの探索の末、みすゞさんの遺稿を発見し、512編の童謡詩を再び世に送りだした矢崎

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    2016年05月01日
  • 金子みすゞ 海とかもめ

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    童謡のイメージが強い金子みすゞさんだけど、見ごたえのある鉛筆画と上品な詩で、大人の心にじんわりと語りかけてくる本になっている。懐かしく、温かな気持ちになりたい人にお勧めです。

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    2013年07月26日
  • 金子みすゞ おひさん、あめさん

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    金子みすゞさんの詩は、平易でいて深く、限りなくやさしい。この詩を理解できる心さえあれば、戦争も犯罪も、くだらない差別もなくなる気がする。もっともっとたくさんの人に読んでもらいたい。

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    2013年07月26日
  • 金子みすゞ ほしとたんぽぽ

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    いただきものです。
    お姉ちゃんがもらって、今はハヅキ(3歳3か月)が読んでます。
    CMに使われたり、講演で取り上げられたりして知ってる詩も結構ありました。
    あえて説明しないで、自分で感じ取ってくれたらいいな。
    今わからなくてもそのうち分かる日がくるよ。

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    2012年12月20日