金子みすゞのレビュー一覧

  • 永遠の詩01 金子みすゞ

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    金子みすゞの名前は知っていても、知らない詩が沢山あった。
    「見えないもの」「蜂と神さま」「不思議」「りこうな桜んぼ」「蛙」が好き。

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    2024年08月27日
  • 金子みすゞ名詩集

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    ★★★★☆NHK 100分de名著で取り上げられて読んでみたくなりました。日常の何気ない誰にでもある出来事が詩になっていてイメージしやすくて分かりやすかったです。なるほどと思える詩、せつなくなってしまう詩など気持ちが入り込む内容でした。詩を読むことに苦手意識がありましたが、詩もいいなと思える作品で苦手意識を変えてくれました。

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    2024年07月14日
  • 金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと

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    金子みすゞの詩が好きになりました。
    とにかく情景が頭に浮かびやすい、弱いものや無名・無用なもの視点になって書いているものが多い、そして、文の長さが丁度良いです。
    心は、有意識と無意識の領域からなっているといいます。無意識部分の入り口である薄暗い領域に触れるような感覚があり、読んでいて気持ちが良かったです。心が耕された気分です。
    他の作品も読んでみようと思います。

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    2024年05月01日
  • 金子みすゞ名詩集

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    命、自然、小さなもの、事象一つ一つに目を向け、宝物のように大切に取り上げる。
    作者の慈しみ深さ、洞察力にハッとさせられる作品の数々でした。

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    2024年03月16日
  • 金子みすゞ童謡集 明るいほうへ

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    「みすゞの童謡は、読む人の心を浄化する、ふしぎな力をもっているような気がします」

    金子みすゞの童謡は人間だけでなく、他のすべての生き物にやさしい。子どもの視点に立って、直感を大切にしているからなのかもしれない。

    みすゞさんの思いが広がっていけばそれだけ、人の心が明るいほうへ動きだすことを信じるようになりました。

    #詩 #読書 #詩が好きな人とつながりたい #読書が好きな人とつながりたい #金子みすゞ #矢崎節夫 #明るいほうへ #JULA出版局 #童謡集

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    2024年02月17日
  • 金子みすゞ名詩集

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    「私と小鳥と鈴と」で名前は存じ上げていましたが、他の詩は読んだことがなく読んでみました。私は全体的に深い悲しみを感じました。その理由は詩から読み取れます。

    特に好きな詩は「露」、「灯籠ながし」、「積もった雪」です。

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    2024年01月10日
  • 金子みすゞ童謡集 明るいほうへ

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     青年から、誕生プレゼントしてもらった本。初めての経験だ。
     老人へ青年からのメッセージ。短い文章が好きだという。そうかもしれないなぁと思い読んだ。
     金子みすゞは、人間だけでなく他の全ての生物にやさしい。そして知的である。
    みすゞの世界は多彩、豊穣なのでした。子供の視点に立って、こどもの直感で書いている。
    と、まどみちおはいう。
     ざっと読んで、金子みすゞは、寂しがりやなんだなぁと思った。
    明るいほうへ向かいたいと思いながらも、昭和5(1930)年3月10日 26歳の若さで、服毒自殺した。何が、あったろうか。多感すぎた故、生涯を閉じた。たくさんの童謡を書いたノートが、この童話集である。
     読

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    2023年06月05日
  • 金子みすゞ名詩集

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     女性の地位が低い時代に、金子みすずのように自分なりの生き方と生きがいを見つけて生きていた女性がいたことはとても勇気づけられる。彼女の詩は詩に親しまない私にも難しくなく、心に真っ直ぐに向かってくる聡明な詩であった。だが、彼女の人生を知るとそれも全て痛ましさに変わってしまった。
     彼女の人生を知ってからというもの、それまでは触れたとたんに安心と涼しさが溢れてきた彼女の詩も、深い悲壮感のスイッチになってしまった。
    美しい詩にはそれなりの理由がある。

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    2023年01月19日
  • 金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと

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    大好きな金子みすずの詩。
    小学校1年生の時に読んでとっても大好きになった詩たちにもう一度会いました。

    優しい目線がとても癒される作品たち。
    何度でも声に出したくなる詩。

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    2022年12月01日
  • 金子みすゞ名詩集

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    「私と小鳥と鈴と」「こだまでしょうか」が載っていたので、読んでみた。

    金子みすゞさんの独特の感性に触れることができ、哀愁やときにはハッとする言葉が綴られていた。

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    2021年12月23日
  • 金子みすゞ名詩集

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    いくつかの詩を、
    さらっと読んだことしかなかったけど、
    じっくり読むと深い。
    何度も読み返したいと思った。

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    2020年12月06日
  • つたえたい美しい日本の詩(こころ)シリーズ 金子みすゞ詩集 こころ

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    金子みすず素晴らしい。

    やさしくて、あったかくて、
    こころをチクリとさす 哀しさがあって。

    多様性社会と言うけど、こういう色んな視点をもって見ることが大事。

    見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。

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    2020年05月23日
  • 金子みすゞ名詩集

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    以前に合唱曲で何作か触れたので、この機会に他の作品にも触れてみたかった。

    『硝子は 空っぽのように すきとおって見える。 けれども たくさん重なると、 海のように青い。 文字は 蟻のように 黒くて小さい。 けれども たくさん集まると、 黄金のお城のお噺もできる。』(硝子と文字)

    優しく繊細ながら、時折はっとするほど鋭い観察眼も覗かせる瑞々しい言葉達。
    なぜ自死を選ぶに至ったのか、作者の人生も気にかかる。

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    2020年03月17日
  • 金子みすゞ名詩集

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    「こだまでしょうか」「大漁」「私と小鳥と鈴と」も入った詩集。声に出して読むと自分の声がきれいになったような気分になるので嬉しかった。金子みすゞが山口出身なので、九州に愛着がある私としては言葉のリズムがなじみ深い。子どもような純粋な目線で生と死が鮮烈に描かれていて面白い。26歳で自死を選んだのは死に囚われすぎてしまったからなのだろうか。

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    2019年03月11日
  • 金子みすゞ名詩集

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    こだまでしょうか いいえ、誰でも

    に感銘を受けて手に取った。

    とても身近で小さな気づきで、素朴で愛情のある詩が多く、とても思いやりのある人なのだなと思った。

    「つもった雪」がおすすめ

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    2018年05月29日
  • 金子みすゞ おひさん、あめさん

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    2年生の担任の先生は、詩が大好き。いろんな詩をコピーして、音読カードに張り付けてくれる。その中の「金子みすゞ」を気に入って、お母さん持ってないかと言うので、母の宝物を数冊出してきた。詩集の方は、数が多くて、どれから読んでよいのかわからない様子だったけれど、こちらは、読みやすかったようで、一人で声を出して読んでいた。

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    2014年05月18日
  • 金子みすゞ名詩集

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    金子みすゞの有名な詩がピックアップされて掲載された本。
    文庫で持ち運びも楽だったためじっくり読めた。

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    2014年05月01日
  • 金子みすゞ名詩集

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    前半の詩には、どこか教条的というか、話題になったCMのような使われ方をされたとしても無理もないような気がした。
    後半になるほど、美しい詩が増えた。これは年代順なのかしら。

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    2012年06月03日
  • 永遠の詩01 金子みすゞ

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    五感が研ぎ澄まされました。慌ただしい日常、ふと立ち止まって金子さんの詩を読めば、いつもは忘れがちで気付かない大切な事に巡り合えます。お母さんのように厳しくも優しい詩です。

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    2011年09月27日
  • 金子みすゞ ほしとたんぽぽ

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    ネタバレ

    金子みすずの詩集絵本。(ちょっと暗いところが)上野紀子の絵と合っている。
    ACのコマーシャルでおなじみの「こだまでしょうか」を収録。

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    2011年04月17日