鍋島テツヒロのレビュー一覧
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第3巻を読破。
前回で無事新たな土地へ行けることになったクースラたち。
そのための引っ越し作業で忙しい錬金術師たちの工房では、クースラとフェネシスがまたしてもひと悶着起こしていて。
財産隠しに怒っているフェネシスは、本当に修道女さまなんだなあ、と思ったり。
私だったら喜んでクースラのお手伝いしてるだろうなあ。
それが人間の心理だと思うし。
払うべきものは払うべきだとは思っているけどね。
出来る限り節約したいじゃん? と。
笑
怒っているフェネシスの失敗で、水銀が爆発。
フェネシスをかばったクースラが火傷を負ってしまって。
水銀って粘り気ありそうだからやばそうだ……。
フ -
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犬とハサミは使いようの第6巻
感想を一言で言えば「いよいよラブコメ?」
今回は第5巻で登場した姫萩紅葉と和人くんのお話です。
今まで和人と意思疎通ができるのは、人間では夏野さんと編集の柊鈴菜さんのお二方だけでしたが、ついに三人目の意思疎通出来る人物として姫萩紅葉さんが登場しました。
今回は夏野さんはほとんど出て来ませんし、その他の変態たちもほとんど出てこないので、比較的平和のうちに物語が進んでいきます。
作家と読者の関係といういつものテーマではなく、読者と本の関係といういつもとは少し違う視点。
どこにでもある絵本が、それを読む子どもたちにとっては唯一無二の本であること。そしてそれは大人と書 -
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第2巻を読破。
前回のラストで順風満帆かと思われたクースラたち錬金術師ですが、世間はそう甘くなかった、と。
戦場の最前線だった町が、しばらくすると最前線ではなくなるかもしれない――という噂が届いて。
彼らが住む町が最前線でなくなると、クースラたちの研究もろくに出来ないわけで。
なので、クースラたちも新たな町へ入植するため、いろいろ試行錯誤するのです。
前任の錬金術師がかなりすご腕だったらしく、鉄の精錬もなかなかうまくいかなくて。
で、やっと見つけた“可能性”は伝説の金属・ダマスカス鋼を精錬する、というもの。
聖歌隊から引き取られたフェネシスも、すっかり錬金術師の見習いっぽくなって -
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第1巻を読破。
この方の前シリーズ「狼と香辛料」は読んだことはなくて。
今回は新作ということで手に取り、冒頭数ページとあらすじを読んで買ってみました。
イラストも私好みでしたし。
で、おもしろかったですー(*´▽`)
途中までは「おいおい、なんだこのイカレた連中」とか思っていたのですが、読み進めていくうちに夢中になってしまいました。
〈眠らない錬金術師〉と呼ばれるクースラと、真っ白い修道女フェネシス。
利用しようとする者と監視する者。
最初は錬金術師に対して偏見と恐怖心を持っていたフェネシスだけれど、なぜか冶金の手伝いをさせられるようになって。
というか、本当によくだまされる -
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ネタバレ本の虫というか読書狂というか活字中毒というか,
そんな彼がまずいコーヒーを出す喫茶店でいつものように読書をしていると
猟銃を持った強盗が登場.
なんだかんだで銃弾命中→心停止.
「読まずに死ねるか!」
というアレで奇跡の復活を遂げるが何故かダックスフントの姿に.
犬になった少年の声が届くのはハサミで武装した黒い女.
面白かったよ!
でもアレだ,この主人公の死→根性で復活→だけど動物
っていう一連の流れがどこかで読んだことあると思ったけど
阿智太郎の「九官鳥刑事」だな.
というか「九官鳥刑事」を知ってる人はどれくらいいるんだろう.
まぁいいや!
ハサミ女の夏野霧姫ちゃんが可愛いなぁ.ド -
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いきなり口絵で吹くwww
そんな爆笑不条理コメディ第3弾。
ドS作家・夏野霧姫の日常に突如現れるストーカーの存在、そして家に侵入され1冊の本が置かれていた――
途中出てくる大御所作家が酷いってレベルじゃないwww詳しく言うとネタバレになるけど、濃いメンツの多い犬ハサの中でもキャラ立ちという観点で見ればブッチギリNO.1。凄いです。
今回もドM編集やアフロといった面々は健在。アフロがさり気なくでてるのがいいw
そして謎のバトルは今回もあり。今回の敵は凄いの仕込んでます。
もう何でもアリっていう次元飛び越えちゃったかな?
ドSの夏野を筆頭にネジがぶっ飛んだ面々と犬の掛け合いは最高。
どんど -
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無料版購入済み
おすすめ度4
1発ネタと思ってたが、原作と漫画家両方がよかったのか面白かった
赤ちゃんであることがちゃんとデメリットになっていて、緩急がきちんとついてる。