三家本礼のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
うぬっ、残念だ
この『アイアン・ゴーストの少女』も全2巻か
ただ、打ち切られた感はないな、と思った
最初から、全2巻で幕を下ろすつもりで、話を作っていたんだろうか、三家本先生は
それならそれで、見事だ、と思う
ただ、やっぱり、ショック
この作品の、肉体と心理的な残酷性は、西川秀明先生の『職業・殺し屋』に負けないほどで、好みのど真ん中だった
自分が傷付く事すら恐れず、揺るがぬ信念と高潔な覚悟を持って、あらゆる敵に挑み、危機に臨み、勝利を敵の命と一緒に掴み獲る
そんな危なさがあるゴースト・リッパーの、一線を踏み越えている戦い方は、実に勉強になった
本来なら、平穏な世界で生きられる人の命を救う為に、 -
Posted by ブクログ
人間的に問題があるんじゃないか、と言われそうだが、自信を持って言いたい
この『アイアン・ゴーストの少女』、私のストライクゾーンど真ん中で、ぶっ飛んだ面白さがある、と
ストレートに「大好きだ」と言える内容の漫画を読めるのは、実に嬉しい。例え、世間一般的に、あまり人気がないかもしれない作品でも、自分が面白いと感じる、それが大事だ。なので、少しでも長く、連載してもらうべく、私は拙いなりに感想を書いて、応援してみる
この『アイアン・ゴーストの少女』は、三家本先生のファンは元より、西川秀明先生や押切蓮介先生の作品が好きな漫画読みも、確実にハマれると思う
要するに、グロ系が好きな人向きってことだ
わざわざ -
B級ホラー好きに薦めたい
全巻所持してますが、友人に貸したまま戻ってきません。
エロ(特にシリーズ後半)グロ・スプラッターやB級ホラーがお好きな方にお薦め。
頭の中を空っぽにして一気に読んでみて下さいな。
リルカ編が始まってからゾンビ屋家業どこ行った!?状態ですが(笑)。
レビュー読んでみると、やはり皆途中からジョジョになったと感じているんですね。良かった、私だけじゃなかったか。
スタンドと本作のソンビの違いは、スタンドの場合は攻撃を受けると本体にも直撃しますがゾンビは本体(召喚者)と無関係なので、ゾンビが倒されても体は無事。ピンチにはなりますけどね。
連載が長かった為、初期と後期で絵が激変しています( -
Posted by ブクログ
みずからの美意識を理解しない人間社会に対し
あくまで己をつらぬき通す人というのは
時にかなしく、時に美しいものだが
蒼井ネロというやつはゾンビが美しいと思っていて
世界じゅうの誰もかれもを
手当たりしだいゾンビに改造してしまう超めいわくな女なんだ
だけど、社会に居場所を見つけられない、ごく一部の人々には
力を与えることで感謝され、慕われることもある
たとえば、臆病者のくせにモラル意識が希薄で
弱いものいじめをやめられず、殺人にまで手を染めてしまう
「少年A」のようなタイプ
しかしネロ自身、他人を信用できないので
結局はすべてを自分で抱え込むしかないのである
それで、細かいところがズサンになった -
Posted by ブクログ
ネタバレサタニスターの連載が始まる前、今はなきホラーMに掲載されたヴァルキリー単体での読みきりが収録されてるので★5!
思えば三家本礼とはれい子からの付き合いだなあ……それも確かホラーMに連載されてた気がする。この人の作品はザ・アメリカンスプラッタ!って感じで、無駄な巨乳とかスピード感溢れる展開とか、ハッピーエンドかと思えば結局は救いのない最後とか、もうほんと好き。なんの躊躇いもなくさくさく殺人が続くし、かと言ってグロテスクじゃなくスプラッタなのが良いんだよね。お腹の中身どろーんが見たいんじゃなくて、血しぶきブシャー!の爽快感と見てて一緒にいたたた……ってなれるライトな感じが味じゃないのかなあ。
三家 -
Posted by ブクログ
ネタバレネロの残党の4人の名前がカッコ良過ぎる!!
鉈叉(ナターシャ)、麻朱(マッシュ)、里眼(リーガン)、喰院(クイーン)
どこぞの暴走族みたいだが気にしない!
残党との闘いでキンバリーさんは確実に無駄死にすると思ってましたが、生き延びた!
しかも、鉈叉を倒した。学校を火事にしたけどwwww
中盤ではネロの残党4人は新たな敵、「ガーディアンズ」の踏み台キャラだった。
里眼さん・・・メッチャかっこ良かったのに~~。
ガーディアンズのバトルアックスを片手で操る女騎士が可愛い!!
ネズミを狩ったネコのように成果を主様に見せに行く!
そんな従順さが可愛い!
素手で最強のはずのナグルシファーさん