松岡達英のレビュー一覧

  • おじいちゃんの小さかったとき

    Posted by ブクログ

    70、80歳くらいの人が子ども時代だと思われる。
    ここ数十年で変わりすぎた。
    自由だな、のびのびとしているなと思うところもあるけれど、自由なぶんいじめもあっただろうし、大怪我をしたこともあるだろう。
    子ども達の周りにはいつも大人がいてあれはダメこれはダメだという。知識でダメなことは分かっていても、体験でダメが分からない。
    生身の人間の力が必要になるとき、昔の子ども達の方が生きていけると思う。

    0
    2025年03月11日
  • 100さいの森

    Posted by ブクログ

    明治神宮の100年の森、これは奇跡だということ。人工の森なのです。
    100年前に全国から持ち寄った木々を植えて、そしてそのあとに、様々な木々を植えて、100年後があのような森になったなんて・・・
    目が覚めるような絵本です。

    0
    2024年08月04日
  • モグラはかせの地震たんけん

    Posted by ブクログ

    地震の起こるメカニズムや、地球の内部の構造などがわかりやすく書かれていて、小学3年生の子どもが真剣に読んでいました。親の私も勉強になりました。

    0
    2024年03月03日
  • 100さいの森

    Posted by ブクログ

    明治神宮の森の話
    最後の解説も良い

    今、開発計画により森に危機が迫っている
    この本を読んだら、どんなに森が大切かわかる

    2021絵本50

    0
    2023年09月15日
  • 生物の消えた島

    Posted by ブクログ

    大噴火によって島の大部分を失い、火山灰が積もり、生物が死に絶えたクラカタウ島が、どのように植物や生き物を増やし再生していったのか、順を追って解説されています。
    なぜその品種の木が生えるのか、その種類の虫が増えるのか、など再生されていく生命の一つ一つに理由があって、なるほど!の連続です。
    島の100年の経過を辿るので長いですが、とてもわかりやすく納得のいく解説でおもしろいので、ぜひ読んでほしい絵本です。
    は世界中の研究者たち注目していたクラカタウ島、最後の方にこんな一文がありました。
    「クラカタウ諸島は、実験室ではできない、長い時間をかけておこる生物の世界の変化をわたしたちにおしえてくれているの

    0
    2023年07月26日
  • 100さいの森

    Posted by ブクログ

    絵本ですが、ぜひ年代関係なく多くの人におすすめしたいです。特に東京近郊にお住まいの方に読んでもらいたいです。まさかの造成された自然だったことに驚き。人工なのにあれほど豊かな自然が作られ、地域に馴染んでいること、それが今まさに破壊されようとしていること。(それに飽き足らず葛西臨海公園にまで…。)太陽光発電だかSDGsだかなんだか知らないが、今あるものを破壊した上での環境問題への取り組みなんて本末転倒でしかないです。取り返しのつかなくなる前に破壊活動が中止される事を願うばかりです。

    0
    2023年05月02日
  • 少年時代 ~飛行機雲はるか~

    Posted by ブクログ

    「藤の木山砦の三銃士」に大幅に加筆したものということでした。前作も読んでいるのですが、全く違った作品のように楽しむことができました。既視感というようなものを感じたのはわずかだったように思います。自分の記憶力の減退のせいかもしれませんが、極めて新鮮に、そして一場面一場面を印象的に読み終えました。
    登場人物たちは私と比べるとおそらく一まわり上の年代となりましょう。それでも描かれていることの一つ一つに思い当たることがあり、我がことのように懐かしい気持ちで満たされました。これは大切な記録として残しておきたい物語です。忘れてはならない物語だと思います。
    少年時代に特有の揉め事もあり、当時の解決方法で解決

    0
    2023年02月13日
  • 森のずかん

    Posted by ブクログ

    こども時代に、繰り返し読んだ本。サバイバルな感じに憧れて、こんな風に、生き残るための知恵をたくさん知っている大人になりたいと願っていました。

    0
    2022年04月30日
  • だんごむし そらを とぶ

    Posted by ブクログ

    こちらは、ストーリーを読めるようになっただんごむしキッズに。
    身近な生き物を描かせるならこの人、松岡達英さん。

    だんごむしくんは手が多いから器用なんです。
    くもさんにもらった食べ残しのセミさんの羽をもらって、空を飛ぶ仕掛けを作って旅立ちます!

    たくさんの森の生き物も登場し、虫がとても身近に感じられるストーリーです。
    ちょっと苦手な人も、読み終わったら虫が可愛く見えるかも?

    0
    2021年10月20日
  • モグラはかせの地震たんけん

    Posted by ブクログ

    地球の中がどうなっているか(マグマとかマントルとか)、プレートの動きがよくわかった。火山は悪いことばかりだと思ったけど、豊かな土や湖、きれいなわき水のもとになるのを初めて知っておどろいた。
    一番好きなのは、地しんが起こって、モグラ博士の研究所に落ちちゃったところ。地下の絵がおもしろかった。絵がかわいい。特に、ワンちゃんがかわいい。(小4)

    0
    2021年09月26日
  • 100さいの森

    Posted by ブクログ

    山や森は人の手を加えなければ維持できないと思っていた私は、「チコちゃんに叱られる」で、明治神宮の森が人の手を加えずに自然の森に近づくよう計算して植樹が行われたと知って感動しましたが、それが松岡達英さんの手でこのような絵本になってうれしいです。

    開発が進む東京の中にあって、原始の姿へ還っていった森。さまざまないのちが自然に引き継がれている森。
    森の外でも自然が大切にされますように。

    0
    2021年08月26日
  • 浜辺のたからさがし

    Posted by ブクログ

     浜辺の観察に行く前に読んでおくと,観察の視点ができていいかも知れません。
     浜辺に落ちているもの(生物も含む)を具体的に紹介し,それがなぜそこにあるのかにも想像を膨らませてくれます。囓られた跡のあるクルミなども興味深いです。今まで気にしなかった浜辺のゴミが,ちょっとだけ宝物に感じてきました。
     浜辺の散策の入門書としてピッタリの内容でした。もっと調べたくなったら,少し専門的な図鑑を開けばいいでしょう。

    0
    2021年05月17日
  • 100さいの森

    Posted by ブクログ

    明治神宮の森は、100年前、人工的に作られました。日本各地から明治天皇のために多くの木が届けられ、植えられたのです。この森の100年の歩みを松岡さんの精緻なイラストで綴ります。森に暮らす生き物たちも細かく描かれていて、きっと明治神宮に行きたくkなりますよ。

    0
    2021年02月06日
  • だんごむし そらを とぶ

    Posted by ブクログ

    せんせいがよんでくれた。だんごむしがマシンをつくったところが、「だんごむしなのにつくれるの?」っておもった!
    としょかんでおかあさんともよんだことがある。
    おかあさんは、えがとってもすきっていってた。

    0
    2019年06月11日
  • ぼくのロボット大旅行

    Posted by ブクログ

    わくわくする絵本です。
    見せ方としては、漫画のようなコマ割も取り入れていて、本を読もうとしない低学年の子とかにもいいんじゃないかな?
    好奇心が刺激されるアングルなど、見どころ満載。
    お勧めです。

    0
    2018年07月23日
  • 生物の消えた島

    Posted by ブクログ

    1883年5月 インドネシアあたりのクラカタウ島で大噴火が起きた。その噴火で島の半分が吹き飛び、もう半分のあらゆる生物が消滅した。
    残された島は、何年も掛けて少しずつ蘇っていった。

    こんなことがあり得るんだ。

    0
    2017年10月30日
  • 恐竜たちの大脱出 進化恐竜トロオのものがたり

    Posted by ブクログ

    白亜紀。「トロオ」という進化恐竜(恐竜人類みたいな)がいて、巨大隕石による地球環境壊滅を察知し、
    巨大宇宙船を作り、すべての地球環境と共に宇宙に旅立った、地球に似た星を探しいつか地球に戻ってくるまで。という設定の恐竜図鑑絵本。
    絵が松岡達英さんのため、恐竜を始めとする動植物といい、当時の地球環境といい、トロオたちの文明といい実に詳細で迫力満点。
    雷竜、翼竜と種別ごとに恐竜の絵が描かれ、大きさの違いとかも分かり易い。
    恐竜人類トロオたちの住居とかも細かに決まっていて隅まで見てしまう。

    ラストは宇宙に旅立った宇宙船群の絵だけど、いつか地球に戻ってきたら…なんて想像も掻き立てられる。

    0
    2014年11月19日
  • ぼくのロボット恐竜探検

    Posted by ブクログ

    男の子が、おもちゃのロボットと恐竜で遊んでいたら、そのロボットが巨大化し、男の子と隣のミヨちゃんと一緒に恐竜の時代にタイムスリップ。…という設定の恐竜絵本。
    万能ロボットは海にも潜れるし、空も飛べるし、夜だって平気。ロボットの機能説明ページまであって楽しい。
    いろんな習性の恐竜を見ているうちに、隕石による恐竜の時代の終焉が来て現代に戻る。

    お話としても、恐竜図鑑としても、ロボット絵本としても面白い絵本。

    0
    2014年10月22日
  • だんごむし そらを とぶ

    Posted by ブクログ

    このタイトル、ぶっとぶでしょう?
    そら飛んじゃうんですよ、だんごむし^^;)
    空を飛びたいだんごむし。試行錯誤の果てに「空飛ぶマシン」をつくって、(それを使いこなせるように筋トレもして)、未知の空へと旅立つのです。
    最後はまた、土の上に帰ってくるけどね。

    赤ちゃんでも触れる、われらがヒーローだんごむし。
    「空飛ぶマシン」以外は、だんごむしの身体も、みみずもおけらも、クモもバッタもその他の知らない生き物もみ~~んなリアルな絵。

    図鑑的にも、お話的にも楽しめます。
    虫に興味をもった息子は2歳から眺めて楽しんでます。

    テキストは多いです。本好きなら5歳くらいから自分で読めるかな。

    0
    2011年06月27日
  • だんごむし そらを とぶ

    Posted by ブクログ

    だんごむしがトンボの羽をもらうまでも展開が自然で子供の心をつかみます。
    空を飛ぶシーンではコウが奇声を上げてました。

    0
    2009年10月07日