あらすじ
脳が大きい恐竜のシノルニトイデスから進化し、今の人間にまさる文明を白亜紀の地球に築いていた架空の進化恐竜「トロオ」。トロオは、巨大な隕石が1年後に衝突することが分かり、白亜紀に生きていた恐竜をはじめとする様々な生物をまるごと宇宙船に乗せて大脱出します。トロオの活躍する物語と、ティラノサウルスをはじめとした恐竜の図鑑が1冊になった想像力豊かな絵本。
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Posted by ブクログ
白亜紀。「トロオ」という進化恐竜(恐竜人類みたいな)がいて、巨大隕石による地球環境壊滅を察知し、
巨大宇宙船を作り、すべての地球環境と共に宇宙に旅立った、地球に似た星を探しいつか地球に戻ってくるまで。という設定の恐竜図鑑絵本。
絵が松岡達英さんのため、恐竜を始めとする動植物といい、当時の地球環境といい、トロオたちの文明といい実に詳細で迫力満点。
雷竜、翼竜と種別ごとに恐竜の絵が描かれ、大きさの違いとかも分かり易い。
恐竜人類トロオたちの住居とかも細かに決まっていて隅まで見てしまう。
ラストは宇宙に旅立った宇宙船群の絵だけど、いつか地球に戻ってきたら…なんて想像も掻き立てられる。