もりのレビュー一覧
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リゼット
平民の両親のもとに育ったリゼットには「約束の証」という痣がありました。痣の持ち主は精霊の力が使えることから、公爵家の養女となりました。そして王太子の婚約者となりましたが、いつになっても力が発現しないことから義理の姉に虐められていました。そんな彼女の前に狼が現れ、彼女はそれにジェイドという名前をつけました。ジェイドはいつも彼女を慰めてくれました。王太子の19歳の生誕祭で彼女は婚約を破棄されるとともに養父からも親子の縁を切られました。彼女はアークテッドの地へ追放となりましたが、そのときジェイドが人間の姿になり、彼女を助け出しました。ジェイドはこれから彼女の願いを叶えてくれるそうです。彼女には幸せに
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恵の園
レグルの結婚式から帰国したレイナはカインに「恵の園」と呼ばれている場所を案内されました。2人きりで少しは距離が縮むかと思われましたが、相変わらず2人の想いはすれ違ったままです。そして夜になって久々にカインが彼女の部屋を訪れました。何をするのかと思ったら、カインがアルクネト公国を訪問することになったと告げただけで、部屋を出ていきました。カインはかなりのヘタレのようですね。
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茶会
カインとレイナがフロメシア国に滞在する最後の日、前王妃で異母兄レグルの母が主催する茶会が開催され、彼女も招待されました。しかし参加者の彼女に対する態度は酷いものでした。今度は前王妃が彼女にカインと離縁するよう言いました。その場にカインとレグルが現れ、彼女を傷つけようとするルルベラをカインが獣人の能力を使って阻止しました。カインが彼女のために怒ってくれたことが、彼女にはとても嬉しかったようです。
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ルルベラ
レイナの人柄に魅かれたのか、ユストリス国の人たちが徐々に彼女を受け入れ始める一方、カミーラは相変わらず彼女に絡んでくるし、カインとの関係はまだまだのようです。彼女の異母兄レグルの結婚式に出席するため、カインとレイナはフロメシア国を訪問しました。そこでカインは彼女に改めて気持ちを伝えましたが、うまく伝わらなかったようです。彼女の異母姉ルルベラが彼女にカインを寄こせと絡んできました。そしてカインをお茶に誘いましたが拒絶されました。当然ですね。でもまだルルベラは諦めていないようです。
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夕食
ある日、レイナはカインから視察に同行しないかと誘われました。初めて一緒に出かけた2人でしたが、距離は縮まりませんでした。そこで今度は2人で夕食をとりましたが、もっぱら話をするのは彼女のほうでした。それでもカインの考えを聞くことができ、少しは2人の間の距離が縮まった感じがします。
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王太子のカイン
レイナを出迎えた王太子のカインは彼女に優しく接してくれました。そしてユストリス国の王都セロナムで2人の結婚式が執り行われました。結婚式終了後カインは彼女の部屋にやって来て、「この結婚は上辺だけのものに過ぎない」と告げました。カインは彼女を突き放しましたが、何か彼女に対する想いがあるようです。
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レイナ
レイナはフロメシア国王とその妾との間に生まれた王女でした。フロメシアは獣人の国ユストリスとの戦争に敗れた代償として多額の賠償金を求められました。賠償金を減額してもらう代わりにレイナの異母姉ルルベラがユストリスの王太子の元に嫁ぐことになりましたが、獣人に嫁ぐのを嫌がったルルベラはその役をレイナに押しつけました。ユストリス国に到着すると婚約者である王太子のカインが出迎えてくれましたが、とても美しい姿をしていました。彼女には幸せになってもらいたいですね。
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嫁ぎ先の感じ悪い事ったらもう救いようがなくてイライラ溜まりました。意地の張り合いで拗れる一方だし疲れる。屋敷を出てからがほっとした。
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王道
王道中の王道という感じでした。
聖女かもしれないと貴族に引き取られた元平民のヒロイン。そのまま王太子の婚約者になるものの、義姉にその立場を奪われ追放されてしまいます。しかし聖女には精霊王がついており、行く先でも新しい精霊を味方につけて、というパターンです。これからザマァがあるのか楽しみに待ちます。 -
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ヒロインの自国の王族が自己中すぎてよくこれまで他国から侵略されたり内部反乱が起きなかったこと。みんなヒロイン家族みたいにおっとりしているのか?
話はけっこうダラダラ進むのですが、なぜか読み進めてしまう。飽きるほどではなかったけれど、何だか印象に残りにくいお話でした。