岡谷のレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済みリクの思いやり
リクが戦いを独りでこなしている理由や、前回の魔王討伐の様子が明かされる。なぜ、頑なに独りで戦うのか、それを聞いて高校生達も思いを巡らす。
元の世界に戻る方法を探す旅が、そのまま魔王討伐の旅になる
神聖国で聖女から話を聞き、文献を調べさせてもらっていると3体目の魔族が襲撃してきた。しかもそいつはリクが前回倒した魔王の側近だった。討伐と帰還の糸口だと喜んだが、祖国を両親を魔族に殺された聖女見習いが暴挙に出て取り逃がす。
召喚された異世界人は魔族を殺すために喚ばれたのだから仕事をしろとばかりに騒ぐ。全体を見ず自分の欲求だけを追求する奴は、他者を見下し物事を破綻させる。 -
購入済み
この一冊で序章まとめって感じか
一度異世界で勇者だったが、元の世界に戻り十数年後、巻き添えで再び異世界に召喚される。私的に目新しくて引き込まれる面白さだった。
勇者が魔王討伐後、元の世界に戻れるとしたらどうなるかという話も面白かった。十数年後たまたま近くで召喚される高校生を見かけ、助けようとして巻き込まれたら、先輩として(年長者として)どうするかがすごく深くて、人間としての資質が高いから勇者として召喚されたのだろうと思われる。かっこいいです。
本当に巻き込まれだったのか?とか召喚したとこの結末が…だったので、果たして帰れるか?とか これからも面白さが続きそうです。
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ネタバレ 購入済み
貧乏貴族テレーゼが、いつも前向きで素敵。
彼女が大公妃になるのかと思っていたら、違ってて、ちょっと残念。
でも、彼女は、ほっとしてるかも。
素敵なパートナーもできたし。 -
Posted by ブクログ
テレーゼがあのまま大人しく捕まっているとか涙ながらに命ごいをするとは微塵も思ってなかったけど、「やったわ!ジェイド!(ドヤ顔)」「やらなくてよろしいのです!!(焦)」は笑った。本当にテレーゼって人は…好き。
そして薔薇が染まる描写の美しさよ。
可憐だけど力強い、そんな彼女にぴったりで綺麗。
でもあのプロポーズ後の返しで動揺したテレーゼの妄想と傍にいないのに「いらぬ妄想はおやめください!」とツッコミを入れるメイベルと、どこまでわかってるのか「危なかったですね」というジェイド(どういう意味だ(笑))。君たちどこまで繋がってるの?なんなの?
大公は絶対零度みたいな表情ばっかりだったのに、このデ -
Posted by ブクログ
今回も元気いっぱいなテレーゼだけど、帯を見た人はわかっているかもしれませんが、テレーゼが攫われます。
事が起こるのは後半ですが、それまではチームテレーゼは明るく元気に過ごしています。
リィナの唯一の弱点である不器用さが大公にもバレて、リィナお手製のたわしちゃん(命名ポチ)が大公の手に渡ったり、それによりリィナが真っ赤になって寝込んでしまったりします。
とにもかくにもリィナの味方はおらず「ご断念ください…」状態。あんな顔したリィナ初めて見た…。
これから大公妃選びはクライマックスになりますが、テレーゼなら大公妃だろうと女官だろうとなれると思います。
どんな結末だろうとも、テレーゼはテレーゼら -
Posted by ブクログ
チームテレーゼが結成されて、テレーゼは日々勉学や令嬢としての作法やたわしちゃん作りに頑張っています。
最初の方の話で、完全無欠と思われていたリィナの弱点とか、本当にギャップ萌えがたまりません。
自信をもってリィナ!ポンコツ並みに不器用だけど可愛いから!むしろそこに惚れる!
そして、テレーゼの人となりが全面に出る7話。
これでテレーゼがもっと好きになったといえるのに、まさかの渡まかな先生のオリジナルだったとは!!テレーゼが原作をもとにしてなくてもテレーゼだったことに驚愕。コミカライズが渡まかな先生で良かった。
惚れ直しました。渡まかな先生のテレーゼに。
大公妃になれなかったとしても、テレーゼ -
Posted by ブクログ
貧乏侯爵家の令嬢テレーゼを大公の妃候補に。と近衛騎士のジェイドが訪れてくる。
あくまでも候補ではあるが、参加するだけで盛りだくさんな特典に、家族を貧乏から救うためにテレーゼは参加を決意する。
テレーゼは陰謀や裏表の顔が渦巻く城の中で目的達成に向けて奮闘中!そう!目的は大公妃ではなく女官雇用狙い!堅実に行くのです。このテレーゼは!
そもそも令嬢に向いてるとは思えない素行の数々(わきまえるところはわきまえているが)のテレーゼだから、侍女のメイベルが「お嬢様!!」と叫ぶシーンが多々(笑)このメイベルもいいキャラで好き。それから心の中のテレーゼである、小さなテレーゼが絶品で可愛い!ある意味裏のテレー