鎌池和馬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「とっ、とうま!! ずっといなくなって心配していたのにそれは一体どういうつもりなんだよ!?」
禁書目録を司るイギリス清教のシスター インデックス
「お姉さんの苦手なものですか? 大きくウサギを描かれたパンツか、辛いもの全般だと思いますけど」
とある魔術結社のボス少女の妹 パトリシア=バードウェイ
「さあ、授業の時間といこうじゃないか」
魔術結社『明け色の陽射し』のボス少女 レイヴィニア=バードウェイ
「(あ゛ーだりぃ。また説明したがりかよ。あと一体何時間拘束するつもりなんだ……?)」
下っ端から新生『アイテム』正規構成員となった無能力者 浜面仕上
「ふにゃー……」
浜面に救われた少女 フレメア=セイヴェルン
「結局、『ヤツら』ってのは何なンだ」
闇から抜け出した学園都市最強の超能力者 一方通行
「あの、第三次世界大戦も関係してたってわけだよな」
学園都市の無能力の学生 上条当麻
「……これから私は、どの方向に向かって歩けば良いのよ……」
学園都市・常盤台中学の超能力者 御坂美琴
「ぎゃあああ!! ミサカの居場所(ポジション)が取られたーっ!! ってミサカはミサカは説明不能な第六感にわなわなしてみたり!!」
『妹達』の司令塔 打ち止め
「ぎゃあああ!! ミサカあの人の事なんてどうでも良いのに何でーっ!?」
『妹達』第三次製造計画で作られた御坂美琴のクローン 番外個体
「……はまづら、何してんの……?」
新生『アイテム』構成員・大能力者『能力追跡』 滝壺理后
【あらすじ】
11月5日の学園都市。上条当麻と一方通行、そして浜面仕上の三人が、ついに交わった。しかしそれは、三者三様の『アンタ達何やってた訳』的、彼らを心配していたオンナノコたちへの落とし前イベント勃発を意味していた……!
上条は、形見のゲコ太ストラップを握りしめ意気消沈中の美琴に妙なテンションで声をかけ、超電磁砲地獄を見る。さらに、同じノリでインデックスにも話しかけ……。
浜面は、『負けたら屈辱のバニーだ!ゲーム』を続けていた麦野たちにようやく発見される。しかしその傍らには今は亡き『アイテム』元メンバー・フレンダにうり二つの少女がいて……。
一方通行は、押しかけてきた打ち止めと番外個体に辟易するが、いつもちょっかいをかけてくる番外個体が上条の前では大人しくなり、何故かそれに苛立ちを覚え……。
科学と魔術が交差するとき、日常の物語は始まる――!
【あとがき】
新約の二冊目となりました。今回はこの世界観の根幹の一つである『魔術』について改めて考えていただくような内容となっております。また、『ヤツら』についての輪郭を浮き彫りにしたり、『上条当麻の二度目の死』の意味をちょっと提示してみたり……と、どちらかというと舞台裏にあるものを表側へ引っ張り出すような感じの話にできたと思います。
テーマの一つにラジオゾンデという言葉がありますが、これは使い捨ての観測用風船を意味します。これを踏まえると、今回の『ヤツら』が何をしたのかが分かりやすいかも?
個人から組織に至るまで、各々のパワーバランスが崩れてきている事にお気づきの方も多いかもしれませんね。特に『アレイスターからの干渉』は、一見主人公達を妨害しているように見えて、実はなければなかったで困った問題が発生する項目でもあります。ある種、大人の力によって守られた子供達の戦い、という構図が破壊されてしまい、それらの補助のない世界で命を懸けて自立しなければならない訳で……と、こう書いてしまうと、何だか『二度目の死』が少年の成長過程における『一つの段階』からの脱却、とかいう風に受け取られてしまうかも? などと邪推してしまいます。もちろんハズレのルートですが、パラレルとして楽しむ分には面白い題材かもしれませんね。
ファイブオーバーにつづいて偶然今回もミョルニル関連だったので、何だかビリビリさんの困り顔が目に浮かびます。ただ、科学サイドの発火能力と魔術サイドの炎剣が別枠であるのと同じく、魔術サイドにも雷撃という超代表格な攻撃方法を持つ者がいても不思議じゃない、というか、いないと逆に変だと思いましたので出してみました。『スケールはデカいが使い勝手は悪い』は、どちらかというと美琴ではなく麦野と対応するかもしれませんが。
やっと美琴も参戦!! ……私が今まで出さなかったからですけど 鎌池和馬 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「標的に近づいてバーッと乱射した方が簡単じゃないですかねぇ?」
学園都市外部からやってきた傭兵のスナイパー ステファニー=ゴージャスパレス
「手合わせ願おうか」
統括理事会のメンバー・潮岸の側近 杉谷
「じゃーん。当店自慢のウサギちゃんでーす。ご指名のバニーはこの子でよろしいですかー?」
元『アイテム』の構成員 絹旗最愛
「ちっ違う!! こんなタイミングで鼻血なんて絶対におかしい!! 俺はバニーなんて別に……ッ!!」
元『アイテム』の下っ端構成員 浜面仕上
「大丈夫。はまづら、ここは病院だから。鼻血が出ても大丈夫」
元『アイテム』の構成員 滝壺理后
「さて、『グループ』を招集するほどの仕事とは何でしょう?」
『グループ』の構成員 海原光貴
「なぁに。ありきたりな事件の解決だよ。ただの―――殺し合いだ」
『グループ』の構成員 土御門元春
「で、誰を飛ばせばいいのかしら?」
『グループ』の構成員 結標淡希
「……目障りだ。くだらねェ事はさっさと終わらせるに限る」
『グループ』の構成員 一方通行
【あらすじ】
学園都市の暗部で起きる事件を処理する『グループ』。最強の超能力者・一方通行、魔術師でもあり能力者でもある土御門元春らで構成されたそのチームは、謎のキーワード『ドラゴン』について探っていた。それが、いまの”クソったれ”な現状を打破する唯一の手がかりであると信じて。
一方、上層部に無断で行っていたその活動を煩わしく思う者がいた。その人物は、学園都市で最高の権力を持つ統括理事会メンバーの一人。彼の強大な勢力が、『グループ』に牙をむく。
同じ時。元『アイテム』構成員の浜面と絹旗は、滝壺の見舞いにやってきていた。そこで突然巻き起こる、浜面の「バニーガール超好き疑惑」。どん引きする絹旗と滝壺を他所に、浜面は決死の釈明をするが……!? ⑮巻、SSシリーズに続き描かれる、『学園都市の暗部』編登場!
【あとがき】
今回の話は冒頭で説明しました通り、原作小説一五巻と密接に関係する物語です。科学キーワード満載で、一五巻のラストで思わせぶりに出てきたキーワード『ドラゴン』を軸にしています。
今回の話の最後にエイワスも言っていますが、一口にヒーローと言っても色々な種類があります。誰よりも善を求めた悪党である一方通行や、ワゴンセールの雑魚キャラ状態で『殺されるのが当たり前』のポジションから自力で這い上がってヒーローとなった浜面仕上。彼らのヒーロー像は上条当麻とはまた違ったもので、唐突に登場させるのが楽しくて仕方がなかったりします。……もっとも、これは『上条当麻の物語』という主軸があるからこそ効率的に盛り上げられる、『それとは対照的な悪党やチンピラの物語』だと思っているんですけどね。
白井黒子にしても後方のアックアにしても、『何らかの大切な人や物を守る』ために命懸けで戦うキャラクターが、どうしようもなく好きなのかもしれません。終章のサブタイトルは当初Hope_in_Hand.で『手の中の希望』にしようかなと考えていたのですが、Brave……勇気と変更したのも、そんな主人公達にはそっちの方が相応しいはず! というイメージがあったからだと思います。
それぞれの勇気を手にした彼らが繰り広げる戦いとは?