マリア・V・スナイダーのレビュー一覧

  • 毒見師イレーナ

    購入済み

    様々な要素が入り混じったファンタジーで面白かった。色恋や性的な拷問の描写の生々しさはやはりこれが大人向けの作品であることを思わせるものの、心理戦や戦いの描写は子供の頃に読んだファンタジーのドキドキ感を思い出させてくれました。

    一点、誤字ではないかと思いますが、95%くらいのところにある「マーレンでさえ気難しい姉のような存在になっている」のマーレンはマージの間違いではないでしょうか。

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    2025年09月18日
  • 最果てのイレーナ

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    毒見師イレーナ、3部作の最後。
    家族の絆、師弟の絆、ヴァレクとの絆、結びつきや信頼関係など、いろいろ盛り込まれていた。
    伏線も回収して、大円団で終わった。
    面白かった!

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    2025年05月31日
  • イレーナ、失われた力

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    毒見師イレーナ、新たなシリーズ開幕
    前のシリーズは1話完結だったが、最後に衝撃的な内容が。
    気になりすぎる!!

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    2025年05月23日
  • イレーナの帰還

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    前の巻で、自分の出生を知り、イレーナが故郷に帰る。
    今回はイレーナの故郷の話しなので、ヴァレク出てこないのかなーと思ったが、出てきてよかった!
    続きが気になる!

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    2025年05月23日
  • 毒見師イレーナ

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    すっごく面白かったです!最高司令官の毒味役として、死刑から救い出されたイレーナ。逃げ出さないために、毎日薬を飲まなければ、翌日には死んでしまうという不思議な毒を飲まされて、毒味師としての役割を果たすという設定も良かったですし、周りのキャラクターも魅力的でした。シリーズもののファンタジーということで、次作も読みます!

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    2025年02月23日
  • イレーナ、永遠の地

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    ネタバレ

    毒見師イレーナの六作目。

    とうとう最終章。
    後半三冊はまとめて読めて良かった。
    それぐらい混沌として、問題山積、危険がいっぱいだった。
    どうもお話の中では、三か月ぐらいしかたっていないようだったが。

    「結社」がシティアを牛耳り、イクシアの最高司令官をも操っていた。
    少しづつ「結社」から味方をはぎとり、
    反撃の機会をうかがうイレーナ達。
    だが、「結社」は魔術師から魔力を奪う薬を作り出していて、
    前作でリーフの怪我を魔力で直し、今度は自分の傷も治したヴァレクから、
    魔力を奪ってしまう。
    イレーナの魔力も戻らないまま、ヴァレクも魔力を失ってしまうのか。

    最後にもっとドンパチ(死後?)するのかと

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    2023年10月07日
  • イレーナ、闇の先へ

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    ネタバレ

    毒見師イレーナの五作目。

    前作のラストで妊娠を疑っていたイレーナだが、
    現実のものとなった。
    しかも、それはオノーラが妊娠を狙って避妊薬を打ち消す薬を
    打込んだ結果だった。
    最高司令官が、ヴァレクと同じようにオノーラの胸に、
    自分の頭文字を刻み忠誠を誓わせていたことや、
    ヴァレクの忠誠を疑っていること、
    さらには死刑にしたはずの魔術師を客として受け入れていたことで、
    ヴァレクは忠誠を捨て、イレーナに結婚を申し込む。

    イレーナがシティアに戻り議会を薬で牛耳る「結社」と闘う一方、
    ヴァレクは嵐の盗賊団の捜査を命じられていた。
    その捜査で水を操る姉と嵐を呼ぶ弟の魔術師に出会うが、
    実は自分の妹と

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    2023年10月05日
  • 最果てのイレーナ

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    ネタバレ

    毒見師イレーナの三作目。

    とにかく次から次へと問題が起こりすぎ。
    逃げた囚人が見つかり追っていたはずが、
    洞窟をさまよい、戻ったと思ったら父親が行方不明、
    炎をあやつる《炎の編み機》に狙われ、
    リーフと共に議会から逮捕状をだされ、
    さらわれた議員の子供たちを助けに行く。

    しかもコウモリを使うとか、血をとる古代の儀式とか、
    ガラスに閉じ込められた魔力とか、
    新しいアイテムがてんこもり。

    ヴァレクよりも愛馬キキの方が、
    イレーナの危機を救っているような気がする。

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    2023年08月27日
  • イレーナの帰還

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    ネタバレ

    毒見師イレーナの二作目。

    最高司令官の毒見役としての任は解かれたものの、
    魔力を持つ者として死刑宣告を受けイクシアを離れたイレーナ。
    故郷のシティアに戻り両親と再会し暖かく迎え入れられる。
    だが兄リーフはイレーナを受け入れず、憎悪をあらわにする。
    魔術師養成所へ向かい、自分の魔力をコントロールすることを習うが、
    娘たちがさらわれ酷い目にあわされたあげくに殺される事件が起きていた。
    イレーナをイクシアのスパイだと襲ってきたイクシア国王の甥とは、
    友人になることができるのか。

    前作でイレーナにいろいろ盛りすぎだと思っていたが、
    馬と心を通じさせることができ、
    怪我や傷を癒す力があり。「物語の紡

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    2023年08月09日
  • 毒見師イレーナ

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    ネタバレ

    ネットで見かけて。

    面白くなかったと言えば嘘になる。
    だが、面白かったのかと聞かれるとうなずけない。

    死刑執行から逃れるために最高司令官の毒見役となるイレーナ。
    毒を見分ける訓練を受けるが、
    同時に殺した男の父親、将軍ひとりから命を狙われる。
    不思議な味のするお菓子を味見し、いや、毒見し、
    毒ではないと判断するが、
    最高司令官が次第に覇気を失っていく。

    魔力があって賢く、軽業を習得し、
    城の中にあっては武術を学び上達する、人を殺せるほどに、
    とまた主人公に盛り込みすぎ。

    のめりこめなかったのは、
    魔法が登場するようなファンタジーに、
    工場建設とか依存症とかリスク中毒いう言葉が出てくるこ

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    2023年07月26日
  • 毒見師イレーナ/よみがえり~レザレクション~ ◆ハーパーBOOKS創刊記念 ◆無料立読み版

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    個性的なお話

    前半の方の作品は、その境遇上ヒロインの立場になって考えると結構重い内容に感じました。一方で「死者がよみがえる」描写のある後半の作品の方は死者に対する戸惑いの存在に興味がひかれました。非現実的なことでも小説になると脳裏にイメージができるので、リアルに感じられて興味深い展開で満足でした。

    #シュール #深い

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    2022年11月01日
  • イレーナの帰還

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    「毒味師イレーナ」シリーズの第2作。 故国シティア領に帰ったイレーナだが、再会の喜びに包まれる両親と対照的に、兄のリーフが取る刺々しい態度に戸惑う。 師範級魔術師アイリスの下で魔術の修行を始めたイレーナだったが、イクシアとシティアを揺るがす陰謀に巻き込まれてゆく。自らの信念を貫きながら居場所を探すイレーナに、魔術の新たな可能性が開かれた。

    イレーナ・シリーズ初期三部作の2作目。相変わらず息を付かせない展開で、3作目へ。

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    2022年09月24日
  • 毒見師イレーナ

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    2022.8.25
    良いわ〜
    おじさんだけど乙女心がキュンキュンしました。
    イレーナ格好良い。続きが楽しみ!

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    2022年08月25日
  • 毒見師イレーナ

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    ネタバレ

    ★4.5
    面白すぎる。真夜中に一気読みした。
    ヴァレクのツンデレ具合いが最高だし、イレーナに忠誠を誓う最強の双子アーリとジェンコがかっこよすぎた。最初は憎らしいヴァレクがだんだんイレーナに惹かれて、結ばれた時は感動した嬉しかった。
    アイリスって魔女も結局味方してくれて、イレーナも強かで美しい。
    え、なんでそんな仲良くなってるの?いきなりそんな好きになれるの?って思うところもあるんだけど、そこは目をつぶって…

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    2022年05月30日
  • 毒見師イレーナ

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    まさかのファンタジーやった……!(ファンタジー苦手)
    でも、読み始めたら面白くてグイグイ引き込まれた。訳がすごい自然で洋書っぽくないのがいい。

    主人公がちょっと可哀想すぎるぐらいキツイ環境なんだけど、アーリとジェンコが出たあたりからどんどん味方が増えて心穏やかに読めた(笑)
    アーリとジェンコ好きだわー。個人的にはムッツリなヴァレクより俄然この二人派(笑)

    シリーズ物みたいなんでまた気が向いたら読もうかな。でも次からはがっつりファンタジーみたいやから悩むなぁ……

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    2019年12月11日
  • イレーナ、闇の先へ

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    とても考え込まれた上質なアドベンチャーファンタジー。
    強かった者が強さをなくして別の力を得ていく過程が、弱々しくもあり力強さも感じる。
    この次の巻が最終の物語になるんだと思うけど、まだ出てないみたい。
    気になる。。。

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    2019年05月19日
  • イレーナの帰還

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    イレーナシリーズ2作目。

    自分の魔力をコントロールできるよう、魔術を学ぶため故郷へ帰るイレーナ。
    家族との再会や新たな仲間との出会い、新たな脅威との戦いなど、目まぐるしく物語が進みます。

    相変わらず暴走ぎみのイレーナさん。
    周りに心配ばかりかけています。
    どうやらとてつもない力を持っているようで、
    なんとか切り抜けてはいくのだけど、
    それにしてもいつもピンチでひやひやします。

    今作ではキキというお馬さんと心でお話しをする場面がありますが、
    キキが可愛くて!
    キキとの会話が入ると、とってもほっこりします。

    今後のイレーナの成長が楽しみ。
    次作も読まなくては。

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    2018年10月19日
  • イレーナ、闇の先へ

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    名前がね、ごっちゃになって、味方が敵かわからなくなる。
    が、そんなことは些細なことで、物語は大いに進み、色々な変化が起きて、読み応えあり。
    無敵だったイレーナやヴァレクがどんどん弱体化しつつ、別の力を身につけていくのも1つ面白いところ。
    あっちもこっちも敵だらけだけど、どう突破していくのか、続きも楽しみです。

    2018.8.31

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    2018年08月31日
  • イレーナ、失われた力

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    第一シリーズ完結からずっと心待ちにしてた第四巻。
    ・・・だが少し拍子抜け。

    大きく変わったところとしては、主観がイレーナだけでなく他の人物も加わったところ。
    話がイクシアとシティアで同時進行するため、イレーナだけの物語にできないのも分かるが、作者/訳者の描き方に引き込まれている中、急に主観が変わって少し気持ちが冷めてしまう。

    この作品に関しては次巻への布石となっているのかと予想しているので、次巻を読んでからでないと評価が難しい。

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    2018年05月15日
  • 最果てのイレーナ

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    最初に比べ物語が複雑になったせいか洋書の翻訳感が強くなってる気がして読みづらさもあり、かつイレーナの自分勝手さにちょっとうんざりしたけど、後半は物語も勢いづいて一気読み。最後は丸く収まってよかったなぁ、と思う。

    ヴァレクがどこまでいっても素敵でした。

    2018.4.22

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    2018年04月23日