マリア・V・スナイダーのレビュー一覧
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購入済み
ファンタジーものではあるが
異世界物ではあるが、他の作品の多くが魔法や超能力 チートな力で安易に物語を進めているのに、そのような手段を使わずしっかりと物語を組み立てている。身分制度の課題もしっかりと書き込んでいる。翻訳も非常によくいわゆる翻訳臭が全くしない。波乱と危機感に富んだストーリー展開に惹きつけられる。
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Posted by ブクログ
「毒見師イレーナ」の続編。
ヒロインがカッコいいのです。
特にどこにも似ていない異世界だけど、大雑把に言えば中世ヨーロッパ風でしょうか。
幼い頃にさらわれてイクシアの施設で育ったイレーナは、自分がどこから来たのかという記憶もなかった。
1作目で、牢獄につながれていたのが最高司令官の毒見役としてなら生きられることになり、さらに訓練を受け、仲間を見つけ、恋人まで…という怒涛の展開。
最後にはまた殺人犯となってしまうのだが…
革命が起きたイクシアでは魔法が禁じられ、能力者は生きられない。
対立する隣国シティアの生まれだと判明したイレーナは、母国に送り届けられる。
生き延びるためだったが、これでイ -
Posted by ブクログ
危険な毒見役として生きることになった娘は…?
中世風異世界ファンタジーですが、ヒロイン像が鮮やかで、展開もスピーディーで面白い!
まだ10代のイレーナは殺人の罪で1年牢獄に繋がれていたが、死刑か、最高司令官の毒見役になるかを選ぶように命じられる。
舞台は、建国されてそれほど経っていない新しい国イクシア領。
イレーナの罪というのは、イレーナを含む孤児たちを監禁して実験していた男を倒したのだが、これが将軍の一人の息子なので正当防衛などは通じない。
イレーナは立場を得てまともな服装となったものの、毎回、命の危険にさらされる毒見役。
しかも、イレーナの処遇を不服とする将軍には、密かに命を狙われ、誰 -
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- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
‹内容紹介より›
ある殺人を犯した罪で死刑囚となった少女イレーナ。ついに絞首台へと送られる日を迎えるも、そこで思わぬ選択肢を与えられるー今すぐ絞首刑か、それとも、っ国の最高司令官の毒見役となるか。だが毒見役を選んだイレーナを待ち受けていたのは、逃走防止の猛毒だった。かくして少女は毎日与えられる解毒剤なしには生きられぬ身体に。わずかな生きる希望に賭け壮絶な日々に立ち向かうが…。
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久しぶりに、読み応えがあってハラハラしながらも暖かい読後感のファンタジーに出会いました。
獣の奏者や守り人シリーズに近い感じもします。
主人公の少女が、逆境のなか決して負けずに立ち上がり成長してゆく正統派の物語 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白かったーー!
長さがあるものの一気読み。展開もどうなるかわくわくさせるし、途中からロマンス小説感が高まってきてテンションが上がる。若干漫画的なのもあって読みやすい。いっそ漫画化したら面白そう。
主人公はたくましい所もあるけど、弱さもあり、人間的で頑張れ!って思える。
ヴァレク最高。途中から、絶対イレーナの事好きだよね~っていう目で見てた。ヴァレクのすべての行動を、これは好きだからに違いない、と思って読むと更にときめく。
毒見の部分は少ないので、物語の取っ掛かりとしてあるって感じ。(でも終盤の『マイ・ラブ…!』の所は良かった)ファンタジーでロマンスで、魔法もどうなっていくのかって感じで -
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Posted by ブクログ
ネタバレある事件で殺人を犯し、死を待つイレーナが、とうとう死刑執行になった日に、言い渡された死か司令官の毒見をするか選択を迫られる。毒見を選んだことにより、ロマンス、じゃなくて運命に翻弄されていきます。途中まで読んでいるときには、ヴァレクがお父さんにしか見えない保護者ぶりにやにやして外で読めず、さらに進むとだんだんと、あれ、これお父さんというか、イレーナもしかして好きなの、ヴァレクも?からの怒涛のような恋の駆け引きに、別の意味でにやにやが止まりませんでした。アーリも内心はお兄さんというより、な三角関係にまたにやにやします。ディラナの勘は凄い。アクションや心理戦なども、一緒にはらはらどきどきさせられ、読
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