マリア・V・スナイダーのレビュー一覧

  • 毒見師イレーナ

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    びっくりした!面白すぎた!
    設定が、毒見、暗殺、魔術と好きなものばかり。あんまり魔術の要素はなかったけど。
    最高司令官がシンプルにかっこいい。独裁者?でありながら、国を守り自分を律する姿はかっこよかった。
    イレーナとヴァレクもよかった。終わりが中途半端な気がしたが、調べたら続きものとわかった。
    イレーナが祖国に帰るが、ヴァレクと今後どうなるかも楽しみ!

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    2025年05月07日
  • 毒見師イレーナ/よみがえり~レザレクション~ ◆ハーパーBOOKS創刊記念 ◆無料立読み版

    購入済み

    ファンタジーものではあるが

    異世界物ではあるが、他の作品の多くが魔法や超能力 チートな力で安易に物語を進めているのに、そのような手段を使わずしっかりと物語を組み立てている。身分制度の課題もしっかりと書き込んでいる。翻訳も非常によくいわゆる翻訳臭が全くしない。波乱と危機感に富んだストーリー展開に惹きつけられる。

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    2023年01月01日
  • 最果てのイレーナ

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    イレーナ・シリーズ「スタディ」三部作の3作目。必ず前2作の後に読むべし。

    《霊魂の盗びと》ファードを連れ出し行方をくらましたカーヒルを追って、イレーナは兄のリーフや《物語の紡ぎ手》ムーンマンと共に探索に向かった。強大な魔力を持つ《炎の編み機》によって、最大の危機がシティに迫り、イクシアをも巻き込んでゆく。イレーナは《霊魂の探しびと》としての能力に戸惑いつつ、自らの果たすべき役割を模索する。

    相変わらず神出鬼没のヴァレク、イクシア時代からの盟友も参加して目まぐるしく展開するストーリーと、終盤に次々回収されてゆく伏線に目が離せない。

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    2022年10月06日
  • 毒見師イレーナ

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    殺人の代償として死刑か毒見役かの選択をつきつけられたイレーナは、イクシア領最高司令官の毒見師として生き延びる道を選んだ。防衛長官のヴァレクから様々な毒とその見分け方を身をもって学ぶイレーナだが、殺した相手レヤードの父親であるブラゼル将軍からも付け狙われ、何度も危機に陥る。禁じられた魔法力を隠しながら、イレーナはヴァレクと共にイクシアに渦巻く陰謀に立ち向かう。

    3部作が2セットあるイレーナ・シリーズの最初の作品。毒味師としての修行など細部の細やかさ、舞台となる世界の設定、落ち着いた語り口から紡がれる目まぐるしい展開に引き込まれる。

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    2022年09月24日
  • イレーナの帰還

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    「毒見師イレーナ」の続編。
    ヒロインがカッコいいのです。
    特にどこにも似ていない異世界だけど、大雑把に言えば中世ヨーロッパ風でしょうか。

    幼い頃にさらわれてイクシアの施設で育ったイレーナは、自分がどこから来たのかという記憶もなかった。
    1作目で、牢獄につながれていたのが最高司令官の毒見役としてなら生きられることになり、さらに訓練を受け、仲間を見つけ、恋人まで…という怒涛の展開。
    最後にはまた殺人犯となってしまうのだが…

    革命が起きたイクシアでは魔法が禁じられ、能力者は生きられない。
    対立する隣国シティアの生まれだと判明したイレーナは、母国に送り届けられる。
    生き延びるためだったが、これでイ

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    2022年09月19日
  • 毒見師イレーナ

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    危険な毒見役として生きることになった娘は…?
    中世風異世界ファンタジーですが、ヒロイン像が鮮やかで、展開もスピーディーで面白い!

    まだ10代のイレーナは殺人の罪で1年牢獄に繋がれていたが、死刑か、最高司令官の毒見役になるかを選ぶように命じられる。
    舞台は、建国されてそれほど経っていない新しい国イクシア領。
    イレーナの罪というのは、イレーナを含む孤児たちを監禁して実験していた男を倒したのだが、これが将軍の一人の息子なので正当防衛などは通じない。

    イレーナは立場を得てまともな服装となったものの、毎回、命の危険にさらされる毒見役。
    しかも、イレーナの処遇を不服とする将軍には、密かに命を狙われ、誰

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    2020年02月27日
  • 毒見師イレーナ

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     この小説の舞台は、イクシアと呼ばれる軍事独裁政権が掌握している国家です。
     物語は、殺人罪で処刑を待つ少女イレーナが防衛長官ヴァレクから二つの選択肢を与えられ「わたしは愚か者ではありません」と宣言したところから始まります。
     イレーナの微妙な心の動きが、生への欲望と恋心の芽生えが愛に変化するところが文字と行間から読み取れる。早く先が読みたいと頁を捲る手がもどかしい。
     偏見だ!と言われるかもしれないが、小説の登場人物に惚れるのはよくあることで、その件はこれから読者になる方の自由と感性にお譲り致します。

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    2018年12月31日
  • 【無料立読み版】毒見師イレーナ

    購入済み

    わくわく惹き込まれる

    設定が好き。
    まるで正反対。裏切られる。

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    2018年12月29日
  • 毒見師イレーナ

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    イレーナシリーズ1作目。

    いきなり死刑執行直前で大ピンチな状況から始まる。

    死刑を免れるために毒見師となることを受け入れ、
    死と隣り合わせの状況から、自分の本来の力に目覚めていくお話。

    毒見師というのが他にない設定で面白かった。
    次々と危機が訪れ、息つく暇もなくテンポよく進むので
    どんどん読み進めちゃう。

    ヴァレクと少しずつ距離が近づいていくところが
    ドキドキしたし、結ばれたときは感動でした。

    続きも読みたい!

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    2018年10月19日
  • 毒見師イレーナ

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    ‹内容紹介より›
    ある殺人を犯した罪で死刑囚となった少女イレーナ。ついに絞首台へと送られる日を迎えるも、そこで思わぬ選択肢を与えられるー今すぐ絞首刑か、それとも、っ国の最高司令官の毒見役となるか。だが毒見役を選んだイレーナを待ち受けていたのは、逃走防止の猛毒だった。かくして少女は毎日与えられる解毒剤なしには生きられぬ身体に。わずかな生きる希望に賭け壮絶な日々に立ち向かうが…。

    ーーー
    久しぶりに、読み応えがあってハラハラしながらも暖かい読後感のファンタジーに出会いました。
    獣の奏者や守り人シリーズに近い感じもします。
    主人公の少女が、逆境のなか決して負けずに立ち上がり成長してゆく正統派の物語

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    2017年07月18日
  • 毒見師イレーナ

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    おもしろい! 久々にはまりました!主人公にはまり込みました。続編も楽しみです(^^) 現実逃避に最高ですね^_^;

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    2017年03月31日
  • 毒見師イレーナ

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    ネタバレ

    面白かったーー!

    長さがあるものの一気読み。展開もどうなるかわくわくさせるし、途中からロマンス小説感が高まってきてテンションが上がる。若干漫画的なのもあって読みやすい。いっそ漫画化したら面白そう。

    主人公はたくましい所もあるけど、弱さもあり、人間的で頑張れ!って思える。
    ヴァレク最高。途中から、絶対イレーナの事好きだよね~っていう目で見てた。ヴァレクのすべての行動を、これは好きだからに違いない、と思って読むと更にときめく。

    毒見の部分は少ないので、物語の取っ掛かりとしてあるって感じ。(でも終盤の『マイ・ラブ…!』の所は良かった)ファンタジーでロマンスで、魔法もどうなっていくのかって感じで

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    2016年12月19日
  • 毒見師イレーナ

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    ネタバレ

    中世ヨーロッパのどこかの国。
    処刑の代わりに統治者の毒味係に任命された女犯罪者が、生きるために戦っていく。
    個性的な登場人物と独創性溢れる物語。
    面白い。

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    2016年11月03日
  • イレーナの帰還

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    楽しかった…キキかわいい…。
    イレーナの無謀さにハラハラさせられた。頼れる人が今までいなかったんだなぁ
    アイリスとの関係にほっとしたりカーヒルにイライラしたり。

    最終巻がとても楽しみ!
    ヴァレクなんだよもう!(でれでれ
    アーリとジェンコも好きだー。

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    2016年08月08日
  • 毒見師イレーナ

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    すごいなにかがあるわけではないイレーナがなんとかこうにか頑張る姿がかっこかわいい、そしてヴァレク…!

    この先もとても楽しみ!

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    2016年08月04日
  • 最果てのイレーナ

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    なんてことだ!なんだこのストーリー!ぜんぜん先が読めなかったし完璧すぎる。落ち度がどこにもないよ!イレーナが不完全なところがよかったんだろうな。

    しかしキキは最後まで強くて可愛くてお利口さんだった。

    この歳になってこんなに夢中になれるファンタジーに出会えるとは思わなかった。まだこういうワクワクを楽しめるんだと嬉しくなった。

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    2016年07月26日
  • イレーナの帰還

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    寝れないっていうより寝てる場合じゃない。イレーナがすごすぎて、なんで1秒で終える文字が限られてるんだと地団駄踏みたくなるくらい。

    著者のマリアさんは天才なの?

    キキかわいいなぁ。お馬さんがとにかく可愛くて頼りになるんだよ。ファンタジーと馬はテッパンの組み合わせだよね。キキの賢さにあっぱれたよ。ヴァレクがかっこよいいというよりかわいくなってる。惚れた女には弱いよね。最終巻も楽しみ!

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    2016年07月24日
  • 毒見師イレーナ

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    いやーこれは面白かった。一気読みできなかったけど、続きが気になってしかたなくなる感じ、いつもハラハラして読んでました。続きが気になります。

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    2016年05月04日
  • 毒見師イレーナ

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    ネタバレ

    ある事件で殺人を犯し、死を待つイレーナが、とうとう死刑執行になった日に、言い渡された死か司令官の毒見をするか選択を迫られる。毒見を選んだことにより、ロマンス、じゃなくて運命に翻弄されていきます。途中まで読んでいるときには、ヴァレクがお父さんにしか見えない保護者ぶりにやにやして外で読めず、さらに進むとだんだんと、あれ、これお父さんというか、イレーナもしかして好きなの、ヴァレクも?からの怒涛のような恋の駆け引きに、別の意味でにやにやが止まりませんでした。アーリも内心はお兄さんというより、な三角関係にまたにやにやします。ディラナの勘は凄い。アクションや心理戦なども、一緒にはらはらどきどきさせられ、読

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    2016年03月25日
  • 毒見師イレーナ

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    面白い。1日で読むほどに。
    とにかくテンポがいい。余分な説明が一切ない。
    構成が素晴らしい。
    物語のスピードと2人の仲が変化がいい。
    それであんなに怒ってたのねー。
    話は王道。魔法の都合の良さも許容範囲。
    訳も違和感無し。
    表紙をみると女性向け?
    オジサマでも読める内容だと思う。

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    2016年03月06日