マリア・V・スナイダーのレビュー一覧

  • イレーナの帰還

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    ネタバレ

    今回は、シティアが舞台。故郷に帰り、家族と再会し、自分の魔術を制御するために養成所へと行く道でまた一波乱。主人公は前回ほどひどい目には合ってない、はず、痛そうだけど。成長が著しく、危機的状況に陥るたびに新しい力が手に入るのでイレーナ最強ですね。出会いも沢山あり、ムーンマンがなかなかヴァレク並にいいキャラしてます。
    ただ、今回の悪役は、前回よりも胸糞悪く、読んでいて少し辛くなりました。これからも出てきそうなので、完膚なきまで叩きのめされる日を待ち望みます。そして、ヴァレクは一巻のときよりお茶目な気がしますが、実はこれが素で猫かぶってたんでしょうか。

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    2016年03月30日
  • 最果てのイレーナ

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    自らの祖国であるシティアと、望まぬ形ではあれどそこで育ったイクシアの2つの国の間をつなごうとするイレーナ。だが、裏でうごめく闇の組織に翻弄され、ついには誰をも信用できなくなってしまう。そして彼女の持つ“力”の実態が明らかになると共に、その“力”の正しい使い方も示される。
    前2巻同様本巻でもイレーナは強気だが、様々な理由で空回りする。結果、これまでになく危機的な状況に追い込まれていく。ちとテンポが悪いこともあって、なかなかにイライラさせられた。
    一応、本作で完結はしたが、物語はまだ始まったばかりだ。“Chronicles of Ixia & Sitia”を構成するシリーズなのだが、すべては翻訳されていないようだ。とりあえずイレーナのその後を追いかけよう。

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    2026年07月03日
  • 毒見師イレーナ

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    薬屋のひとりごとが好きと言ったらおすすめしてもらった本。
    なろう以外のファンタジー、それも海外作家のファンタジーを読むのはかなり久しぶり。
    もしかしたらハリーポッター以来かもしれない。
    異世界テンプレートから離れた西洋ファンタジーもなんだか新鮮だった。

    革命後の軍が支配する国家。
    イレーナは死刑になる直前で死刑か最高権力者の毒見役になるかの道を示され、毒見役の道を選ぶ。
    機転と知識と努力で道を切り開き、少しずつ周りの人との関係性を作り事件に立ち向かう王道のファンタジー

    毒見師イレーナが3部作、その後にまた関連で3部作あるらしい。
    また機会があれば読んでみたい

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    2026年05月03日
  • イレーナ、永遠の地

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    ネタバレ

    イレーナ、霊魂の探しびとシリーズ完結。
    長かった。。。1冊完結ではなく、3冊でひとつの話だったので、登場人物が多く、移動も多く、途中あきらめそうになりながら読んだ。
    最後の戦い?がかなりあっさりと終わってしまって、ちょっと拍子抜けした。
    ヴァレクとイレーナ末永くお幸せに。。。

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    2025年06月07日
  • 最果てのイレーナ

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    3部作の最終作。とりあえず、読み終えたという感じです。悲しいかなシリーズを追うごとに、なんだかよくわからない展開で、魅力がなくなっていくような感じでした。言葉の使い方が海外もの特有なためか、炎の編み機とか言われても、固有名詞なのか、総称なのかよくわからずで、ところどころは面白かっただけになんだか残念でした。

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    2025年04月06日
  • イレーナ、失われた力

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    ネタバレ

    毒見師イレーナの四作目。

    いきなり6年後になっていたのには驚いた。
    勝手に少女の成長物語と思っていたらしい。
    自分自身と重ねていただろう若い読者がついて行けたのだろうかと、
    これまた勝手に心配になった。
    なにせ、イレーナの兄は結婚していたし、
    かつて物乞いをしていた少年フィスクが青年へと成長したし、
    魔術師同士の高感度通信器や魔術探知機ができ、
    魔力耐性のあるヴァレクを閉じ込めることのできる零の盾ができたくらいだから。

    イクシアとシティアの連絡管をを務めているイレーナは命を狙われ、
    その毒のせいか、魔力を失う。
    暗殺者を雇ったのは誰なのか、魔力を失う毒とは。
    そんな危機的状況の中、また危険な囚人が脱走し、
    最高司令官のそばには若い女性の暗殺者オノーラが現れる。
    ヴァレクの後任になりたいという彼女は味方なのか敵なのか。
    ともに密輸団を探す任務につくが、
    最終的にはオノーラが最高司令官の命令でイレーナを襲ったことをつきとめる。
    死刑になったはずの魔術師があらわれ、
    最高司令官がヴァルクに告げることなく人を操る薬を作らせていたことがわかる。
    ヴァレクと最高司令官との信頼関係はどうなってしまうのか。

    国王一家を暗殺したぐらいで革命が成功するとは、
    現実要素が多いこの作品の中では都合がよすぎる気もするが、
    ヴァレクの過去の物語が面白かった。
    兄達を殺され、復讐のために師匠の下で暗殺を学び、
    のちの最高司令官に出会い忠誠を誓い、望み通り国王一家を殺すのだが、
    王妃に近づくため髪結いになるところが特に面白かった。

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    2023年10月03日
  • 最果てのイレーナ

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    2022.8.28
    よかった〜
    今更だけど本当読みやすかったのは
    訳者の宮崎真紀様のお陰かもしれない。
    ありがとうございました。堪能しました。

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    2022年08月28日
  • 【無料立読み版】毒見師イレーナ

    購入済み

    頑張れイレーナ

    タイトルがまるで聞きなれないような肩書きですが、これには命を失うか、またはそれに限りなく近い内容をする立場の肩書きをもって生きるかのどちかという、究極の選択肢を与えられた末の、主人公の選択が後者であったことに由来します。毒を味わっても生きようと頑張るイレーナを応援したくなります。

    #切ない

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    2022年06月01日
  • イレーナ、永遠の地

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    前作から間が空き過ぎてしまって正直殆どの登場人物が、アンタ誰?敵味方どっち?状態だったのが悔やまれる。これは別に作品のせいではないのだが

    ラスト、ヴァレクは最高司令官と向き合うシーンは良かったが、イレーナとブルンズのほうは少し呆気なかったかも。

    とはいえなかなかのボリュームのシリーズ読み終えて良かった。

    2021.2.26
    25

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    2022年02月26日
  • 毒見師イレーナ

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    架空の世界であれども ファンタジーとして十分に読み応えがある。毒見師、という設定も良い。イレーナは魅力的だし、それぞれのキャラクターも立っている。アメリカのティーンの間ではかなり人気があったらしい。
    ただ、ファンタジーなのにどうしても出てきてしまう現代との共通言語。そこを読んだ時にふとこの世界から弾かれ、想像の世界から現実に帰らされてしまう。
    そこにもこの世界独特の言葉、価値観を出してもらえたら、もう少し深く入り込めるのに、と思う。

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    2025年12月18日
  • 毒見師イレーナ

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    渡辺由香里さん著『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』を本屋でぱらぱら見ていたら、その中で「自ら訳した」と紹介されていて読みたくなった。
    『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』じたいもチラ見した限りではすごくおもしろかったので、そっちもちゃんと読みたいのだけど、お手軽なこちらを先に読んでしまった。

    私はファンタジーというジャンルがそれほど好きじゃないのだけど、それでもかなり楽しんで読んだ。
    主人公が最近の漫画にありがちなべたべたした性格じゃないからかな。

    しかし非常にユニークなファンタジーだな、と思った。
    巻末の解説者も書いておられたが、物語の舞台の異世界がよくある「王国のものがたり」ではなく、「腐敗した王政を倒したあとに成立した清廉な軍事政権」っていうのが、意表をつかれた。
    前王を殺害し、トップの座に就いた「最高司令官」は、公にはすごく厳しい人だけど、懐に入ると優しく寛大な良き指導者・・・ということは全然なくて、彼の執政は一長一短で、主人公はじめ国民たちは、腐敗した過去の政権ではありえなかった社会的なチャンスをつかむことができるようになった一方で、以前の華やかで楽しかった王政を懐かしんだりもする。
    なかなかリアルで複雑な舞台設定となっていて、感心した。

    主人公は、人を殺した罪で死刑となる運命だったが、毒見の仕事をすることで命を救われた女の子。
    人殺しだし、たとえ仲良くなっても、いつ毒で死ぬか分からないような人間と友達になりたがる人なんかいない、でも友達がほしい・・・という少女らしい考えが、生きるか死ぬかの過酷な状況の中でときどき頭をもたげていて、なんだかきゅーんとしてしまった。

    「友達がほしい」って、子供のころよく読んだ少女向けの「世界の童話」の王道テーマだった!と突然思い出して、なんだ胸がいっぱいになった。小公女とか、秘密の花園、あしながおじさん、赤毛のアン・・・みんな孤独な生活を送っていて、でも素敵な出会いがあって、最終的には親友を得るんだよね。

    オトナ社会で生きるようになって、どっちかっていうと仲良くなるのを遠慮したい人も多くいるってことを知るようになって、そんな謙虚でけなげな気持ちをすっかり忘れてたわ~。誰かと知り合うのがすっかり億劫で下手になってる。
    幸福に生きる上で「大切なもの」「必要なもの」がとてもシンプルだった子供の頃の気持ちを思い出した。

    というわけで、友達のジェンコとアーリの筋肉ペアは最高だった。二人がいると、私までほっとした。

    そして、友情があれば、恋もある。
    しかし・・・
    ヴァレクがツンデレだっていうのは最初から分かっていたことだけど、デレデレしているシーンはちょっと目をそむけたかった。映画だと視線を外すことができるが、本だとそれは難しいので、仕方なく読んだ。
    なぜだろう。いつもはこういう展開は大歓迎なのに。
    なんか嫌だった。
    途中でヴァレクにゲイ疑惑が持ち上がっていたが、ゲイであってほしかったような。

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    2020年08月17日
  • 毒見師イレーナ

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    いわゆる異世界ファンタジーもの。
    解毒剤という制約がある主人公の冒険と成長物語といっても良い。
    ただ、その冒険譚がまどろっこしいというか、あまりワクワクするような内容でないのが、ちょっと物足りない。
    物語はこの後も広がっていく気配はあるけれども、あまり食指は動かない。

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    2020年02月25日
  • イレーナ、永遠の地

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    ネタバレ

    最後のあたりは良かった良かったと読めるのですが、ちょっとボスが出てくるまでが長かったかなと。その割に不意打ちとはいえ現れてからあっさりという。
    最高司令官もなかなかお茶目です。
    また、子供が生まれてからの今まで出会ってきた人々からのプレゼント。やっとつかんだ幸せ。これから子供達がどうなっていくのかも読みたかった・・!

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    2020年02月20日
  • イレーナ、闇の先へ

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    ネタバレ

    ヴァレクに魔力が宿り、イレーナは妊娠、そしてヴァレクのプロポーズ。はーかっこいい。お互い好きな気持ちが伝わります。
    色々続きが気になります。

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    2020年02月20日
  • 毒見師イレーナ

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    アニメ化したらめちゃくちゃ面白そう。登場人物が魅力的だし、魔法やら軍服やら絵になる要素がたっぷり。続きも読もうっと。

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    2019年09月16日
  • 最果てのイレーナ

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    いろいろな伏線を回収して終わった。

    おもしろかった。

    ソウルファインダーシリーズも読んでみたい。

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    2018年12月09日
  • イレーナ、失われた力

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    面白かった。
    イレーナの魔法が消えてなんとなく心許ない。
    最後は衝撃であった。
    次回はどうなるのか、強く引っ張られた。
    ヴァレクの過去が面白かった。
    少女に化けて髪結いの修行をしていたとは。

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    2018年09月02日
  • 毒見師イレーナ

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    イレーナの強さと弱さが、人間味があってよかったです。お話もおもしろかったけど、なぜ、イレーナがヴァレクに惹かれていくのか、理由がいまいちよくわからなかった。カッコイイんだろうなーという描写もいまいち。
    日本人の作家が好きなので、その違いに違和感を感じるのかなと思いました。風景とか人物の描写に、抽象的な比喩がないので、想像力の補完ができないというか。慣れれば、あんまり気にならないのかな。
    どうやら、3巻出ているらしいので、読んでみたいです。

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    2018年04月08日
  • イレーナの帰還

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    魔術師範に伴われ、生まれ故郷シティアに帰還をはたし、両親と兄に再会したイレーナ。両親は暖かく歓迎してくれたものの、魔力を持つ兄リーフはよそよそしい態度を崩さない。
    長く故郷から離れていたイレーナには、イクシアの密偵の疑いがかけられていた…そして、残虐な少女連続誘拐事件が。
    その犯人の狙いは、魔力に目覚めたイレーナ?

    またまた誰を信じてよいかわからない状況で、危なっかしくも強力な魔力をふるうイレーナ。
    前作で得た信頼出来る友人たちや、恋人のヴァレク、本作で出会った愛馬キキにも助けられ、危険な敵に立ち向かうところは、第1章よりも読みやすく、面白かった。

    もしかしたら、訳者さんが変わって良かったのかも。

    しかし、ヴァレクは…こうなると前作で2人が恋人同士になっておかないといけないのはわかるけど、イレーナに魔力を送ることまで出来るって、ヴァレクも魔力あるんじゃないの?!

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    2017年07月06日
  • 毒見師イレーナ

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    殺人罪で投獄されていた、死刑囚のイレーナ。
    死刑執行か、最高司令官の毒味師になるかの二択を示されたイレーナは、生き延びる道を選ぶ。
    毒味師としての危険はもちろん、イレーナの死刑を望んでいた一派からも命を狙われ、さらに謎の魔術師にも誘いを受ける。
    不屈の闘志と優れた知性で、生き延びる道を探しながら、少しずつ信頼出来る仲間を得てゆくイレーナ。やがて大きな陰謀が…

    奇妙な社会体制、魔術師の存在、イレーナの秘められた謎の力など、ディストピアとファンタジーの材料が大盛り。
    個人的な好みからすると、ヴァレクとの年の差ラブロマンスはちょっと余分な気もするけど…

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    2017年01月26日