マリア・V・スナイダーのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ今回は、シティアが舞台。故郷に帰り、家族と再会し、自分の魔術を制御するために養成所へと行く道でまた一波乱。主人公は前回ほどひどい目には合ってない、はず、痛そうだけど。成長が著しく、危機的状況に陥るたびに新しい力が手に入るのでイレーナ最強ですね。出会いも沢山あり、ムーンマンがなかなかヴァレク並にいいキャラしてます。
ただ、今回の悪役は、前回よりも胸糞悪く、読んでいて少し辛くなりました。これからも出てきそうなので、完膚なきまで叩きのめされる日を待ち望みます。そして、ヴァレクは一巻のときよりお茶目な気がしますが、実はこれが素で猫かぶってたんでしょうか。 -
Posted by ブクログ
自らの祖国であるシティアと、望まぬ形ではあれどそこで育ったイクシアの2つの国の間をつなごうとするイレーナ。だが、裏でうごめく闇の組織に翻弄され、ついには誰をも信用できなくなってしまう。そして彼女の持つ“力”の実態が明らかになると共に、その“力”の正しい使い方も示される。
前2巻同様本巻でもイレーナは強気だが、様々な理由で空回りする。結果、これまでになく危機的な状況に追い込まれていく。ちとテンポが悪いこともあって、なかなかにイライラさせられた。
一応、本作で完結はしたが、物語はまだ始まったばかりだ。“Chronicles of Ixia & Sitia”を構成するシリーズなのだが、すべて -
Posted by ブクログ
薬屋のひとりごとが好きと言ったらおすすめしてもらった本。
なろう以外のファンタジー、それも海外作家のファンタジーを読むのはかなり久しぶり。
もしかしたらハリーポッター以来かもしれない。
異世界テンプレートから離れた西洋ファンタジーもなんだか新鮮だった。
革命後の軍が支配する国家。
イレーナは死刑になる直前で死刑か最高権力者の毒見役になるかの道を示され、毒見役の道を選ぶ。
機転と知識と努力で道を切り開き、少しずつ周りの人との関係性を作り事件に立ち向かう王道のファンタジー
毒見師イレーナが3部作、その後にまた関連で3部作あるらしい。
また機会があれば読んでみたい -
Posted by ブクログ
ネタバレ毒見師イレーナの四作目。
いきなり6年後になっていたのには驚いた。
勝手に少女の成長物語と思っていたらしい。
自分自身と重ねていただろう若い読者がついて行けたのだろうかと、
これまた勝手に心配になった。
なにせ、イレーナの兄は結婚していたし、
かつて物乞いをしていた少年フィスクが青年へと成長したし、
魔術師同士の高感度通信器や魔術探知機ができ、
魔力耐性のあるヴァレクを閉じ込めることのできる零の盾ができたくらいだから。
イクシアとシティアの連絡管をを務めているイレーナは命を狙われ、
その毒のせいか、魔力を失う。
暗殺者を雇ったのは誰なのか、魔力を失う毒とは。
そんな危機的状況の中、また危険 -
- カート
-
試し読み
-
-
Posted by ブクログ
渡辺由香里さん著『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』を本屋でぱらぱら見ていたら、その中で「自ら訳した」と紹介されていて読みたくなった。
『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』じたいもチラ見した限りではすごくおもしろかったので、そっちもちゃんと読みたいのだけど、お手軽なこちらを先に読んでしまった。
私はファンタジーというジャンルがそれほど好きじゃないのだけど、それでもかなり楽しんで読んだ。
主人公が最近の漫画にありがちなべたべたした性格じゃないからかな。
しかし非常にユニークなファンタジーだな、と思った。
巻末の解説者も書いておられたが、物語の舞台の異世界がよくある「王国のものがたり」では -
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
魔術師範に伴われ、生まれ故郷シティアに帰還をはたし、両親と兄に再会したイレーナ。両親は暖かく歓迎してくれたものの、魔力を持つ兄リーフはよそよそしい態度を崩さない。
長く故郷から離れていたイレーナには、イクシアの密偵の疑いがかけられていた…そして、残虐な少女連続誘拐事件が。
その犯人の狙いは、魔力に目覚めたイレーナ?
またまた誰を信じてよいかわからない状況で、危なっかしくも強力な魔力をふるうイレーナ。
前作で得た信頼出来る友人たちや、恋人のヴァレク、本作で出会った愛馬キキにも助けられ、危険な敵に立ち向かうところは、第1章よりも読みやすく、面白かった。
もしかしたら、訳者さんが変わって良かった -
Posted by ブクログ
殺人罪で投獄されていた、死刑囚のイレーナ。
死刑執行か、最高司令官の毒味師になるかの二択を示されたイレーナは、生き延びる道を選ぶ。
毒味師としての危険はもちろん、イレーナの死刑を望んでいた一派からも命を狙われ、さらに謎の魔術師にも誘いを受ける。
不屈の闘志と優れた知性で、生き延びる道を探しながら、少しずつ信頼出来る仲間を得てゆくイレーナ。やがて大きな陰謀が…
奇妙な社会体制、魔術師の存在、イレーナの秘められた謎の力など、ディストピアとファンタジーの材料が大盛り。
個人的な好みからすると、ヴァレクとの年の差ラブロマンスはちょっと余分な気もするけど…