【感想・ネタバレ】イレーナ、永遠の地のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

毒見師イレーナの六作目。

とうとう最終章。
後半三冊はまとめて読めて良かった。
それぐらい混沌として、問題山積、危険がいっぱいだった。
どうもお話の中では、三か月ぐらいしかたっていないようだったが。

「結社」がシティアを牛耳り、イクシアの最高司令官をも操っていた。
少しづつ「結社」から味方をはぎとり、
反撃の機会をうかがうイレーナ達。
だが、「結社」は魔術師から魔力を奪う薬を作り出していて、
前作でリーフの怪我を魔力で直し、今度は自分の傷も治したヴァレクから、
魔力を奪ってしまう。
イレーナの魔力も戻らないまま、ヴァレクも魔力を失ってしまうのか。

最後にもっとドンパチ(死後?)するのかと思ったら、
あっさり最高司令官はシティア攻撃をあきらめたのが意外だった。
妊婦とは思えない無茶をいろいろしてきたが、
無事に二人の赤ん坊が産まれて良かった。

後半の三部作は、イレーナというよりかはヴァレクの物語だったような気がする。

0
2023年10月07日

Posted by ブクログ

前作から間が空き過ぎてしまって正直殆どの登場人物が、アンタ誰?敵味方どっち?状態だったのが悔やまれる。これは別に作品のせいではないのだが

ラスト、ヴァレクは最高司令官と向き合うシーンは良かったが、イレーナとブルンズのほうは少し呆気なかったかも。

とはいえなかなかのボリュームのシリーズ読み終えて良かった。

2021.2.26
25

0
2022年02月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後のあたりは良かった良かったと読めるのですが、ちょっとボスが出てくるまでが長かったかなと。その割に不意打ちとはいえ現れてからあっさりという。
最高司令官もなかなかお茶目です。
また、子供が生まれてからの今まで出会ってきた人々からのプレゼント。やっとつかんだ幸せ。これから子供達がどうなっていくのかも読みたかった・・!

0
2020年02月20日

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