ふーみのレビュー一覧
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購入済み
清々しいほどに
バカで王道をそのまま突っ走った様な作品。
読んでてアホらしく思うけど、それがそれで意外としっくりしてた。
ストーリーや構成もしっかりしてるし問題無し。
さて2巻。 -
ネタバレ 購入済み
役目を終えた後の姫巫女の話
14歳で突然異世界に来たヒロインは世界を浄化する力をもっていた。
物語は7年かかって世界の浄化を終えた後の姫巫女のお話です。
21歳にしてはとても幼いヒロインですが14歳で異世界に来て以降、守り人と呼ばれる6人のイケメン達に過保護なほど大事に守られていた環境を考えると納得するものがあります。
素直で可愛くお馬鹿なところがあるヒロインと、女装して旅を共にするヒーローなど個性的なキャラ揃いでしたが、文章も軽快でわかりやすく面白かったです。
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これで異世界の本屋さんへようこそ!は完結です。
カルドゥは2巻のみの登場かとおもったら、かなり重要な役目持って帰ってきましたね。
この巻は、ヴァレンタインデーと似たような、愛の日の話と白騎士と黒の王の話ですね。
ルーエン・ディーは前半ほぼ出番なし。理由は後半でわかります。
さらに最終巻になってから、超重要人物が追加。まぁ、重要なのに大した出番無かったですが。
白騎士と黒の王の長く続く因縁が、ようやく解決し世界が平和になってめでたしめでたしではあるけど、すっと終わらないのはお約束。
自由に異世界と行き来出来るようになるのは、この手の話では珍しいですね。
そして最後に蓮がちゃんと自覚 -
Posted by ブクログ
第2巻ですが、とりあえず帰ることに関しては置いといて、白騎士としての自覚を持ったというところでしょうか。
新たな登場人物も出てきますが、レギュラーかとおもったら、この巻だけでした。
本屋自体を宣伝する、本屋を理解してもらうと言う事が中心かな。
主人公の蓮に絵心がまったくないのが判明したり、蓮がモテたり、ルーエン・ディーに愛人問題が出て来たり、蓮が脱いだりしたけれど、白騎士の書を埋める決意をして魔法?を唱えて見るところが良いですね。
最後は、商店街のお祭り。ドタバタして、最後は白熱して良かったです。
最後の最後で、リヒトが蓮の性別をようやく理解したのが、ある意味哀れでしたが(笑
この -
Posted by ブクログ
いわゆる異世界モノで、転移系ですね。
本屋さんの子が、不思議な書物を開いたら別世界(でもないのか?)へ移動していたと。移動先がかなり優しい世界だなとは思いました。
本は共用財産という世界に、本屋を作って、主人公の忘れられている力が一つ目覚めるというところで、終わりですね。帰れたけど、帰らない方針で。
登場人物はことごとく美形というのも、この手の話では定番ですね。主人公が言い寄られるのも。
…ただ、リヒトは結局最後まで性別間違えたままだったのが、ちょっと不憫。
文章は読みやすく、文章量もそんなんではないので、サクッと読み終える事が出来るかと思います。
なかなか楽しかったです。 -
購入済み
きちんと完結したのは評価できる
なろう原作なのかな?
セールだったんでまとめて全巻購入しました。
頭空っぽにして読めるので安心感はありますね。
なろう系にありがちな胸糞展開もないしのんびり読める。 -
Posted by ブクログ
今回から本格的にロードムービー風の本編が始まった本作は、400ページ近い厚みで二つの町でのエピソードと、さらに一つの町でのエピソードの半ばまでを収録している。
風の町アセルでは依頼を独占する爽やかイケメンと(状況が許さないがために仕方なく)対決して名声を得、宝石鉱山の町ジェムナでは人力ガチャを運営して希少な宝石を求め、学術都市的な町ウィクライフでは稀覯本の類の魔術書を得るために人探しに励む。ここでの物語は、ハック&スラッシュとして正統と言っていい内容である。
荷台を運搬するために雇った馬の獣人・ホクトの加入があったにせよ、この巻でのヒロインの加入は本当に彼女が唯一である(のと、顔見世程度 -
Posted by ブクログ
白騎士とは、一体『何』なのか。
ついに、その謎が…というシリアスな状態なのですが
黄金の花の方で頭がいっぱいいっぱい。
一体これが何なのか。
何故あれほどまでに全員が驚いたのか。
ものすごい混乱と、あの諦め状態が
最後の最後に解き明かされると言う…w
そこまで行って思い出すと、非常に笑えますw
しかも同僚、ようやっと自覚したというのに、不憫なw
しかしこれ、最後にどうするのか
誰とくっつくのか、とはてながいっぱいでした。
なんかもう…どっちとくっついても驚きません、と
思ったほどにさっぱり。
まぁ多分そっちとくっつくだろうとは思いましたけど。
ところで肉、なくなったんですか?
永遠に増え