【感想・ネタバレ】異世界の本屋さんへようこそ!1のレビュー

あらすじ

蓮は、実家の本屋を継ぐべく仕事に励む書店員。ある日、職場にあった不思議な本を手にすると、異世界に連れて行かれてしまった! 帰る方法を調べてみたところ、この世界で人と深く関わって生活していれば、やがて帰れるという。人と関わるためにも何か仕事を始めようとする蓮のもとに、本屋を開店しないかという話が舞い込んだ。ちょうど本が買えないこの世界を嘆いていた彼女は、一から本屋を始めることを決意する! だけどスタッフの確保や製本方法など、課題は多くて……!? 本を愛する書店員の、異世界お仕事ファンタジー!

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Posted by ブクログ

いわゆる異世界モノで、転移系ですね。

本屋さんの子が、不思議な書物を開いたら別世界(でもないのか?)へ移動していたと。移動先がかなり優しい世界だなとは思いました。

本は共用財産という世界に、本屋を作って、主人公の忘れられている力が一つ目覚めるというところで、終わりですね。帰れたけど、帰らない方針で。

登場人物はことごとく美形というのも、この手の話では定番ですね。主人公が言い寄られるのも。

…ただ、リヒトは結局最後まで性別間違えたままだったのが、ちょっと不憫。

文章は読みやすく、文章量もそんなんではないので、サクッと読み終える事が出来るかと思います。

なかなか楽しかったです。

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2019年12月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本屋を舞台にした物語は好きだけど、これは異世界の話だった。
わかりやすい恋愛ノベルというより、本に対する情熱70%+銀河鉄道のような友情+ほんのり恋愛色という感じかな。
キュンキュンするよりほのぼのほんわか。
カエルの役割が面白い。爆発って結構危険じゃないか?

元書店員さんというだけあって、書店員の仕事について詳しく書かれていた。本って体力使うよね。
この世界では取引先は小人さん一択だし、週刊雑誌もないから4、5人でもなんとかまわせるのかなーとか現実的なことも考えてみたりして。

リヒトにまったく女性だと気づかれないのに、ルーエンには最初からレディ扱いされかなり戸惑う主人公の連。
彼女が周りから男性と間違われるのも何やら意味ありげな気がする。パーティーの夜会服なのに男装したのか?とかちょっと気になった。
そしてルーエンも意外と純情?彼も何やら事情がありそうだけど、今後の布石かな。

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2016年10月03日

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