山本さほのレビュー一覧

  • この町ではひとり

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    自分の中の何かが壊れてしまうような感覚を持ったことのある人に刺さる漫画だと思いました。「岡崎に捧ぐ」程のコミカルさはありませんが、人間関係で辛い思いを経験したことがある人は何かしら共感できる内容だと思います。この物語の後に漫画家としてデビューした著者について知ることで、今が辛くても希望が持てるのではないでしょうか。
    ラスト3ページが心に刺さりました。知らない土地で知らない人の中でとても頑張られたのだと思います。

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    2020年08月24日
  • きょうも厄日です 1

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    ネタバレ

    何気ない日常の中には嫌なことや大変なことが少なくないけど、その時の感情をしっかり見つめて漫画にされているからとても共感できる。日常で感じていたモヤモヤを漫画を読むことで一緒に晴らしてくれているようなそんな気持ちにさせてくれる。
    その中でも怒りが後から来る話しはとても共感できた。

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    2020年08月21日
  • この町ではひとり

    購入済み

    知らない地に引っ越して、受け入れられず悪意にさらされて一人ぼっちでって、地元を離れた人なら大小なり経験していることだと思う。
    私もその一人で、なんともいえない気持ちで読みました。
    漫画はとても良かったのですが、値段に対しボリュームが少なく感じて、もっと読みたかったなーという思いで星ひとつ減らしました。

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    2020年08月18日
  • 岡崎に捧ぐ 3

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    山本さんや岡崎さんもついに高校生に。
    大きくなるにつれて周りの事も考えて行動するようになる。周りに合わせて行動していると、これまで普通に感じられていた楽しさやワクワクが薄くなってしまうのかもしれない。
    小、中、高、大学(専門等)と長いようで短い学生学生生活の中で、楽しい時期、辛い時期は人によって違うはずだ。
    居場所が家と学校くらいしかないから日々の生活に悶々としてしまうこともあるんだと思う。
    山本さんが本当に自由になれるのは、もっとたくさんの自分にとっての安らげる居場所をみつけた時なんだろうな。
    毎回、あとがきが心に刺さる。笑いながら、あの頃の自分について考えさせられる良いマンガだなぁと感じる

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    2020年08月08日
  • 岡崎に捧ぐ 2

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    同年代の友達に薦めたい漫画No. 1。いつも自由な山本さんと山本さんの事が大好きな岡崎さん。中学生になると、対人関係もだんだんと広がり、より新しい経験を重ねて行く。声に出して笑ってしまった。
    1巻に続き、巻末の解説が心を打つ。子供の頃、気付かなかったことでも大人になると気付く事がある。ただ、子どもだったおかげで気付けず、得られたものもあったのではないか。
    何を得ることができたのか。自分の成長を確認することができる漫画だなと思った。

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    2020年08月08日
  • 岡崎に捧ぐ 1

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    子どもの頃の思い出が蘇ってくる本。小さな頃は毎日のようにワクワクできていた。なんでそんなにワクワク出来たのか。この本を読んで、ワクワクできるような物や環境が身の回りにしっかりと揃っていたからなんだなと、気づく事が出来た。
    家族に感謝しないとなとか、友達、兄弟とあの頃みたいにふざけてみたいなとか、いろんな気持ちが沸き上がってくる。
    僕らの時代のスタンダードを是非違う世代の人たちにも知ってもらいたい。

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    2020年08月08日
  • この町ではひとり

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    読んでてつらくなる感じもしたけど、こんな思いをした人が、面白いマンガを描けることに希望を感じました。

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    2020年07月18日
  • 岡崎に捧ぐ 5

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    ネタバレ

    なんとなく、タイトルから岡崎さんは既に亡くなってるものだと思い込んでいましたが、深く考えすぎていたみたいで良かったです。これからのお二人の物語も見てみたいと思いました。

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    2019年05月25日
  • 岡崎に捧ぐ 1

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    珍しく嫁がゲラに反応したコミック
    「岡崎に捧ぐ/山本さほ」
    ちょっと読むのにお腹いたくなっちゃうあるある感がヤバい!と。
    アラフォー直撃だよ!
    もちろんクラスの主流派だった人にはおすすめできない。

    僕の感想
    「山野一」とか「ねこぢる」読んだ後の座りの悪い感じをいい意味で濾過した風。いや、濾過してない「ちびまる子ちゃん」かな。
    ゲームとか世代が違うからアレですけど、残酷で馬鹿な小学生女子の見る世界は平和だ。その場はカオスだけど。
    やっぱりアラフォーにおすすめです!

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    2019年03月10日
  • 岡崎に捧ぐ 5

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    誰かのヒーローになるということ。
    幼いときは何か得意なことがあれば、誰かのヒーローになるのは難しいことではなかった。
    山本さんは岡崎さんにとってのヒーローでいられた。
    でも大人になるにつれ、自分の得意なことだってもっと得意な人がたくさんいることを知る。楽しいことや好きなものだけでは、生きていけないことを知る。
    そうして自信をなくしていく。ヒーローではいられなくなる。ヒーローでいられない自分が辛くて、山本さんは岡崎さんとの親交を絶ってしまう。それが4巻までの話だ。

    この最終巻では、山本さんをヒーローとして信じ続けた幼なじみ・岡崎さんが山本さんを救う(もう一人の幼なじみ・杉ちゃんもだけど)。

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    2018年11月29日
  • 岡崎に捧ぐ 5

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    私はもう岡崎さんの1番じゃないんだなあ…
    って気持ちがすごく分かる。私は岡崎さんみたいな友達がいたら、男に取られたくないもんなあ。
    岡崎さんも山本さんも尊い。こんな人間関係ってあるんだなって不思議。山本さんの人柄が集めるんだろうと思う。
    私も岡崎さんに大丈夫だよ!って言われてえ〜

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    2018年11月24日
  • 岡崎に捧ぐ 1

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    懐っ!懐っ!
    90年代に子供時代を過ごした人には必読でしょう。
    マリオペイント、四半世紀ぶりに思い出しました。
    あれでマウスをはじめて使ったんだっけ。
    今は薄っぺらい画面に指でさわってこの感想を書いている。
    あの頃の自分に教えてみたい。

    『ちびまる子ちゃん』や西原理恵子さんの漫画を思い起こした。

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    2018年09月26日
  • いつもぼくをみてる(1)

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    子どもは無邪気で純粋でおバカで時に残酷。
    私にも、あるある〜クスっと笑えるエピソードの中にも封印してしまった悪意のない出来事も多々あったんだ…この本を読んで蘇ってしまった。
    子どもは無邪気で純粋だからこそ、ちょっと不気味なアイツの訴えたいことを受け止められるんじゃないか?
    次号が楽しみだ。

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    2018年09月26日
  • 岡崎に捧ぐ 1

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    岡崎さん、2回目。
    山本さんと同世代なので、いろいろなことが、分かる。
    らんらんらんどもあったし、たまごっち、ポケモンカード、イケイケ女子はヤンキーになったし、教室の下の窓をくぐったり。
    懐かしさで切なくなる。
    なつやすみに仲の良かった女の子の家に泊まって、パラッパラッパーやトイレの花子さんやったり、お兄ちゃんのダジャレに笑ったりしたなあ。
    クラスメートの、今思うと、も同じようにある。
    同じ時代を生きていることをこんなに近くに感じるんだなあ。

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    2018年08月06日
  • いつもぼくをみてる(1)

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    胸がぎゅーっとなった。
    大人も(私も)昔は子どもだったくせに、いつのまにか忘れちゃうんだ。
    見えてた景色とか、感じた匂いとか、教室の空気とか、友だちとの近さや遠さとか、怖かったものとか。
    それがこの作品の中にはあった。色濃く。

    「それでも町は廻っている」を読んだときにも思ったけど、それを覚えている大人はちゃんといて、すごいなって思う。
    私には記憶からあの頃のまま取り出すことなんてできないから。
    「あいつ」だって、形は違ったけどかつて私の中に確かにいた。それを思い出した。
    いつからいなくなったのだろう。


    カイテルさんのやさしさ。
    怖くて埋められなかった鳥の亡骸。
    きっちょんが星野くんに聞け

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    2018年06月08日
  • 岡崎に捧ぐ 4

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    大人になる途中で、あるいは大人になった後って、「こんな(嫌な)人間がいるんだ」と驚くことあるよね。学校の外の世界。
    変わらない岡崎さんは本当に凄い。変化がないように見えるだけで実は成長してるのだろうけど、それでも普通の人って変わっていくのになあ。それは切ないけど自分も年をとるから話が合うわけで、一緒に居て違和感ないわけで。
    岡崎さんも山本さんも杉ちゃんも私から見ると尊いので、ラストからの続きが気になって仕方ない!本誌追いかけるしかないのか!

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    2018年05月20日
  • 岡崎に捧ぐ 3

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    自分は高校生が遅い反抗期だったなあと思い出しました。ど真面目だったからサボる勇気もなく、中途半端な遅刻くらいしかできてなかったけど。
    毎日苦しかった!
    そんな気持ちを思い出させる漫画はやっぱりすごい不思議だけど魅力的です。よくこんなに覚えてるなあ…
    作者のあとがきはその通りだと思う。大人の年齢になってもあまり変わらないし、変われない。

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    2017年05月07日
  • 岡崎に捧ぐ 2

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    中学生編。
    思春期ならではのめんどくささとか、交友関係が広がっていく楽しさや、恋や、これはきっとどの世代の人が読んでも共感できるところだと思う。
    (1巻は世代が違いすぎるとわからない部分が多かったと思う)

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    2017年04月30日
  • 岡崎に捧ぐ 1

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    ちびまる子ちゃん平成バージョンって感じの小学生時代エッセイ。
    友達に家庭環境が悪い子とかメンタルがあれな子が多いのが気になった。けど自分のまわりにもそういう子がいた気がする。

    スーファミからプレステに変わる時代。
    たまごっちが出てきたり。
    このころ私は高校生だった。(ファミコン世代)

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    2017年04月30日
  • 岡崎に捧ぐ 3

    ネタバレ 購入済み

    高校

    別々の高校に進学した山本さんと岡崎さん。
    リア充っぽかった中学時代と違って高校時代はそうでもなかったっぽいな。
    ジャニオタのやばいやつが笑ったw

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    2020年07月10日