山本さほのレビュー一覧

  • 遅番にやらせとけ 書店員の逆襲

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     東京三軒茶屋の爽快堂書店が舞台の群像劇。5話からなる連作短編集で、遅番担当のアルバイト5人が各話の主人公として描かれている。

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     コミカルで軽い、ラノベ風のお仕事小説かと思って読んだのですが、違っていました。
     4話目までの主人公である学生バイト4人は、仕事や人生に対する甘さがあるものの、現代っ子らしい苦悩や未熟さにはリアリティがあり、青春小説としての体を成さしめていました。

     そして何より、学生バイトたちの前に立ちはだかる庄野という中年バイト男の存在がいい。
     テンション低めで意思疎通も難しそうなのだけれど、さり気なく学生バイトたちをフォローし、それを誇る

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    2023年03月24日
  • 早番にまわしとけ 書店員の覚醒

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    本好きの私は一度書店で働きたいと思っていたので、面白く読めた。「一八二ページで驚愕の展開が!」とあって、大袈裟だなと思っていたが、驚いた!

    アパレルから異動して、書店の店長となった由佳子。最初は皆バラバラで大変そうであったが、皆で協力できるようになってきて良かった。最終的には閉店になってしまい、残念だったが心が温かくなる作品だった。

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    2023年03月20日
  • 早番にまわしとけ 書店員の覚醒

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    さかえブックスのお店の話とても面白く読ませていただきました。
    最後閉店の話からその後の話が興味深いです。

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    2023年01月12日
  • 早番にまわしとけ 書店員の覚醒

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    話の中に、書店あるあるがあり、私も書店員なので共感する部分が結構ありました。
    今はほんとに、本が売れなくて書店業界は厳しいですね。私も、閉店の危機を感じながら働いているので、結末は悲しかったなぁ。

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    2022年12月15日
  • きょうも厄日です 3

    匿名

    購入済み

    現在のエッセイ漫画家さんの中でもトップレベルでおもしろい作品を生み出し続ける漫画家さんだと思っています。

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    2022年09月22日
  • きょうも厄日です 2

    購入済み

    一巻に引き続き、こちらも非常に面白かったです。
    こういうアンラッキーあるよねーというものから、ヤバすぎるものまで、楽しく読みました。

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    2022年04月22日
  • きょうも厄日です 1

    購入済み

    大好きなエッセイ漫画家の一人になりつつある山本さほ先生のこの作品。
    話をまとめるのがうまくてスラスラ読めます。

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    2022年04月22日
  • 無慈悲な8bit(5)

    購入済み

    (もとから)ステイホームという部分に共感を覚えました(笑)
    山本さんにとってのゲームの存在の大きさが伝わってきました。

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    2021年11月13日
  • 無慈悲な8bit(4)

    購入済み

    海外旅行やイベントの話が盛りだくさんで、一気に読めてしまいます。一ページの情報量が多いので、お得な感じ(笑)

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    2021年11月13日
  • 岡崎に捧ぐ 1

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    90年代の小学生を振り返った漫画。

    自分はこの年代じゃないから同時代的な懐かしさはないけど、
    小学生のコミュニケ―ションってあるいみ独特の世界があるよな
    と、垣根がないような、独特に閉鎖的なような、宙ぶらりんななか
    色々と動いている。

    社会(≒クラス)と、家庭との2つの世界を行き来しながら
    それぞれで息苦しさを感じていたり。

    そんななか、友達として遊び、楽しむ主人公たちの姿が頼しい。
    リアルな小学生が描き出されている。

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    2021年10月23日
  • きょうも厄日です 2

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    自分の人生を漫画にして残すことができる仕事って、そんな仕事があるなんて素敵だなと思うけど、想像もできないような大変さがあるんだろうな。
    山本さんの気づく力ってすごいと思う。漫画を読んでみて自分の人生を面白く捉えることって大切なんだなと感じる。
    漫画はクソ面白かったです!

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    2021年06月11日
  • きょうも厄日です 2

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    202105/絵柄は勿論、独特な擬音(腰やった時のとか最高!)とか、ものごとの表現描写がうまくて大好き。

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    2021年06月08日
  • きょうも厄日です 1

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    ネタバレ

    こんなにマンガで笑ったのは久しぶり。でも、ひと様の厄で笑うのなんて…少し罪悪感。 でもでも、その後には自分のトホホな思い出も一緒に笑ってあの世に葬った気分! 浄化されました。
    思い出の場所に行って訳も分からず涙が出るのは、分かるような気がしました。

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    2021年01月14日
  • この町ではひとり

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    筆者の若い頃のトラウマ体験記である。美大に落ちて関東から神戸に引っ越し、独り暮らしをしてリセットしようとするが、地域のアクの強さに打たれて孤立してしまう。たしかに関西人は概して標準語の話者を排除しがちかもしれない。また筆者自身が二十歳前後であり、なおかつ自分が誰でもない時期なので、自らのアイデンティティ危機とも重なっていたことも一因だろう。若さ故の危なっかしさ、クライシスの回想録として、よく共感できる作品。

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    2020年10月19日
  • 岡崎に捧ぐ 5

    ネタバレ 購入済み

    まさか空白の数年間ののちに同じ職場で働くことができたなんて!
    ミラクルですね。作者と岡崎さんの関係がうらやましいです。

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    2020年10月01日
  • 岡崎に捧ぐ 4

    購入済み

    作者にとても共感できる。
    辛い経験をのりこえ、さらにそれを活かして作品に昇華させているところがすごい。

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    2020年10月01日
  • 岡崎に捧ぐ 3

    購入済み

    高校生になってからの作者の気持ちがとてもよくわかる。
    ずっと一緒だった友達と離れてしまうのは本当に寂しい。
    おすすめです。

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    2020年10月01日
  • 岡崎に捧ぐ 2

    購入済み

    わたしも昔は岡崎さんみたいな友達がいましたが、大人になるにつれ疎遠になってしまいました。懐かしくもほろ苦い気持ちを味わえる作品です。

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    2020年10月01日
  • 岡崎に捧ぐ 1

    購入済み

    なんだか読んでいて切なくも懐かしい気持ちになりました。
    可愛い絵柄でとても読みやすく、万人におすすめできます。

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    2020年10月01日
  • 岡崎に捧ぐ 1

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    タイトルに惹かれて購入。子どもの頃の思い出自体がおもしろいのか、描き方が思い出をおもしろくするのか。

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    2020年09月07日