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Posted by ブクログ
胸がぎゅーっとなった。
大人も(私も)昔は子どもだったくせに、いつのまにか忘れちゃうんだ。
見えてた景色とか、感じた匂いとか、教室の空気とか、友だちとの近さや遠さとか、怖かったものとか。
それがこの作品の中にはあった。色濃く。
「それでも町は廻っている」を読んだときにも思ったけど、それを覚えている大人はちゃんといて、すごいなって思う。
私には記憶からあの頃のまま取り出すことなんてできないから。
「あいつ」だって、形は違ったけどかつて私の中に確かにいた。それを思い出した。
いつからいなくなったのだろう。
カイテルさんのやさしさ。
怖くて埋められなかった鳥の亡骸。
きっちょんが星野くんに聞けなかったこと。
自分の経験じゃなくてもすべてが懐かしくて、たまらなく切ない。
読後感が良い
1巻目の真ん中あたりまではちょっと退屈なんだけど、そこから物語が動き始めて一気に読んでしまった。子供の純粋な友情が眩しくて、少し辛い背景もあるけれど読み終わった後のさわやかな感じが素晴らしい。自作に期待。
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少年・青年マンガ
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