富田彬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
上巻はかなり読むのが辛かったですが、下巻はお話が大きく動き出したおかげか?翻訳にも少しは慣れたおかげか?随分スイスイと読めました。
最後は言わずもがなのハッピーエンドで、すっきりです。
エリザベスとダーシーにやきもきしながら見守ってきた甲斐があったというものです(笑)
ジェーンとビングリーの方は、2人ともおっとりしすぎだろ!とややイライラしたりしながらも、なんとも憎めない素直な2人なので微笑ましいです。
あと、コリンズ氏とベネット氏のキャラが相当面白かったです。
ベネット氏がコリンズ氏に宛てた手紙には笑ってしまいました!
とにかくベネット氏の皮肉の効いた発言が面白くてしょうがなかったです -
Posted by ブクログ
「高慢と偏見とゾンビ」「高慢と偏見、そして殺人」の予習のために再読です。
とりあえず訳がものすごく読み辛い・・・・
あまりにも直訳すぎる感じです。
訳はともかく、内容は面白いです。
200年前に書かれたラブコメですね、これは。
お互いに悪印象だった相手に段々惹かれあうエリザベスとダーシー。脇役の皆さんもキャラが濃くて飽きません。
強烈な個性の母親と、皮肉屋の父親が特に面白いです。
事前にネットであらすじを読んで予習したのですが、その時はいかにも「ヤな奴」かと思ったダーシー氏、私はそんなに嫌な奴には見えませんでした。エリザベスがダーシーを毛嫌いする様子は面白かったですが(笑)
そこらじゅ